シヤ-ガス病を中心とする原虫性疾患に対する化学療法剤の開発
シヤ-ガス病を中心とする原虫性疾患に対する化学療法剤の開発
批准号:
63870021
负责人:
竹内 勤
金额:
$3.01万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 1989
中文摘要
まず本年度に新規合成した2-ニトロイミダゾ-ルであるKIN831のトリパノソ-マクルジ-(T.cruzi)に対する作用を実験感染マウスを用いて検討した。マウスはC3H(4〜5週令)、原虫はTulahuen株を用いた。まず従来と同様にKIN831を200mg/kgの量で感染マウスに経口、及び腹腔内投与したが、後者において有意な治療効果を見た。すなわちコントロ-ルは感染後12日目に全て死亡したが、腹腔内投与群は全例急性期感染を耐過し生残した。6ケ月目まで観察したが、死亡例はなかった。しかし、感染後4ケ月目に至ると流血中にT.cruziの出現が確認され、組織病理学的にも筋組織内に炎症細胞の浸潤が認められた。また、やはり本年新規合成したアクリル酸とイソブチルビニルエ-テルの共重合体が強いマクロファ-ジ活性化作用を有することが我々の実験で明らかとなっているが、T.cruzi感染前にこの共重合体で4回、2日おきに前処置(0.22mg/ml の濃度で0.2mlを腹腔内投与)しておくとやはり有意な延命効果がみられた。しかし、流血中の原虫は消失せず、上記KIN831と同様の傾向を示した。更に以上の結果に基づいて上記の共重合体とミソニダゾ-ル、及びKIN831との併用効果を検討した。その結果は極めて良好なものであり、両者間の相乗作用が発現されたものと推測された。すなわち、T.cruzi感染前-7、-5、-2日目に共重合体を腹腔内投与し、感染後5日目よりミソニダゾ-ル、又はKIN831を200mg/kgの量で前者は経口、後者は腹腔内投与した場合マウスは全例急性期感染を耐過し、6ケ月後に至っても流血中に原虫の出現は認められず、また種々の筋組織を病理学的に検索したが、全く原虫の増殖、炎症細胞の出現は認められなかった。現在更に合成法を改良すべく検討を継続している。
英文摘要
まず本年度に新規合成した2-ニトロイミダゾ-ルであるKIN831のトリパノソ-マクルジ-(T.cruzi)に対する作用を実験感染マウスを用いて検討した。マウスはC3H(4〜5週令)、原虫はTulahuen株を用いた。まず従来と同様にKIN831を200mg/kgの量で感染マウスに経口、及び腹腔内投与したが、後者において有意な治療効果を見た。すなわちコントロ-ルは感染後12日目に全て死亡したが、腹腔内投与群は全例急性期感染を耐過し生残した。6ケ月目まで観察したが、死亡例はなかった。しかし、感染後4ケ月目に至ると流血中にT.cruziの出現が確認され、組織病理学的にも筋組織内に炎症細胞の浸潤が認められた。また、やはり本年新規合成したアクリル酸とイソブチルビニルエ-テルの共重合体が強いマクロファ-ジ活性化作用を有することが我々の実験で明らかとなっているが、T.cruzi感染前にこの共重合体で4回、2日おきに前処置(0.22mg/ml の濃度で0.2mlを腹腔内投与)しておくとやはり有意な延命効果がみられた。しかし、流血中の原虫は消失せず、上記KIN831と同様の傾向を示した。更に以上の結果に基づいて上記の共重合体とミソニダゾ-ル、及びKIN831との併用効果を検討した。その結果は極めて良好なものであり、両者間の相乗作用が発現されたものと推測された。すなわち、T.cruzi感染前-7、-5、-2日目に共重合体を腹腔内投与し、感染後5日目よりミソニダゾ-ル、又はKIN831を200mg/kgの量で前者は経口、後者は腹腔内投与した場合マウスは全例急性期感染を耐過し、6ケ月後に至っても流血中に原虫の出現は認められず、また種々の筋組織を病理学的に検索したが、全く原虫の増殖、炎症細胞の出現は認められなかった。現在更に合成法を改良すべく検討を継続している。
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Kobayashi,S,Hori,H.他: "Therapeutic efficacy of misonidazole against experimental Chagas' disease in mice" Antimicrob.Ag.Chemother.
Kobayashi, S, Hori, H. 等人:“米索硝唑对小鼠实验性恰加斯病的治疗效果”Antimicrob.Ag.Chemother。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
T.Takeuchi: Antimicrob.Ag.Chemother.
T.Takeuchi:Antimicrob.Ag.Chemother。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Takeuchi: Am.J.Trop.Med.Hyg.
T.Takeuchi:Am.J.Trop.Med.Hyg。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中村直人、小林正規、他: "合成アニオニックポリマ-により誘導される抗原虫活性の検討" 寄生虫学雑誌. 38-S. 89 (1989)
Naoto Nakamura、Masanori Kobayashi 等人:“合成阴离子聚合物诱导的抗原虫活性的检查”Journal of Parasitology 38-S 89 (1989)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
小林正規、堀均、他: "実験的急性シャ-ガス病マウスに対する2-ニトロイミダゾ-ル化合物(ミソニダゾ-ル)の治療効果についての検討" 寄生虫学雑誌. 38-S. 90 (1989)
Masanori Kobayashi、Hitoshi Hori 等人:“2-硝基咪唑化合物(米索硝唑)对患有实验性急性恰加斯病的小鼠的治疗效果的研究”,寄生虫学杂志 38-S。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
マラリア原虫のクロロキン耐性を消去する薬剤の開発と作用機構に関する研究
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批准号:08281212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1996
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负责人:竹内 勤
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依托单位:
自己免疫疾患患者T4細胞のCD45R抗原発現不全の分子免疫学的是正に関する研究
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批准号:01770425
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1989
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负责人:竹内 勤
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依托单位:
全身性エリテマトーデスT細胞における2H4抗原の機能異常に関する分子免疫学的研究
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批准号:63770420
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1988
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负责人:竹内 勤
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依托单位:
わが国に分布する赤痢アメーバ株の病原性、及び生物学的性状についての検索
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批准号:62480149
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$2.69万
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财政年份:1987
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负责人:竹内 勤
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依托单位:
性行為感染症としてのアメーバ症の診断法の開発, 及び疫学調査
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批准号:59480157
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:1984
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负责人:竹内 勤
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依托单位:
嫌気性原虫におけるメトロニダゾール作用発現機構及びメトロニダゾール耐性株出現状況
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批准号:56570163
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.66万
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财政年份:1981
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负责人:竹内 勤
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依托单位:
赤痢アメーバにおけるフエレドキシン還元酵素群とメトロニダゾール作用発現機構
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批准号:X00210----477219
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.48万
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财政年份:1979
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负责人:竹内 勤
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依托单位: