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前立腺体積簡易計測インデックスの考案

前立腺体積簡易計測インデックスの考案
一种简单的前列腺体积测量指数的开发
批准号:
20930008
负责人:
後藤 寛昭
金额:
$0.21万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
前立腺体積の評価が臨床的に重要であることは周知の通りである。前立腺体積はPSA densityの算出目的に必須であり、前立腺肥大の病勢の評価が可能である。本研究においては前立腺体積を求める計算式の簡略化と検査の迅速化を目標として、即座に前立腺体積を把握できるシンプルで精度の高いインデックスを考案した。超音波検査症例を積み重ねてきた経験から直交する3軸の長さの和が11cm以上になる症例では、最も一般的に使用されている直方体法を用いて算出すると前立腺の体積が25mL以上になる事から、これを基に精度の高い経直腸的超音波断層診断装置で測定した症例結果と比較して、精度を重視した測定方法と同等のデータを把握する事が可能か否か、新たな簡易指標となるかを検討した。超音波検査を用いた前立腺体積の計測時に、横断像で腹背側径と左右径を、縦断像で頭尾側径を3軸が直交するように描出した場合の3軸の和をGrade Prostate Index (G.P.I.)として、G.P.I.と実際の計測値の関係を示した。前立腺体積が25mL以上の症例の中でG.P.I.値が11以上である感度は99.2%、25mL未満の症例の中でG.P.I.値が11未満である特異度は97.5%、G.P.I.値が11以上の症例の中で25mL以上である期待陽性率は97.7%、G.P.I.値が11未満の症例の中で25mL未満である期待陰性率は99.1%と最適の数値を示した。同様に前立腺体積が15mLではG.P.I.値が9.4とすると感度、特異度、期待陽性率、期待陰性率はそれぞれ、99.0%、90.9%、97.4%、96.2%でした。前立腺体積が20mLにおいては、G.P.I.値が10.4の時の感度、特異度、期待陽性率、期待陰性率はそれぞれ、97.5%、97.8%、98.7%、95.7%でした。前立腺体積が30mLではG.P.I.値が12とすると特異度、期待陽性率がそれぞれ99.4%、98.7%と高値を示し、感度は89.2%と他よりはやや低値ではあるが精度は良好であると考えられた。これらの結果から、煩雑な手法を用いなくても3つの数の和を求めるだけで、精度の高い方法と同様な結果が把握できることが分かった。G.P.I.値が9.4未満、10.4未満、11未満、12以上の時、前立腺の体積はそれぞれ15mL未満、20mL未満、25mL未満、30mL以上であるという新しいG.P.I.が臨床現場での簡易指標として検査の迅速化に貢献できる事を期待する。
英文摘要
前立腺体積の評価が臨床的に重要であることは周知の通りである。前立腺体積はPSA densityの算出目的に必須であり、前立腺肥大の病勢の評価が可能である。本研究においては前立腺体積を求める計算式の簡略化と検査の迅速化を目標として、即座に前立腺体積を把握できるシンプルで精度の高いインデックスを考案した。超音波検査症例を積み重ねてきた経験から直交する3軸の長さの和が11cm以上になる症例では、最も一般的に使用されている直方体法を用いて算出すると前立腺の体積が25mL以上になる事から、これを基に精度の高い経直腸的超音波断層診断装置で測定した症例結果と比較して、精度を重視した測定方法と同等のデータを把握する事が可能か否か、新たな簡易指標となるかを検討した。超音波検査を用いた前立腺体積の計測時に、横断像で腹背側径と左右径を、縦断像で頭尾側径を3軸が直交するように描出した場合の3軸の和をGrade Prostate Index (G.P.I.)として、G.P.I.と実際の計測値の関係を示した。前立腺体積が25mL以上の症例の中でG.P.I.値が11以上である感度は99.2%、25mL未満の症例の中でG.P.I.値が11未満である特異度は97.5%、G.P.I.値が11以上の症例の中で25mL以上である期待陽性率は97.7%、G.P.I.値が11未満の症例の中で25mL未満である期待陰性率は99.1%と最適の数値を示した。同様に前立腺体積が15mLではG.P.I.値が9.4とすると感度、特異度、期待陽性率、期待陰性率はそれぞれ、99.0%、90.9%、97.4%、96.2%でした。前立腺体積が20mLにおいては、G.P.I.値が10.4の時の感度、特異度、期待陽性率、期待陰性率はそれぞれ、97.5%、97.8%、98.7%、95.7%でした。前立腺体積が30mLではG.P.I.値が12とすると特異度、期待陽性率がそれぞれ99.4%、98.7%と高値を示し、感度は89.2%と他よりはやや低値ではあるが精度は良好であると考えられた。これらの結果から、煩雑な手法を用いなくても3つの数の和を求めるだけで、精度の高い方法と同様な結果が把握できることが分かった。G.P.I.値が9.4未満、10.4未満、11未満、12以上の時、前立腺の体積はそれぞれ15mL未満、20mL未満、25mL未満、30mL以上であるという新しいG.P.I.が臨床現場での簡易指標として検査の迅速化に貢献できる事を期待する。
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