Polyptychoceras属(アンモナイト類)の外殻厚変化とその力学的特性
Polyptychoceras属(アンモナイト類)の外殻厚変化とその力学的特性
批准号:
16H00323
负责人:
唐沢 與希
金额:
$0.35万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016 至 --
中文摘要
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英文摘要
白亜紀の異常巻きアンモナイトPolyptychocerasについて, 北海道から産出した標本5個体(いずれもP. pseudogaultinum)の正中断面標本を作成し, 外殻の厚み変化について観察した. その結果, 直線状の部分(シャフト部)では, 成長に伴って外殻は単調に厚みが増加するのに対し, 360°成長方向が変わる部分(ターン部)では, ターンが始まる部分・終わる部分でわずかに肥厚化がわずかに認められた. しかし, 標本の研磨を行なった際, 1)ターン部の前後で, シャフトの正中面が完全に一致していないため, 連続的な正中断面の厚さ変化の計測ができない, 2)多くの場合, タフォノミックな要因による変形が無視できない程度に生じており, 正中面の不一致がより拡大する, 3)厳密な計測を行う場合, 外殻の厚さに対する肋の突出量が大きく, 連続的な厚さ変化の計測することができない, という問題点があることが判明した. したがって, 研究実施計画では, Polyptychocerasの外殻厚さの変化を, 成長方向に連続的に計測した上で, コンピュータシミュレーションによって応力分布を計算することを予定していたが, これを実施することはできなかった. 今後は, 1)タフォノミックな変形がほとんどない, コンクリーション中心部に保存された化石を用いる, 2)断面形態そのものをトレースした上で, そのトレース図を用いた応力分布を解析する, という手法を用いて, 改めて研究を実施する必要がある.
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