転写因子TFEBの分解誘導機構の理解に基づく血管石灰化治療の検討
転写因子TFEBの分解誘導機構の理解に基づく血管石灰化治療の検討
批准号:
22K16154
负责人:
石渡 遼
金额:
$2.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
血管石灰化は慢性腎不全の主要な合併症である. リン酸は石灰化基質の材料となるだけでなく, 血管平滑筋細胞の形質転換を促し, 血管中膜の石灰化を進行させる. 既存の治療は血中リン濃度管理を軸としており, 複数のリン吸収阻害剤が開発されてきたが, 明確な効果の認められたものはない. 申請者は血管平滑筋細胞において転写因子TFEBが慢性腎不全および高リン酸環境下で減少することを発見した. TFEBは細胞内消化器官であるライソゾームの合成促進因子である. 申請者は, TFEBの減少がライソゾーム障害の進行を介して血管石灰化を増悪させること, TFEBの減少はユビキチン‐プロテアソーム系による分解によるものであることを報告した. 本研究では, TFEBが高リン酸血症下で分解に至る分子機序を詳細に検討する. また, TFEBの減少を標的とした血管石灰化の治療が可能か, ラット慢性腎不全モデルを対象に検討し, 血管石灰化の潜在的な内科的治療法の開発を目指す.初年度は, TFEBの過大発現の効果およびTFEBのユビキチン認識部位の同定を目標として実験を実施した. TFEBを過大発現させるアデノ随伴ウイルス(AAV)を調整し, ラット大動脈平滑筋細胞に対するAAV感染実験を行ったところ, mRNA発現で約4倍の過大発現を認めたものの, タンパク質レベルでの増加は観られなかった. プロテアソーム阻害剤のMG-132の添加によりタンパク質レベルで過大発現したため, 血管平滑筋細胞では, 生理的条件でTFEBの過大発現を防ぐ機構が存在することが示唆された. また, TFEBのリジン残基の一塩基変異体の過大発現実験の結果から, TFEBのユビキチン認識部位は複数存在し, かつbHLHおよびleucin zipperドメインの近傍に存在する可能性が高いことが明らかになった.
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.bbadis.2021.166323
发表时间:
2022-03-01
期刊:
BIOCHIMICA ET BIOPHYSICA ACTA-MOLECULAR BASIS OF DISEASE
影响因子:
6.2
作者:
[Ishiwata, Ryo, Morimoto, Yuji]
通讯作者:
Morimoto, Yuji
高リン酸血症による転写因子TFEBの 分解促進は血管石灰化を促す
高磷血症加速转录因子TFEB降解促进血管钙化
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Dotare Taishi, Maeda Daichi, Matsue Yuya, Sunayama Tsutomu, Kida Keisuke, Kitai Takeshi, Kagiyama Nobuyuki, Yamaguchi Tetsuo, Okumura Takahiro, Mizuno Atsushi, Oishi Shogo, Inuzuka Yasutaka, Akiyama Eiichi, Suzuki Satoshi, Yamamoto Masayoshi, Minamino Tohru, 石渡 遼]
通讯作者:
石渡 遼
ヒト組織を用いたPGE2-EP4シグナル抑制による新規大動脈瘤治療法の開発
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批准号:14J01039
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2014
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负责人:石渡 遼
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依托单位:
海外基金