表皮形成時においてGrhl3 因子と相互作用するタンパク質の機能解析
表皮形成時においてGrhl3 因子と相互作用するタンパク質の機能解析
批准号:
19K06685
负责人:
吉田 千春
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
Grainyhead-like3(Grhl3)遺伝子は、その発現様式や遺伝子欠損マウスの表現型から、表皮マスター因子として、発生の各表皮組織で働くことが明らかとなってきている。またGrhl3遺伝子ホモ欠損マウス胎児では、100%の発症率で顕在性二分脊椎を発症し胚性致死となる。そこで、我々はGrhl3因子の表皮細胞における機能、また顕在性二分脊椎を発症する発症機序を明らかにするため研究を進めてきた。これまでの解析結果から、Grhl3因子は表皮細胞の分化やその後の特異的な細胞動態(弾性率の富んだ)へと変化する際に、Grhl3タンパク質は核から細胞質へとその局在を変えることを明らかにした(Kimura-Yoshida et al., 2018. Nat. Comm.)。さらに、GRHL3因子を細胞質で安定化させるために必要な因子、脱ユビキチン化酵素USP39因子を同定し、GRHL3因子と直接結合し、さらに表皮細胞内のアクチンフィラメントを豊富にすることで弾性率の富んだ表皮細胞へと細胞動態を変化させることを明らかにした(Kimura-Yoshida et al., 2022. Comm. Biol.)。一方、未分化性外胚葉から表皮細胞へと分化する際に、Grhl3因子は核内でcanonical Wnt経路と協調的に働く分子機序については全く解明されていない。そこで、Grhl3因子と結合し、未分化性外胚葉の核内で表皮細胞へ分化を進める制御因子の同定を試みる。現在、Grhl3因子とタンパク間相互作用を示し、かつ核内局在を示す因子を数個同定している。今後、これらの因子に対して、Grhl3因子との直接的な相互作用の有無を検証し、さらに表皮分化における機能解析、遺伝子欠損マウスを用いた遺伝的相互作用について明らかにする予定である。
英文摘要
Grainyhead-like3(Grhl3)遺伝子は、その発現様式や遺伝子欠損マウスの表現型から、表皮マスター因子として、発生の各表皮組織で働くことが明らかとなってきている。またGrhl3遺伝子ホモ欠損マウス胎児では、100%の発症率で顕在性二分脊椎を発症し胚性致死となる。そこで、我々はGrhl3因子の表皮細胞における機能、また顕在性二分脊椎を発症する発症機序を明らかにするため研究を進めてきた。これまでの解析結果から、Grhl3因子は表皮細胞の分化やその後の特異的な細胞動態(弾性率の富んだ)へと変化する際に、Grhl3タンパク質は核から細胞質へとその局在を変えることを明らかにした(Kimura-Yoshida et al., 2018. Nat. Comm.)。さらに、GRHL3因子を細胞質で安定化させるために必要な因子、脱ユビキチン化酵素USP39因子を同定し、GRHL3因子と直接結合し、さらに表皮細胞内のアクチンフィラメントを豊富にすることで弾性率の富んだ表皮細胞へと細胞動態を変化させることを明らかにした(Kimura-Yoshida et al., 2022. Comm. Biol.)。一方、未分化性外胚葉から表皮細胞へと分化する際に、Grhl3因子は核内でcanonical Wnt経路と協調的に働く分子機序については全く解明されていない。そこで、Grhl3因子と結合し、未分化性外胚葉の核内で表皮細胞へ分化を進める制御因子の同定を試みる。現在、Grhl3因子とタンパク間相互作用を示し、かつ核内局在を示す因子を数個同定している。今後、これらの因子に対して、Grhl3因子との直接的な相互作用の有無を検証し、さらに表皮分化における機能解析、遺伝子欠損マウスを用いた遺伝的相互作用について明らかにする予定である。
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Principles in the symmetry breaking in animal and plant development Embryo shape change from sphere to egg-cylinder mediated by intrauterine pressures is crucial for mouse primary axis formation.
动物和植物发育中对称性破坏的原理由子宫内压力介导的胚胎形状从球形到卵圆柱体的变化对于小鼠主轴的形成至关重要。
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoko Ueda, Chiharu Kimura-Yoshida, Kyoko Mochida, Mami Tsume, Yoshitaka Kameo, Taiji Adachi, Lefebvre Olivier, Ryuji Hiramatsu, Isao Matsuo]
通讯作者:
Isao Matsuo
DOI:
10.1016/j.stem.2018.11.013
发表时间:
2019-01-03
期刊:
CELL STEM CELL
影响因子:
23.9
作者:
[Kitadate, Yu, Jorg, David J., Yoshida, Shosei]
通讯作者:
Yoshida, Shosei
哺乳動物の上皮形成過程において、脱ユビキチン化酵素USP39因子は平面内極性(PCP経路)構成因子を活性化することで機能する
在哺乳动物上皮形成过程中,去泛素化酶 USP39 通过激活面内极性(PCP 途径)的成分发挥作用。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[木村-吉田千春, 持田京子, 菅野新一郎, 松尾勲]
通讯作者:
松尾勲
Intrauterine mechanical environment produced by smooth muscle contractions for early mouse morphogenesis
平滑肌收缩产生的宫内机械环境对小鼠早期形态发生的影响
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Isao Matsuo, Chiharu Kimura-Yoshida, Yoko Ueda]
通讯作者:
Yoko Ueda
BRD4はJAK/STAT標的遺伝子の転写活性化を介してマウス着床前胚におけるエピブラストの特異化に必要である
通过 JAK/STAT 靶基因的转录激活,BRD4 是小鼠植入前胚胎中外胚层规范所必需的
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[爪麻美, 木村-吉田千春, 上田陽子, 持田京子, 松尾勲]
通讯作者:
松尾勲
共 10 条
神経管閉鎖過程におけるカノニカルWnt経路に依存したGRHL3の核内局在と機能の制御機構
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批准号:24K09481
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:吉田 千春
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依托单位:
国際教育寮における教育効果を目指した育成プログラムの開発
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批准号:20K14037
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:吉田 千春
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依托单位:
器官形成過程におけるWnt関連因子の機能解析
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批准号:18770214
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2006
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负责人:吉田 千春
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依托单位:
マウス胚の前後軸決定機構におけるWntシグナルの役割
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批准号:15770151
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2003
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负责人:吉田 千春
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依托单位:
海外基金