中世における漢字表記文及び片仮名表記文の表記体混淆文についての基礎的研究
中世における漢字表記文及び片仮名表記文の表記体混淆文についての基礎的研究
批准号:
20K00653
负责人:
橋村 勝明
金额:
$1.16万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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漢字文と漢字片仮名交じり文との表記体混淆文について研究するための基礎資料として、内閣文庫蔵『聖徳太子伝宝物集』の本文データ作成に取り組んだ。本データは、研究開始当初は研究期間の初期に完成の予定であったが、外字入力に予想外に時間が掛かった上、新型コロナウイルス感染拡大により長距離の移動が制限されたために片仮名小書きの確認作業が滞り、進捗が遅延することとなった。しかし2022年度には2回対面による確認作業を実施することができ、丁行付きのテキストデータを完成させることができた。また、原本調査を1回行うことができた。研究成果の公表としては、『中世真名軍記の研究』(汲古書院、2022年11月)を公刊した。本書には既発表論文である「中世真名軍記における助動詞「ケリ」の用字について」(『国文学攷』第250号,2021年6月)を収録している。これは、中世における漢字文(特に真名本)の一特質について言及したもので表記体混淆文における漢字片仮名交じり文の漢字文への影響を考えるための手がかりとなるのではないかと考えている。同書の結章第二節「中世の漢字と訓」において内閣文庫蔵『聖徳太子伝宝物集』にみられる「既」字訓「カクテ」についての考察を書き下ろしとして掲載した。中世の古辞書においては、「既」字は「スデニ」訓と結びついており「カクテ」との関係は指摘できない。漢字片仮名交じり文及び漢字文の用字を検討する上で、中世にあってはこのような漢字と訓との結びつきについても踏まえておかなければならないことを指摘したものである。
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通讯作者:
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中世における表記体混淆文について
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发表时间:
2022
期刊:
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通讯作者:
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[磯貝淳一]
通讯作者:
磯貝淳一
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