高齢社会・人口減少社会が提示する諸問題への法的対応と「人の法」・「財の法」の展開

应对老龄化社会和人口减少带来的各种问题的法律应对，以及“人法”和“物法”的发展

• 批准号: 19H00573
• 负责人: 吉田 克己
• 金额: $ 28.87万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19H00573/
• 关键词: 人の法; 財の法; 相続法; 高齢者; 負財; 人格権; 成年後見; 地域コミュニティ; 高齢社会; 人口減少社会

1　研究期間の４年目である2022度は、第２巡の研究会を継続し、「財の法」ユニットが担当する４回の研究会を実施した。具体的には、「財」班による著作者人格権の相続（麻生）、インターネット上の誹謗中傷（森田）、所有者不明土地班による相続土地国庫帰属法（小柳）、物権的返還請求権（根本）、所有者不明土地・建物管理制度（水津）、資産班による個人資産と事業用資産の分離（片山）、メタバース（麻生）、担保班による事業承継と担保制度（青木）、フランス法の任意滌除制度（阿部）、動産債権担保（片山）である。2　２０２２年度私法学会シンポジウム「高齢者と私法」に向けて、その準備研究会を２回（前年度と合わせて計４回）実施するとともに、リハーサルを１回実施し、学会シンポジウムに臨んだ。この学会シンポジウムは、私法学会として初めて高齢者法に取り組み、刺激的な理論的考察を行ったものとして、高い評価を受けた。3　外国人研究者については、アメリカ合衆国のガラニス教授（アイオワ大学）、ドイツのホフマン教授（エアランゲン＝ニュルンベルク大学）を招聘して各２回の研究会・講演会を実施し（すべて対面）、高齢者法、信託法（ガラニス教授）、差止請求権、デジタル・プラットフォーム事業者による人格権侵害（ホフマン教授）について有益な検討を行うことができた。なお、ガラニス教授の高齢者法講演は、武蔵野大学の企画するシンポジウム「高齢者法のカリキュラムと実務家教員の活躍の可能性」との共催で実施された。モラン教授（ケベック）の来日は、先方の事情で中止になった。比較法関係では、これらのほか、フランス人研究者4名を招聘しての日仏担保法セミナーを、他の科研との共催で実施した。4　外部研究者を招聘した研究会を1回開催した。千葉大学の白石友行教授による民事責任法と家族に関する研究会である。もう1人の招聘は、来年度に延期になった。

1 during the study period, the target of the study is 2022 degrees, the second round of the study will be held, and the "tax Law" will be responsible for the implementation of the fourth round of the study. The specific title, the class, the author, the owner, the Aso, Aso, Asahi, Aso, Abe, Abe, Aobi, Hiroyama. 2 in the year 2022, the Institute of Private Law conducted a series of training sessions on private law, and made preparations for the study of private law twice (a total of 4 times in the previous year). The students of the Institute of Private Law and the Institute of Private Law are interested in the study of the organization, the theory of stimulation, and the theory of stimulation. (3) Foreign researchers

项目成果

代理占有と物権的返還請求権―帰属保障と手続保障（1）

代理占有和要求归还财产的权利 - 所有权安全和程序安全 (1)

• 发表时间: 2022
• 期刊: 法学協会雑誌
• 作者: 磯崎典世;宋財ヒョン;入江薫;西山隆行;Yoshikuni Ono & Michael Zilis;阿部裕介
• 通讯作者: 阿部裕介

Japan

• DOI: 10.1016/s0140-6736(88)90698-8
• 发表时间: 1988-07
• 期刊: The Lancet
• 作者: P. Couturier

「存続期間」「対抗力ある不動産賃借権と賃貸人の地位の移転」「賃貸不動産の譲渡と賃貸人の地位の留保」「合意による賃貸人の地位の移転」

“期限” “受保护的房地产租赁权和出租人地位的转让” “租赁房地产的转让和出租人地位的保留” “通过协议转让出租人的地位”

• 发表时间: 2021
• 期刊: 潮見佳男ほか編著『Before/After民法改正〔第2版〕──2017年債権法改正』（弘文堂）
• 作者: Takarada Yasuhiro;Ogawa Takeshi;Dong Weijia;秋山靖浩
• 通讯作者: 秋山靖浩

相続財産分離

继承财产的分离

• 发表时间: 2022
• 期刊: 棚村政行＝水野紀子＝潮見佳男編『Law Practice Ⅲ親族・相続編［第２版］』（商事法務)
• 作者: Daisuke Adachi;Daiji Kawaguchi and Yukiko Saito;城山英明;片山直也
• 通讯作者: 片山直也

宅地建物取引業法に違反する名義貸しおよび利益分配の合意の効力

违反不动产交易业务法的名义借用及利益分享协议的效力

• 发表时间: 2022
• 期刊: 現代民事判例研究会編『民事判例25・2022年前期』（日本評論社)
• 作者: 田中 雅一;嶺崎 寛子（編）;赤堀 雅幸;小牧 幸代;和崎 聖日;田中 雅一;藤倉 康子;嶺崎 寛子;齋藤 剛;岩谷 彩子;澤野 美智子;石田 智恵;内藤 順子;山崎 浩平;村上 薫;東 聖子;佐々木 祐;辻上 奈美江;田川 夢乃（執筆）;片山直也
• 通讯作者: 片山直也