课题基金 / 基金详情

ローマ帝政前期におけるイタリアのエヴェルジェティズムに関する研究

ローマ帝政前期におけるイタリアのエヴェルジェティズムに関する研究
罗马帝国早期意大利珠穆朗玛峰研究
批准号:
19904021
负责人:
新保 良明
金额:
$0.46万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
ローマ帝政前期のイタリアにおいて富裕者が都市になした恵与行為(エヴェルジェティズム)を巡り、従来の研究は公共建造物の恵与が1世紀に多くを数えるも、2世紀以降に減少する点を強調し、これをエヴェルジェティズム衰退の証左とみなした。しかし恵与対象は公共建造物だけではない。そこで、本研究は公共建造事業、金品分配、剣闘士競技提供の3項目を取り上げ、恵与文化の多角的検討を目的とした。具体的には、各項目に関し1〜3世紀の碑文に現れる自発的な恵与事例を抽出し、世紀毎の特徴を明らかにしようとした。研究結果は以下の通りである。(1)公共建造物の恵与数は1世紀をピークに減少へと転じる一方で、事業が新築から改修や装飾へと変化する。(2)金品の分配例は1世紀に目立たないが、2世紀に急増する。(3)剣闘士対戦料が急騰したにもかかわらず、競技の恵与数は1世紀と2世紀であまり差がない。そして(1)〜(3)を全体的に捉えると、(4)総件数は1世紀133、2世紀167、3世紀29と推移した。即ち、イタリアにおける恵与は2世紀に最多を数えたのである。そして1世紀から2世紀にかけて、恵与対象は公共建造物から金品分配へと転換したことがわかる。この変化は何故生じたのか。理由は以下の点に求められよう。先ず、市民らの嗜好が変化した。彼らは建造物よりも金品の分配を望むようになり、恵与者がこの期待に応えた。次に、都市は市壁で囲まれるため、建造物新築は自ずと建設用地確保の点で限界を抱えた。2世紀になると、新築に代わって、改修や装飾の事例が増えるのはこの制約を背景としていたのである。では、3世紀における恵与数の激減は何故生じたのか。その理由は3世紀後半、帝国全土で認められる「碑文文化」の衰退に帰せられるであろう。つまり、遺族が墓碑すら建てない状況は顕彰碑文の建立をも不要とし、結果的に、恵与はなされなくなったと言えよう。
英文摘要
ローマ帝政前期のイタリアにおいて富裕者が都市になした恵与行為(エヴェルジェティズム)を巡り、従来の研究は公共建造物の恵与が1世紀に多くを数えるも、2世紀以降に減少する点を強調し、これをエヴェルジェティズム衰退の証左とみなした。しかし恵与対象は公共建造物だけではない。そこで、本研究は公共建造事業、金品分配、剣闘士競技提供の3項目を取り上げ、恵与文化の多角的検討を目的とした。具体的には、各項目に関し1〜3世紀の碑文に現れる自発的な恵与事例を抽出し、世紀毎の特徴を明らかにしようとした。研究結果は以下の通りである。(1)公共建造物の恵与数は1世紀をピークに減少へと転じる一方で、事業が新築から改修や装飾へと変化する。(2)金品の分配例は1世紀に目立たないが、2世紀に急増する。(3)剣闘士対戦料が急騰したにもかかわらず、競技の恵与数は1世紀と2世紀であまり差がない。そして(1)〜(3)を全体的に捉えると、(4)総件数は1世紀133、2世紀167、3世紀29と推移した。即ち、イタリアにおける恵与は2世紀に最多を数えたのである。そして1世紀から2世紀にかけて、恵与対象は公共建造物から金品分配へと転換したことがわかる。この変化は何故生じたのか。理由は以下の点に求められよう。先ず、市民らの嗜好が変化した。彼らは建造物よりも金品の分配を望むようになり、恵与者がこの期待に応えた。次に、都市は市壁で囲まれるため、建造物新築は自ずと建設用地確保の点で限界を抱えた。2世紀になると、新築に代わって、改修や装飾の事例が増えるのはこの制約を背景としていたのである。では、3世紀における恵与数の激減は何故生じたのか。その理由は3世紀後半、帝国全土で認められる「碑文文化」の衰退に帰せられるであろう。つまり、遺族が墓碑すら建てない状況は顕彰碑文の建立をも不要とし、結果的に、恵与はなされなくなったと言えよう。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: 青山史学 第26号
影响因子: --
作者: [小塩 卓哉, 他, 中国古籍文化研究所編, 江草 千春, 古永真一, 竹花 和晴, 忍澤成視, 忍澤成視, 狩野亨, 橘田 正徳, 齋藤忠和, 齋藤忠和, 関口功一, 関口功一, 平野 恵, 平野 恵, 富樫孝志, 富樫孝志, 六本木 健志, 鈴木牧之記念館編, 本間 寛之, 花谷 浩, 坂本 豊治, 黒木幸敏, 黒木幸敏, 武田 和哉, 新保 良明]
通讯作者: 新保 良明
Basic Research on the actual situations of the Imperial Court in the Roman Empire
  • 批准号:
    21K00946
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.33万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    新保 良明
  • 依托单位:
ローマ帝政前期における騎士官僚と将校の任官・昇進に関する研究
  • 批准号:
    16904023
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.42万
  • 财政年份:
    2004
  • 负责人:
    新保 良明
  • 依托单位:
ローマ元首政期における皇帝の評価基準に関する研究
  • 批准号:
    11904028
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $0.15万
  • 财政年份:
    1999
  • 负责人:
    新保 良明
  • 依托单位:
古代ローマにおける皇帝裁判と皇帝顧問団に関する研究
  • 批准号:
    08610400
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    1996
  • 负责人:
    新保 良明
  • 依托单位: