行列集中不等式による組合せ最適化アルゴリズムの設計
行列集中不等式による組合せ最適化アルゴリズムの設計
批准号:
19K20212
负责人:
相馬 輔
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-12-19 至 2026-03-31
中文摘要
行列集中不等式は,ラプラシアンソルバーや,グラフの疎化,ネットワークフローアルゴリズムなどに幅広い応用がある.本研究課題では,行列集中不等式を通じて新たな組合せ最適化アルゴリズムの開発を目指す.本年は,(1)マトロイド基多面体上の丸めアルゴリズムの行列集中不等式の開発と,(2)作用素スケーリングの情報幾何の研究を行った.まず,マトロイド基多面体上の代表的な丸めアルゴリズムであるスワップ丸めについて,Chernoff型の行列集中不等式を示した.これは,独立確率変数に対するChernoff型行列集中不等式を,スワップ丸めで現れる従属確率変数へ拡張したものである.また,先行研究の最大固有値に対する片側バウンドを両側バウンドへ拡張した結果とみなすこともできる.今後は,得られた行列集中不等式を応用し,組合せ最適化の新しいアルゴリズムを開発することを目指していく.また,作用素スケーリングに関する情報幾何の研究も行った.作用素スケーリングは行列スケーリングの非可換版として導入された問題で,Edmonds問題やBrascamp-Lieb不等式への応用が近年見つかりつつある.元々,行列スケーリングは情報幾何との密接な繋がりがあり,例えば行列スケーリングの代表的なアルゴリズムであるSinkhorn反復は,Fisher計量に対する交互e射影に一致する.ところが,作用素スケーリングにおいて同様の情報幾何的な解釈ができるかは分かっていなかった.本研究では,作用素スケーリングの代表的アルゴリズムである作用素Sinkhorn反復が,量子情報幾何で知られているSLD計量に対する交互e射影に一致することを示した.本成果は行列集中不等式で使われてきた正定値行列の幾何を作用素スケーリングへ応用したものである.今後,得られた成果を取りまとめ国際学術誌に投稿する予定である.
英文摘要
行列集中不等式は,ラプラシアンソルバーや,グラフの疎化,ネットワークフローアルゴリズムなどに幅広い応用がある.本研究課題では,行列集中不等式を通じて新たな組合せ最適化アルゴリズムの開発を目指す.本年は,(1)マトロイド基多面体上の丸めアルゴリズムの行列集中不等式の開発と,(2)作用素スケーリングの情報幾何の研究を行った.まず,マトロイド基多面体上の代表的な丸めアルゴリズムであるスワップ丸めについて,Chernoff型の行列集中不等式を示した.これは,独立確率変数に対するChernoff型行列集中不等式を,スワップ丸めで現れる従属確率変数へ拡張したものである.また,先行研究の最大固有値に対する片側バウンドを両側バウンドへ拡張した結果とみなすこともできる.今後は,得られた行列集中不等式を応用し,組合せ最適化の新しいアルゴリズムを開発することを目指していく.また,作用素スケーリングに関する情報幾何の研究も行った.作用素スケーリングは行列スケーリングの非可換版として導入された問題で,Edmonds問題やBrascamp-Lieb不等式への応用が近年見つかりつつある.元々,行列スケーリングは情報幾何との密接な繋がりがあり,例えば行列スケーリングの代表的なアルゴリズムであるSinkhorn反復は,Fisher計量に対する交互e射影に一致する.ところが,作用素スケーリングにおいて同様の情報幾何的な解釈ができるかは分かっていなかった.本研究では,作用素スケーリングの代表的アルゴリズムである作用素Sinkhorn反復が,量子情報幾何で知られているSLD計量に対する交互e射影に一致することを示した.本成果は行列集中不等式で使われてきた正定値行列の幾何を作用素スケーリングへ応用したものである.今後,得られた成果を取りまとめ国際学術誌に投稿する予定である.
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作用素スケーリングに対する情報幾何
用于算子缩放的信息几何
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ogawa Tomohiro, Takahashi Kazuki, Nagarkar Sanjog S., Ohara Koji, Hong You-lee, Nishiyama Yusuke, Horike Satoshi, 松田孟留,相馬輔]
通讯作者:
松田孟留,相馬輔
DOI:
10.1137/1.9781611975482.159
发表时间:
2018-07
期刊:
ArXiv
影响因子:
--
作者:
[Tasuku Soma;Yuichi Yoshida]
通讯作者:
Tasuku Soma;Yuichi Yoshida
No-regret algorithms for online k-submodular maximization
在线 k 子模最大化的无悔算法
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ogawa Tomohiro, Takahashi Kazuki, Nagarkar Sanjog S., Ohara Koji, Hong You-lee, Nishiyama Yusuke, Horike Satoshi, 松田孟留,相馬輔, Tasuku Soma]
通讯作者:
Tasuku Soma
劣モジュラ関数最大化入門
子模函数最大化简介
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ogawa Tomohiro, Takahashi Kazuki, Nagarkar Sanjog S., Ohara Koji, Hong You-lee, Nishiyama Yusuke, Horike Satoshi, 松田孟留,相馬輔, Tasuku Soma, 相馬輔]
通讯作者:
相馬輔
組合せ最適化にもとづくネットワーク符号化アルゴリズムの研究
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批准号:14J07749
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2014
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负责人:相馬 輔
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依托单位:
国内基金
矩阵鞅的集中不等式及其应用
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批准号:12071257
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项目类别:面上项目
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资助金额:52.0万元
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批准年份:2020
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负责人:王汉超
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依托单位:
一般状态空间马链蒙特卡罗的集中不等式
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批准号:11601170
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:19.0万元
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批准年份:2016
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负责人:王能义
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依托单位:
随机过程的大偏差和集中不等式
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批准号:10701058
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:16.0万元
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批准年份:2007
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负责人:雷良贞
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依托单位: