课题基金 / 基金详情

アトピー性疾患モデル動物の作製

アトピー性疾患モデル動物の作製
特应性疾病模型动物的建立
批准号:
09780588
负责人:
松岡 邦枝
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
アトピー性疾患は現代病として大きな社会問題にもなっている。アトピー素因の一つとして、抗原特異的なIgE産生の亢進があり、アトピー性疾患の患者の血中IgEa度は正常人の数千倍にもなり得る。アトピー性疾患と同様な症状を誘発し、その発症のメカニズムを生体内で再現したモデル動物を作製することを目的として、抗原特異的IgEトランスジェニックマウス(Tgマウス)を作製した。アトピー性皮膚炎の主要アレルゲンとして重要な卵白アルブミン(OVA)、ダニ抗原(Derf II)、及びこれまでのアレルギー研究でしばしば抗原として用いられてきたトリニトロフェニル(TNP)に特異的なIgE遺伝子(H鎖・L鎖)を導入遺伝子としてそれぞれ構築した。等モルのH鎖及びL鎖に対応する導入遺伝子断片をBALB/c受精卵前核へマイクロインジェクションし、Tgマウスを作製した。これまでに抗TNP-IgE導入遺伝子陽性マウスを3系統得た。いずれの系統においても正常マウスと比較して100-500倍の血中IgE濃度を示した。また、発現しているlgEのほとんどがTNPに特異的なものであった。このTgマウスの耳介にTNP基を持つ塩化ビクリルを塗布したところ、塗布後1時間をピークとして皮膚の肥厚が認められた。一方、Tgマウスに抗原(TNP-BSA)を静脈注射した結果、体温の著しい低下及び血管透過性の亢進が認められ、全身性アナフィラキシーを誘発することが可能であることが示された。すなわち、このアレルゲン特異的IgE-Tgマウスにおいて、その生体内で典型的なI型(アトピー性)アレルギー反応を再現することが可能であった。抗原による事前の感作無しに、ただ1回の抗原曝露のみで確実に抗原特異的なアレルギー反応を誘発することが可能であり、非常に有用なアトピー性疾患モデル動物となるものである。
英文摘要
アトピー性疾患は現代病として大きな社会問題にもなっている。アトピー素因の一つとして、抗原特異的なIgE産生の亢進があり、アトピー性疾患の患者の血中IgEa度は正常人の数千倍にもなり得る。アトピー性疾患と同様な症状を誘発し、その発症のメカニズムを生体内で再現したモデル動物を作製することを目的として、抗原特異的IgEトランスジェニックマウス(Tgマウス)を作製した。アトピー性皮膚炎の主要アレルゲンとして重要な卵白アルブミン(OVA)、ダニ抗原(Derf II)、及びこれまでのアレルギー研究でしばしば抗原として用いられてきたトリニトロフェニル(TNP)に特異的なIgE遺伝子(H鎖・L鎖)を導入遺伝子としてそれぞれ構築した。等モルのH鎖及びL鎖に対応する導入遺伝子断片をBALB/c受精卵前核へマイクロインジェクションし、Tgマウスを作製した。これまでに抗TNP-IgE導入遺伝子陽性マウスを3系統得た。いずれの系統においても正常マウスと比較して100-500倍の血中IgE濃度を示した。また、発現しているlgEのほとんどがTNPに特異的なものであった。このTgマウスの耳介にTNP基を持つ塩化ビクリルを塗布したところ、塗布後1時間をピークとして皮膚の肥厚が認められた。一方、Tgマウスに抗原(TNP-BSA)を静脈注射した結果、体温の著しい低下及び血管透過性の亢進が認められ、全身性アナフィラキシーを誘発することが可能であることが示された。すなわち、このアレルゲン特異的IgE-Tgマウスにおいて、その生体内で典型的なI型(アトピー性)アレルギー反応を再現することが可能であった。抗原による事前の感作無しに、ただ1回の抗原曝露のみで確実に抗原特異的なアレルギー反応を誘発することが可能であり、非常に有用なアトピー性疾患モデル動物となるものである。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Matsuoka,K: "Establishment of antigen-specific IgE transgenic mice to study pathological and immunobiological roles of IgE in vivo" International Immunology. (1999)
Matsuoka,K:“建立抗原特异性 IgE 转基因小鼠以研究 IgE 在体内的病理和免疫生物学作用”国际免疫学。
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