近世フランスの教区の動揺と絶対王権--パリの事例から考える
近世フランスの教区の動揺と絶対王権--パリの事例から考える
批准号:
20K01063
负责人:
高澤 紀恵
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2020-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
本プロジェクトは、従来は別々に論じられてきた政治秩序(絶対王政)と宗教秩序(カトリック改革・ガリカニズム)の内的連関を、17世紀パリの一教区という具体 的な場から検討することを目的とする。近年では、ジャンセニスム研究の進展もあり、その複雑な様相は次第に明らかにされつつある。しかし、具体的な一教区 に視点を据え、教区司祭、イエズス会、ミニモ会、ジャンセニスト、教区財産管理委員に集まる俗人エリートなど多様なアクターたちの対立関係を実証的に追 い、ミクロな分析とマクロな政治変容を総合しようとしている点で、国際的にみても本プロジェクトのオリジナルな価値がある。 本プロジェクトを遂行するためには、これまで収集した史料に加えて、更なる史料調査が不可欠である。 しかし、コロナ禍の予期せぬ長期化のため、延期して いた現地調査ならびにフランスの研究者との意見交換を2022年度もできなかったことは、まことに残念である。他方、絶対王政研究の基盤づくりとして2021年4月に仲間と翻訳、刊行した『フランス絶対主義ーー歴史と史学史』は、昨年秋に関西フランス史研究会の主催で合評会が開催され、多くの参加者を得た。フランス近世史のみならず、ヨーロッパ政治思想史、ヨーロッパ近世史の第一線の専門家との間で高度に学術的な討議が生み出されたことは、大きな成果であった。教区のミクロポリティクスを分析する本プロジェクトを同時代のヨーロッパの政治秩序全体の中に位置づけ検討する上で、多くの示唆と展望を与えられた。
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『フランス絶対主義 歴史と史学史』ーー小山哲報告へのリプライ
《法国专制主义:历史与史学》——回复小山聪的报告
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[芹生尚子(共編者:小田原 琳, 共著者:Carmen Bermonte,カトリーヌ・ドニ〔正本忍訳〕)), 高澤紀恵, 高澤紀恵]
通讯作者:
高澤紀恵
戦後・教科『世界史』・西洋史学
战后/科目“世界历史”/西方历史
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
法政史学
影响因子:
--
作者:
[Hayakawa, Y.S., Ogura, T., 李キンゲツ,石井 カルロス寿憲,林 良子, 舟津悠紀, 黒住耐二・鐘ヶ江賢二・竹中正巳, 梅谷 博之, 松本あづさ, Eri Nakamura, 後藤基行, 王 可心,林 良子, 工藤雄一郎・米田穣・大森貴之, 高澤紀恵]
通讯作者:
高澤紀恵
『近代パリの社会と政治--都市の日常を探る』--近世史からの問いかけ
《近代巴黎的社会与政治——探索城市的日常生活》——近代早期史的问题
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[芹生尚子(共編者:小田原 琳, 共著者:Carmen Bermonte,カトリーヌ・ドニ〔正本忍訳〕)), 高澤紀恵]
通讯作者:
高澤紀恵
教科「世界史」誕生を歴史する--ルアナ・ボールズの軌跡
“世界史”学科的诞生史--卢安娜·博莱斯的轨迹
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
世界史の眼
影响因子:
--
作者:
[高澤紀恵]
通讯作者:
高澤紀恵
「ここ」と世界―西洋史学の場所
“这里”与世界:西方史学的地位
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[津田博司, Noriko UNNO, 足立拓朗, 皆川卓, 高澤紀恵]
通讯作者:
高澤紀恵
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