霊長類大脳皮質における視覚長期記憶形成にともなう遺伝子発現の定量的解析
霊長類大脳皮質における視覚長期記憶形成にともなう遺伝子発現の定量的解析
批准号:
09780739
负责人:
奥野 浩行
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
1. 定量的RT-PCR法による神経栄養因子群の発現解析昨年度に引き続きmRNA発現レベルの微量定量系を確立するため、サルの大脳RNAサンプルを用い、神経栄養因子群とその受容体群の遺伝子発現の定量解析を試みた。神経栄養因子群とその受容体群は神経可塑性に重要な役割を果たしていることが示唆されているものの、霊長類における大脳機能領域毎の詳細な発現レベルに関する研究報告はない。そこでニホンザルの大脳視覚各領野において、神経栄養因子群であるNGF,BDNF,NT-3,NT-4およびこれらの受容体trkA,trkB,trkCのmRNA発現レベルを定量的RT-PCR法により解析した。また、in situ hybridization法により上記遺伝子の領域・細胞層特異的発現様式を調べ、定量的RT-PCRの結果と合わせてマカクザルにおける神経栄養因子群のmRNA発現についての詳細な報告を行った。また,同様の手法を用いてラット海馬体の亜領域におけるBDNFおよびtrkB mRNAの定量解析も行い、海馬歯状回と内嗅皮質において対照的な発現パターンが見られることを報告した。2. 認知長期記憶形成時における遺伝子発現解析霊長類の認知長期記憶の形成に伴う遺伝子発現の変化を調べるため、視覚性対連合課題をニホンザルに課した。この際、ニホンザルには分離脳手術を施し左右の大脳半球の繊維連絡を遮断した。この分離脳サルを用い視覚刺激を左右の視野別に提示することにより、一個体内で実験および対照サンプルを得ることが可能となる。対照用の課題としては視覚性弁別課題を用いた。このようなサルの側頭葉連合野や傍嗅皮質、内嗅皮質などよりRNAを抽出し、定量的RT-PCR法により遺伝子の発現レベルを解析した。その結果、対連合課題学習時には傍嗅皮質において、Homerlveslやzif268などの前初期遺伝子群のmRNA発現レベルが上昇するという結果を得た。
英文摘要
1. 定量的RT-PCR法による神経栄養因子群の発現解析昨年度に引き続きmRNA発現レベルの微量定量系を確立するため、サルの大脳RNAサンプルを用い、神経栄養因子群とその受容体群の遺伝子発現の定量解析を試みた。神経栄養因子群とその受容体群は神経可塑性に重要な役割を果たしていることが示唆されているものの、霊長類における大脳機能領域毎の詳細な発現レベルに関する研究報告はない。そこでニホンザルの大脳視覚各領野において、神経栄養因子群であるNGF,BDNF,NT-3,NT-4およびこれらの受容体trkA,trkB,trkCのmRNA発現レベルを定量的RT-PCR法により解析した。また、in situ hybridization法により上記遺伝子の領域・細胞層特異的発現様式を調べ、定量的RT-PCRの結果と合わせてマカクザルにおける神経栄養因子群のmRNA発現についての詳細な報告を行った。また,同様の手法を用いてラット海馬体の亜領域におけるBDNFおよびtrkB mRNAの定量解析も行い、海馬歯状回と内嗅皮質において対照的な発現パターンが見られることを報告した。2. 認知長期記憶形成時における遺伝子発現解析霊長類の認知長期記憶の形成に伴う遺伝子発現の変化を調べるため、視覚性対連合課題をニホンザルに課した。この際、ニホンザルには分離脳手術を施し左右の大脳半球の繊維連絡を遮断した。この分離脳サルを用い視覚刺激を左右の視野別に提示することにより、一個体内で実験および対照サンプルを得ることが可能となる。対照用の課題としては視覚性弁別課題を用いた。このようなサルの側頭葉連合野や傍嗅皮質、内嗅皮質などよりRNAを抽出し、定量的RT-PCR法により遺伝子の発現レベルを解析した。その結果、対連合課題学習時には傍嗅皮質において、Homerlveslやzif268などの前初期遺伝子群のmRNA発現レベルが上昇するという結果を得た。
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[]
通讯作者:
篠本滋、奥野浩行: "記憶の情報表現" 科学. 67(9). 869-689 (1997)
Shigeru Shinomoto,Hiroyuki Okuno:“记忆的信息表示”科学 67(9)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 11 条
Arc依存的な永続的記憶および記憶に基づく行動選択の神経機構の解明
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批准号:23K27281
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$6.91万
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财政年份:2024
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负责人:奥野 浩行
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依托单位:
これまで見逃されてきたシナプス刺激後の“超”初期に終結する遺伝子発現変動
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批准号:23K18166
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2023
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负责人:奥野 浩行
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依托单位:
Arc依存的な永続的記憶および記憶に基づく行動選択の神経機構の解明
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批准号:23H02590
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.98万
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财政年份:2023
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负责人:奥野 浩行
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依托单位:
神経回路におけるタンパク合成モニタリング法の開発と応用
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批准号:19021009
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2007
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负责人:奥野 浩行
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依托单位:
神経活動依存的遺伝子発現レポーターによる神経回路可視化法の開発と応用
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批准号:18019008
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.09万
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财政年份:2006
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负责人:奥野 浩行
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依托单位:
生細胞多重蛍光標識を用いたタンパク合成定量法の開発と応用
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批准号:18038005
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2006
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负责人:奥野 浩行
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依托单位:
ニホンザル大脳辺緑系における学習時期特異的遺伝子発現の定量解析
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批准号:11780574
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1999
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负责人:奥野 浩行
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依托单位:
海外基金