水溶媒中での固相ラジカル反応の開発と立体制御
水溶媒中での固相ラジカル反応の開発と立体制御
批准号:
12771371
负责人:
宮部 豪人
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
ラジカル反応を固相合成や水中反応に応用した研究例は少なく、固相ラジカル反応の開発とその立体制御、並びに環境調和適応型反応としての水中固相ラジカル反応への展開を目指した研究を展開してきた。これまでに、ワンレジンに結合したオキシムエーテルへの立体選択的なラジカル付加反応を検討し、α-アミノ酸類の新規固相不斉合成法を開発した。本反応は、固相ラジカル反応の立体を制御した最初の研究であり、ラジカル開始剤としてトリエチルボランを用いた場合に固相ラジカル反応は低温でも進行し、立体制御も可能であることを示している。次に、ラジカル受容体としてオキシムエーテル、オキシム、ヒドラゾン、ニトロンを選び、水中ラジカル反応を詳細に検討した。その結果、基質により反応性が異なるものの、水に対して不安定なイミン類へのラジカル付加反応が水溶媒中でも進行することを見出した。特に、本反応は水溶媒中で炭素-炭素結合を形成している点で意義深い。さらに、本反応を鍵反応としたα-アミノ酸の水中ワンポット合成法の開発にも成功し、オキシムエーテル類への水中ラジカル付加反応が非常に優れた反応であることを実証した。また、より高い反応性を示すラジカル受容体を検索していく中で、金属亜鉛を用いたスルホニルイミン類への水中ラジカル付加反応が速やかに進行することを見出し、スルホニルイミン類がラジカル受容体として特に有用であることを示した。さらに、オキシムエーテル類の水中タンデム型付加-閉環反応を検討したところ、反応は立体選択的に進行し、β-アミノ酸類の新規不斉合成法を開発することにも成功した。
英文摘要
ラジカル反応を固相合成や水中反応に応用した研究例は少なく、固相ラジカル反応の開発とその立体制御、並びに環境調和適応型反応としての水中固相ラジカル反応への展開を目指した研究を展開してきた。これまでに、ワンレジンに結合したオキシムエーテルへの立体選択的なラジカル付加反応を検討し、α-アミノ酸類の新規固相不斉合成法を開発した。本反応は、固相ラジカル反応の立体を制御した最初の研究であり、ラジカル開始剤としてトリエチルボランを用いた場合に固相ラジカル反応は低温でも進行し、立体制御も可能であることを示している。次に、ラジカル受容体としてオキシムエーテル、オキシム、ヒドラゾン、ニトロンを選び、水中ラジカル反応を詳細に検討した。その結果、基質により反応性が異なるものの、水に対して不安定なイミン類へのラジカル付加反応が水溶媒中でも進行することを見出した。特に、本反応は水溶媒中で炭素-炭素結合を形成している点で意義深い。さらに、本反応を鍵反応としたα-アミノ酸の水中ワンポット合成法の開発にも成功し、オキシムエーテル類への水中ラジカル付加反応が非常に優れた反応であることを実証した。また、より高い反応性を示すラジカル受容体を検索していく中で、金属亜鉛を用いたスルホニルイミン類への水中ラジカル付加反応が速やかに進行することを見出し、スルホニルイミン類がラジカル受容体として特に有用であることを示した。さらに、オキシムエーテル類の水中タンデム型付加-閉環反応を検討したところ、反応は立体選択的に進行し、β-アミノ酸類の新規不斉合成法を開発することにも成功した。
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H.Miyabe,K.Fujii,T.Goto,T.Naito: "A New Alternative to Mannish Reaction : Tandem Radical Addition-Cyclization Reaction for Asymmetric Synthesis of α-Butyrolactons and β-Amino Acids"Org.Lett.. 2. 4071-4074 (2000)
H.Miyabe、K.Fujii、T.Goto、T.Naito:“Mannish 反应的新替代方案:用于 α-丁内酯和 β-氨基酸不对称合成的串联自由基加成环化反应”Org.Lett.. 2。 4071-4074 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Miyabe,C.Konishi,T.Naito: "Stereocontrol in Solid-Phase Radical Reactions : Radical Addition to Oxime Ether Anchored to Polymer Support"Org.Lett.. 2. 1443-1445 (2000)
H.Miyabe,C.Konishi,T.Naito:“固相自由基反应中的立体控制:自由基加成到锚定到聚合物载体的肟醚”Org.Lett.. 2. 1443-1445 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Miyabe,C.Ushiro,M.Ueda,K.Yamakawa,T.Naito: "Asymmetric Synthesis of α-Amino Acids Based on Carbon Radical Addition to Glyoxylic Oxime Ether"J.Org.Chem.. 65. 176-185 (2000)
H. Miyabe、C. Ushiro、M. Ueda、K. Yamakawa、T. Naito:“基于乙醛肟醚碳自由基加成的 α-氨基酸的不对称合成” J.Org.Chem.. 65. 176-185 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Miyabe,M.Ueda,T.Naito: "Free Radical Reaction of Imine Derivatives in Water"J.Org.Chem.. 65. 5043-5047 (2000)
H.Miyabe,M.Ueda,T.Naito:“亚胺衍生物在水中的自由基反应”J.Org.Chem.. 65. 5043-5047 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Miyabe,M.Ueda,N.Yoshioka,K.Yamakawa,T.Naito: "Reactions of Water-Resistant Alkyl Radicals with Oxime Ether : One-Pot Synthesis of α-Amino Acids"Tetrahedron. 56. 2413-2420 (2000)
H. Miyabe、M. Ueda、N. Yoshioka、K. Yamakawa、T. Naito:“耐水烷基自由基与肟醚的反应:α-氨基酸的一锅合成”四面体 56。2413-2420( 2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
触媒的なラジカル発生を基盤したラジカルーイオン融合型反応の開発
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批准号:24K09720
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:宮部 豪人
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依托单位:
酸化還元両過程の制御を基盤とした触媒的ラジカル反応の開発
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批准号:20K06954
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2020
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负责人:宮部 豪人
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依托单位:
不斉四置換炭素中心の新規構築法の開発と応用
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批准号:17790011
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2005
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负责人:宮部 豪人
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依托单位:
水中反応を指向した親水性補助基の開発と親水性不斉リガンドへの展開
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批准号:15790008
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2003
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负责人:宮部 豪人
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依托单位:
海外基金