通常の学級でのインクルーシブ教育における互恵的学習に関する研究
通常の学級でのインクルーシブ教育における互恵的学習に関する研究
批准号:
20K03018
负责人:
司城 紀代美
金额:
$1.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究は,通常の学級におけるインクルーシブ教育の中で互恵的学習が成立する条件を,仮説生成的手法で明らかにすることを目的とするものである。これまで,異なる発達段階,異なる教科の授業について分析を行い,一見授業から外れるように思われる発言や教師が予期していなかった発言等が重要な役割を果たすことを明らかにしてきた。2022年度は,前年度に引き続き高学年の社会科授業の分析を行うとともに,小学校の1学級において継続的な観察と担任教師へのインタビューを実施した。授業における子ども同士のかかわりは,ヴィゴツキーの「回り道」の理論に基づいて分析した。教室で見られるそれぞれの子どもの多様な表出は,多様な心理的道具の使用による思考の結果としてとらえられる。また,それは単に道具が置き換わることによる違いではなく,思考のプロセス全体の構造の違いであることが指摘できる。授業分析では,その構造全体,プロセス全体が授業に与える影響に着目した。分析結果より,通常の学級でインクルーシブな授業を実現し,そこに互恵的な学習を生じさせるためには,使用されるツールや支援方法に焦点化するのではなく,授業の全体構造が変化するプロセスに着目することが重要であることが明らかになった。また,学習が互恵的なものになるためには既存の場のあり方や秩序を変容させるプロセスが重要であると考えられ,そこには教師の学習観や子ども観,授業に対する構え等が影響を与えることが予想される。
期刊论文(13)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
特別支援学級と通常の学級のよさを生かしたインクルーシブ教育の在り方
发挥特需班和普通班优势的全纳教育
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要
影响因子:
--
作者:
[Hiroyuki Ishizaki, Maria Anityasari, 伊東裕子,司城紀代美]
通讯作者:
伊東裕子,司城紀代美
子どもの多様性に配慮した学級経営について (特集 令和の時代の学級経営)
考虑儿童多样性的课堂管理(特辑:令和时代的课堂管理)
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
教育展望
影响因子:
--
作者:
[林透, 深野政之, 山崎慎一, 大関智史, 司城紀代美]
通讯作者:
司城紀代美
教室における「適切性」から考える「特別な支援が必要」な子どものコミュニケーションの様相
从课堂“适当性”角度考虑“特殊需要”儿童的沟通问题
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[橋本 創一, 三浦 巧也, 渡邉 貴裕, 尾高 邦生, 堂山 亞希, 熊谷 亮, 田口 禎子, 大伴 潔, 司城紀代美]
通讯作者:
司城紀代美
教室における対話の分析と支援
课堂对话的分析和支持
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[是永かな子, 石田祥代, 武居 渡, 徳永豊, 長澤 真史 ・吉井 勘人・青木 雄一 ・長崎 勤 ・司城紀代美]
通讯作者:
長澤 真史 ・吉井 勘人・青木 雄一 ・長崎 勤 ・司城紀代美
小学校低学年国語授業における言葉の意味の共有過程の分析 : 具体と抽象,意味と音声の視点から
小学低年级日语课堂词义分享过程分析——从具体与抽象、意义与声音的角度
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
ヴィゴツキー学
影响因子:
--
作者:
[Hatsuko Yoshikubo, Nobuto Matsuhira, Takumi Miyoshi, Sumito Nagasawa, Masahiko Tachibana, and Hiroyuki Ishizaki, 司城紀代美]
通讯作者:
司城紀代美
共 13 条
通常の学級においてインクルーシブな授業を実現するための教師の専門性に関する研究
-
批准号:23K02565
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.58万
-
财政年份:2023
-
负责人:司城 紀代美
-
依托单位:
海外基金