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小学校高学年期における確率概念の形成を促す学習指導の実践研究

小学校高学年期における確率概念の形成を促す学習指導の実践研究
促进小学高年级概率概念形成的学习指导实践研究
批准号:
21906008
负责人:
岡田 泰
金额:
$0.19万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 --

项目摘要

项目成果

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近年,子どもたちを取り巻く身近な社会において不確実な現象に直面することが増大している。そのため,不確実な事象に惑わされることなく,その中から真実を読み取る力が重要である。つまり,不確実な情報に基づいて行われる判断や予測に対して,正しい認識をもって対応することができる人材の育成が必要である。しかし,現行の学習指導要領ではこれらの項目に関する単元が削除され,義務教育の段階で不確実性について学習する機会が保障されていない。本研究では,算数科における「観察・洞察力」を見直し,児童の確率概念形成を促す学習指導法の研究を進めることを目的とした。本研究では,広島大学附属東雲小学校(以下「本校」と略す)の第6学年の児童を対象に授業実践を行った。高学年期の確率判断における誤概念を考察し,生活的概念との関連も含めて学習材として確率を取り上げて研究していくとともに,各学年での確立概念形成を意図した学習材の配列について具体的な提案をしていきたいと考えたからである。まず,事前に不確定な事象を含む遊びの生活経験を問う問題や身近な素材を用いた具体的な問題場面における確率判断を問う問題で児童の確率概念の実態調査を行った。その結果,児童が自己のヒューリスティックに基づいて誤った判断をしている点が明らかになった。例えば,児童は1の目が出にくいとか,同じ目は続きにくいなどという経験上の判断をしていたのである。そこで,主観的な確率判断に基づく誤認知を修正するために,児童にとって身近な素材を用いて経験的に修正する必要があると考え,サイコロを使った学習を行った。1つのサイコロを投げ,出た目を書き記すことで目の出方に関する誤概念の修正を図った。さらに,2つの同じサイコロを同時に振ったとき,5と6の組み合わせと6と6の組み合わせではどちらが出やすいかを調べた。児童の予想はぞろ目が出にくいからというで判断あったが,樹形図を用いて組み合わせを調べることで判断基準を修正することができた。新指導要領で扱われることになった「場合の数」「順列・組み合わせ」の学習の中での不確実な事象との関係性を考え,中学校での確率の学習の素地を形成する必要性を実感することができた。また,高学年においては,分数や円,割合の学習の理解と確率判断との関連も見らた。小学校6年間の系統的な確率概念の形成を促す学習や学習材の開発については,今後も更に研究する必要があると考えている。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小学校高学年期における確率概念の形成を促す学習指導の実践研究
  • 批准号:
    23907007
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.13万
  • 财政年份:
    2011
  • 负责人:
    岡田 泰
  • 依托单位:
小学校高学年期における確率概念の形成を促す学習指導の実践研究
  • 批准号:
    22907008
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.19万
  • 财政年份:
    2010
  • 负责人:
    岡田 泰
  • 依托单位: