江戸狂歌資料による大衆的作者=読者の教養の研究
江戸狂歌資料による大衆的作者=読者の教養の研究
批准号:
20K00298
负责人:
小林 ふみ子
金额:
$2.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2020-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
今年度は、和漢の典籍のうち漢学系の主題の揃物を分析した。狂歌摺物では、錦絵でも主題となっている中国明代の白話小説『水滸伝』『三国志演義』が少なからぬ揃物に取りあげられているほか、「二十四孝」、竹林の七賢、杜甫の詩に基づく「飲中八仙」『列仙伝』などによる仙人を主題とする揃物が制作されている。今年度、とくに注目したのは、天明狂歌の雄朱楽菅江門の狂歌判者臥竜園梅麿門下の町人の狂歌グループが北斎門人魚屋北渓の絵を添えて文政4,5年(1821-22)頃に刊行したと考えられている「蒙求」シリーズである。さまざまな所蔵機関に計14図があることが判明した。『蒙求』は中国、唐代に子どもの学習のために古人の逸話をその名を含む4字句で表し、似た故事を一対にして計596句として編まれた書物で、近世日本では漢文による注釈書や訓読が刊行され、漢詩人たちの基礎教養となったことが知られる。とはいえ、漢詩、漢学の方面で事績が知られない町人の狂歌連中にとってどれほどなじみのある書物であったかは必ずしもあきらかではない。全14図の分析によって、(1)取りあげられている主題は、太公望や西施をはじめとして実は『蒙求』以外でも近世日本人にとってなじみ深く、くり返し図像化されたもの、少なくともいわゆる和製類書類で知られた名が多く、狂歌においても『蒙求』の逸話の理解を前提としないものが少なくないこと、(2)一方で少数ながら、ほかならぬ『蒙求』本文に即して考案されたとしか考えられない主題も取りあげられていることが判明した。『蒙求』は漢詩人にとっては初学書として位置づけられるが、漢学を身につけたとはいえない、大衆的な狂歌人からみた距離感を探り得た。この分析の成果は、ジュネーブのThe Cabinet d'Arts Graphiques所蔵の摺物コレクションの図録において英訳されて刊行される予定である。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
摺物の調査・研究による江戸狂歌史の再検討
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批准号:17720036
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2005
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负责人:小林 ふみ子
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依托单位:
天明・寛政期の江戸文学-狂歌に中心に-
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批准号:03J06385
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.7万
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财政年份:2003
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负责人:小林 ふみ子
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依托单位:
天明狂歌研究
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批准号:01J05981
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2001
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负责人:小林 ふみ子
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依托单位: