课题基金 / 基金详情

膜貫通ペプチドを用いた糖脂質との静電的相互作用解析

膜貫通ペプチドを用いた糖脂質との静電的相互作用解析
使用跨膜肽与糖脂的静电相互作用分析
批准号:
19J20171
负责人:
二村 友香
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
膜貫通タンパク質の一種であるインスリン受容体は血糖値降下シグナルの伝達に関与し、その感受性の低下は糖尿病を引き起こす原因となりうる。2型糖尿病では、糖脂質の一種であるGM3が細胞膜上に集積し、自身の負電荷とインスリン受容体の正電荷による静電的相互作用によってその働きを阻害すると考えられているが、細胞膜の複雑性から詳細な解析は行われていなかった。そこで申請者は蛍光標識したインスリン受容体の膜貫通ペプチドを合成し、リポソームに組み込むことで、詳細な解析を行った。蛍光標識したインスリン受容体の膜貫通ペプチドの合成はその疎水性の高さから困難であったが、Boc固相合成法とイソペプチド法と併せて用いることで達成した。合成したペプチドは2種類のリポソームに組み込むことで、実際にGM3との相互作用を解析した。相分離リポソームを用いた解析では、通常Ld相に局在する合成ペプチドがGM3の局在するLo相に移動することを確認した。多重層リポソームを用いた解析では、合成ペプチドの会合に伴う自己消光がGM3存在下では解消されることを確認した。これらの現象はGM3の生合成前駆体であり、電荷を持たないラクトシルセラミドにおいては確認できなかった。そのため、インスリン受容体の膜貫通部位とGM3が静電的に相互作用することが示唆された。膜貫通タンパク質と脂質の静電的相互作用をさらに検証するため、電荷の有無が異なる2種類のモデルペプチドを合成し、GM3との相互作用を多重層リポソームを用いて解析した。その結果、電荷をもつペプチドではGM3による自己消光の解消が見られたが、電荷をもたないペプチドでは見られなかった。以上から、膜貫通ペプチドと脂質が静電的に相互作用することを示した。
英文摘要
膜貫通タンパク質の一種であるインスリン受容体は血糖値降下シグナルの伝達に関与し、その感受性の低下は糖尿病を引き起こす原因となりうる。2型糖尿病では、糖脂質の一種であるGM3が細胞膜上に集積し、自身の負電荷とインスリン受容体の正電荷による静電的相互作用によってその働きを阻害すると考えられているが、細胞膜の複雑性から詳細な解析は行われていなかった。そこで申請者は蛍光標識したインスリン受容体の膜貫通ペプチドを合成し、リポソームに組み込むことで、詳細な解析を行った。蛍光標識したインスリン受容体の膜貫通ペプチドの合成はその疎水性の高さから困難であったが、Boc固相合成法とイソペプチド法と併せて用いることで達成した。合成したペプチドは2種類のリポソームに組み込むことで、実際にGM3との相互作用を解析した。相分離リポソームを用いた解析では、通常Ld相に局在する合成ペプチドがGM3の局在するLo相に移動することを確認した。多重層リポソームを用いた解析では、合成ペプチドの会合に伴う自己消光がGM3存在下では解消されることを確認した。これらの現象はGM3の生合成前駆体であり、電荷を持たないラクトシルセラミドにおいては確認できなかった。そのため、インスリン受容体の膜貫通部位とGM3が静電的に相互作用することが示唆された。膜貫通タンパク質と脂質の静電的相互作用をさらに検証するため、電荷の有無が異なる2種類のモデルペプチドを合成し、GM3との相互作用を多重層リポソームを用いて解析した。その結果、電荷をもつペプチドではGM3による自己消光の解消が見られたが、電荷をもたないペプチドでは見られなかった。以上から、膜貫通ペプチドと脂質が静電的に相互作用することを示した。
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会议论文
膜貫通ペプチドを用いたインスリン受容体とガングリオシドGM3の相互作用解析
使用跨膜肽分析胰岛素受体和神经节苷脂 GM3 的相互作用
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [二村友香, 樺山一哉, 朝比奈雄也, 花島慎弥, 北條裕信, 深瀬浩一]
通讯作者: 深瀬浩一
DOI: 10.1063/1.5089453
发表时间: 2019
期刊: AIP Conference Proceedings
影响因子: --
作者: [Nimura Yuka, Kabayama Kazuya, Asahina Yuya, Hanashima Shinya, Hojo Hironobu, Murata Michio, Fukase Koichi]
通讯作者: Fukase Koichi
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [Yuka Nimura, Kazuya Kabayama, Yuya Asahina, Shinya Hanashima, Hironobu Hojo, Michio Murata, Koichi Fukase]
通讯作者: Koichi Fukase
膜貫通ペプチドを用いたインスリン受容体と酸性糖脂質の静電的相互作用解析
使用跨膜肽分析胰岛素受体和酸性糖脂之间的静电相互作用
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [二村友香, 樺山一哉, 朝比奈雄也, 花島慎弥, 北條裕信, 村田道雄, 深瀬浩一]
通讯作者: 深瀬浩一
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