知的障害者の青年期・成人期における肥満対策を目的とした健康づくり支援システム開発
知的障害者の青年期・成人期における肥満対策を目的とした健康づくり支援システム開発
批准号:
20K02326
负责人:
稲山 貴代
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
青年期・成人期のダウン症者を対象に、2021年度、2022年度は、肥満の実態および関連する栄養・食生活、身体活動、社会心理要因、環境要因を明らかにするための横断調査を実施した。最終的に101名の調査協力を得ることができ(研究計画申請時の予定人数は100名)、測定と加速度計のデータ解析、その結果の個別フィードバックを終えることができた。除外基準である18歳未満の者、測定日数不足の者などを除き、最終的に88名(男性41、女性47)を解析対象とした。解析目的は、次の3点である。①ダウン症者のBMIおよび身体活動時間の実態把握、②BMI 25以上と未満の2群に分けた場合の強度区分別、行動様式(歩行系・非歩行系)別の身体活動時間の差の確認、③SB時間を②で得た時間差分で他の身体活動時間に置き換えたときにどの強度区分別行動様式がBMIと関連するかを明らかにすること。解析の結果は、①対象者の50%がBMI 25以上であり、中高強度(MVPA)の活動時間は平均73.4(95%CI 65.9-80.9)分/日であった。②BMI 25以上の群ではMVPA時間が有意に短く、かつ、行動様式として低強度およびMVPAの歩行系時間が有意に短かった。③1日10分、不活動の時間を歩行系のMVPA時間に置き換えることで、BMIが有意な低値を示した。以上の成果は、青年期・成人期のダウン症者を対象とした身体活動促進による健康づくりプログラム開発では、中・高強度の運動に限ることなく、日常の生活の中で、歩行系の活動時間を増やすための取り組みが有用であることを示唆している。今後は、具体的な身体活動推進プログラムの開発、および当事者コミュニティとの協働による普及戦略を企画することが課題である。なお、引きつづき、これまでのダウン症児者を対象とした研究データの再解析をすすめ成果の発信に努めた。
英文摘要
青年期・成人期のダウン症者を対象に、2021年度、2022年度は、肥満の実態および関連する栄養・食生活、身体活動、社会心理要因、環境要因を明らかにするための横断調査を実施した。最終的に101名の調査協力を得ることができ(研究計画申請時の予定人数は100名)、測定と加速度計のデータ解析、その結果の個別フィードバックを終えることができた。除外基準である18歳未満の者、測定日数不足の者などを除き、最終的に88名(男性41、女性47)を解析対象とした。解析目的は、次の3点である。①ダウン症者のBMIおよび身体活動時間の実態把握、②BMI 25以上と未満の2群に分けた場合の強度区分別、行動様式(歩行系・非歩行系)別の身体活動時間の差の確認、③SB時間を②で得た時間差分で他の身体活動時間に置き換えたときにどの強度区分別行動様式がBMIと関連するかを明らかにすること。解析の結果は、①対象者の50%がBMI 25以上であり、中高強度(MVPA)の活動時間は平均73.4(95%CI 65.9-80.9)分/日であった。②BMI 25以上の群ではMVPA時間が有意に短く、かつ、行動様式として低強度およびMVPAの歩行系時間が有意に短かった。③1日10分、不活動の時間を歩行系のMVPA時間に置き換えることで、BMIが有意な低値を示した。以上の成果は、青年期・成人期のダウン症者を対象とした身体活動促進による健康づくりプログラム開発では、中・高強度の運動に限ることなく、日常の生活の中で、歩行系の活動時間を増やすための取り組みが有用であることを示唆している。今後は、具体的な身体活動推進プログラムの開発、および当事者コミュニティとの協働による普及戦略を企画することが課題である。なお、引きつづき、これまでのダウン症児者を対象とした研究データの再解析をすすめ成果の発信に努めた。
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保護者からみたダウン症候群がある児童・生徒がよく身体を動かす習慣を身につけるために必要な要件(保護者を対象とした質的調査)
家长眼中唐氏综合症儿童和学生养成体育锻炼习惯的要求(针对家长的定性调查)
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroshi Goto, Dennis Culhane, Matthew D. Marr, 山中恵里香,稲山貴代,大河原一憲]
通讯作者:
山中恵里香,稲山貴代,大河原一憲
Moderate to vigorous physical activity in daily life of Japanese children with Down syndrome is shorter than that of normal children
日本唐氏综合症儿童日常生活中中度至剧烈体力活动时间短于正常儿童
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Erika Yamanaka, Takayo Inayama, Kazunori Ohkawara, Kanzo Okazaki, Michio Kozima, Ichiro Kita]
通讯作者:
Ichiro Kita
ダウン症がある児童生徒の学期中と長期休暇中における中強度以上の身体活動量の違い.
患有唐氏综合症的学生在学年和长假期间中等强度或更高强度的身体活动量的差异。
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
健康支援
影响因子:
--
作者:
[山中恵里香, 稲山貴代, 岡崎勘造, 北一郎, 大河原一憲.]
通讯作者:
大河原一憲.
ダウン症のある小学生児童の肥満の評価における学校保健統計式と伊藤式による差異の検討
学校健康统计公式与伊藤公式评价唐氏综合症小学生肥胖程度的差异检验
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yusuke Kakita, Soshiro Yamada, Hiroshi Goto, Dennis Culhane, Kanako Nakano, 山中恵里香,稲山貴代,大河原一憲]
通讯作者:
山中恵里香,稲山貴代,大河原一憲
新しい鉄強化食品開発のための鉄供給源となる食品素材としての鉄含有乳酸菌の有効性
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批准号:17650231
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2005
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负责人:稲山 貴代
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依托单位:
海外基金