唾液腺の分化と恒常性維持機構におけるId4の役割

Id4 在唾液腺分化和稳态机制中的作用

• 批准号: 22K17003
• 负责人: 矢野 恵奈
• 金额: $ 2.91万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22K17003/
• 关键词: Id4; bHLH; 唾液腺; 分化

近年、加齢による唾液腺機能低下に伴い、唾液減少、唾液成分変化による口腔乾燥症（ドライマウス）が生じることが報告されている。唾液減少は、著しいQOL低下をもたらすことか ら、唾液腺の機能回復を支持する治療法の開発が期待されている。しかし、口腔乾燥症の病態のみならず、唾液腺の恒常性変容機構について、未だ詳細は明らかにされていない。本研究課題は、幼若マウスと老齢マウスの顎下腺を用いたmiRNA-mRNA網羅的統合解析の結果によって、唾液腺老化に関わる因子（miR486-5pと、その下流遺伝子 Id4(Inhibitor of differentiation 4)）として同定している各分子、およびその制御遺伝子について分子基盤を追究することを目的として遂行している。初年度には、まず個体レベルで、野生型マウスに見られる正常な分化・増殖過程におけるId4の時間空間的発現パターンについて、Id4欠損マウスでどのような異常をきたしているのか、各種分化マー カーを用いた組織学的解析を行った。また、初代マウス顎下腺細胞を用いた2次元および3次元培養法を用いた実験で、組織学的データの検証を行った。さらに、（安静時唾液は採取困難であるため）ピロカルピン刺激による唾液を採取し、野生型マウスとId4欠損マウスの唾液の量・性状の相違について、生化学的に解析した。続いて、in vitro初代細胞培養系で、Id4の標的分子(bHLH型転写因子)Xの同定と機能解析を進めており、得られた結果について、生体内でも反映されているか、組織学的や3次元細胞培養にて検証を開始した。

In recent years, plus 齢 に よ る salivary gland function of low に い, reduce the saliva and saliva components - に よ る dry mouth disease (ド ラ イ マ ウ ス) born が じ る こ と が report さ れ て い る. Low reducing は, the saliva し い QOL を も た ら す こ と か ら, salivary gland function of の reply を support す る therapy の open 発 が expect さ れ て い る. し か し, dry mouth の pathological の み な ら ず, salivary gland の constancy - let agency に つ い て, not だ detailed は Ming ら か に さ れ て い な い. If this research topic は, young マ ウ ス と old 齢 マ ウ ス の を under jaw gland with い た micrornas - mRNA for integrative analytic results の に よ っ て, salivary gland aging に masato わ る factor (miR486-5 p と, そ の dirty legacy 伝 son Id4 (Inhibitor of differentiation 4) と し て with fixed し て い る each molecule, お よ び そ の suppression heritage 伝 son に つ い て molecular base plate shall be investigated for す を る こ と を purpose と し て carries out し て い る. Early annual に は, ま ず individual レ ベ ル で, wild type マ ウ ス に see ら れ る normal な differentiation, raised colonization process に お け る Id4 の time space 発 now パ タ ー ン に つ い て, Id4 owe damage マ ウ ス で ど の よ う な abnormal を き た し て い る の か, all kinds of differentiation マ ー カ ー を with い た histologic analysis line を っ た. ま た, original マ ウ ス under jaw gland を with い た 2 dimensional お よ び three yuan culture method を with い た be 験 で, histological デ ー タ の 検 line card を っ た. さ ら に, quiet saliva は take difficult で あ る た め) ピ ロ カ ル ピ ン stimulus に よ る saliva を take し, wild type マ ウ ス と Id4 owe loss マ ウ ス の の amount of saliva, character の conceives に つ い て, biochemical analytical し に た. 続 い て, at the beginning of in vitro generation of cell culture system で, Id4 の target molecules (bHLH type planning write factor) X の with fixed analytical を と function into め て お り, ら れ た results に つ い て, born in vivo で も reflect さ れ て い る か, histological や three dimensional cell culture に て 検 card を began し た.

项目成果

Id4 modulates salivary gland homeostasis and its expression is downregulated in IgG4-related disease via miR-486-5p

Id4 调节唾液腺稳态，其表达在 IgG4 相关疾病中通过 miR-486-5p 下调

• DOI: 10.1016/j.bbamcr.2022.119404
• 发表时间: 2023
• 期刊: Biochim Biophys Acta Mol Cell Res
• 作者: 1.Hayashi Y;Kimura S;Yano E;Yoshimoto S;Saeki A;Yasukochi A;Hatakeyama Y;Moriyama M;Nakamura S;Jimi E;Kawakubo-Yasukochi T.
• 通讯作者: Kawakubo-Yasukochi T.

The role of Id4 in salivary gland and its involvement in the pathology of IgG4-related disease

Id4在唾液腺中的作用及其参与IgG4相关疾病的病理学

• 发表时间: 2022
• 作者: Kimura S;Hayashi Y;Yano E;Saeki A;Yasukochi A;Moriyama M;Nakamura S;Jimi E;Kawakubo-Yasukochi T.
• 通讯作者: Kawakubo-Yasukochi T.

妊娠母体栄養がもたらす産仔の肝グリコーゲン分解異常とオステオカルシンによる回避

孕期母体营养导致新生仔鼠肝糖原分解异常及其骨钙素的避免

• 发表时间: 2022
• 作者: 安河内（川久保）友世;矢野恵奈;木村宗維;溝上顕子;林 慶和;安河内篤;中村誠司;自見英治郎;平田雅人
• 通讯作者: 平田雅人

唾液腺恒常性維持におけるId4の役割と唾液腺疾患への関与

Id4 在维持唾液腺稳态中的作用以及参与唾液腺疾病

• 发表时间: 2023
• 作者: 林慶和;木村宗惟;吉本尚平;矢野恵奈;自見英治郎;安河内（川久保）友世
• 通讯作者: 安河内（川久保）友世