心不全患者のフレイル・サルコペニア合併に膵外分泌機能低下は影響するか?
心不全患者のフレイル・サルコペニア合併に膵外分泌機能低下は影響するか?
批准号:
21K16035
负责人:
比企 優
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
心不全治療に関して近年多くの大規模臨床試験のエビデンスを踏まえて内科的治療・外科的治療も普及し、大きな進歩を遂げている。しかしながら、心ポンプ機能の代償機転の破綻によるうっ血と主要臓器や組織hの還流不全に起因した他臓器の障害の合併により未だ予後不良な疾患である。心不全における心臓と他臓器との関連性は心腎連関や心肺連関など注目をされているが、食べ物の消化や吸収に関係する膵臓の膵外分泌機能不全は低栄養などを介して、心不全の病態悪化に関与すると考えられるものの、心不全患者における膵外分泌機能や実際の低栄養状態との関連を明らかにした報告は限られている。したがって本研究では膵外分泌機能評価としてPFD試験・便中エラスターゼ試験を用いて、心不全入院患者における膵外分泌機能低下の有無と、心不全の予後に影響するとされるフレイル・サルコペニア合併との関連を明らかにするものである。我々は膵外分泌機能評価検査であるPFD試験で明らかになった心不全入院患者における膵外分泌機能の低下を標準的検査である便中エラスターゼの測定を用いて、心不全入院患者において膵外分泌機能が低下していることを確かにするために、現在本邦では保険適応のない便中エラスターゼの測定を行う検査体制を構築した。検査試薬・資料に関しては海外メーカーより調達し、検査の測定に関しては順天堂医院臨床検査科に依頼することとした。順天堂医院病院倫理委員会での倫理審査で承認を得られたため現在患者リクルート中である。
英文摘要
心不全治療に関して近年多くの大規模臨床試験のエビデンスを踏まえて内科的治療・外科的治療も普及し、大きな進歩を遂げている。しかしながら、心ポンプ機能の代償機転の破綻によるうっ血と主要臓器や組織hの還流不全に起因した他臓器の障害の合併により未だ予後不良な疾患である。心不全における心臓と他臓器との関連性は心腎連関や心肺連関など注目をされているが、食べ物の消化や吸収に関係する膵臓の膵外分泌機能不全は低栄養などを介して、心不全の病態悪化に関与すると考えられるものの、心不全患者における膵外分泌機能や実際の低栄養状態との関連を明らかにした報告は限られている。したがって本研究では膵外分泌機能評価としてPFD試験・便中エラスターゼ試験を用いて、心不全入院患者における膵外分泌機能低下の有無と、心不全の予後に影響するとされるフレイル・サルコペニア合併との関連を明らかにするものである。我々は膵外分泌機能評価検査であるPFD試験で明らかになった心不全入院患者における膵外分泌機能の低下を標準的検査である便中エラスターゼの測定を用いて、心不全入院患者において膵外分泌機能が低下していることを確かにするために、現在本邦では保険適応のない便中エラスターゼの測定を行う検査体制を構築した。検査試薬・資料に関しては海外メーカーより調達し、検査の測定に関しては順天堂医院臨床検査科に依頼することとした。順天堂医院病院倫理委員会での倫理審査で承認を得られたため現在患者リクルート中である。
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