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シュロの表象を通してみる日本の近代化の理解のための教材研究

シュロの表象を通してみる日本の近代化の理解のための教材研究
通过手掌的表现来理解日本现代化的教材研究
批准号:
24905003
负责人:
生地 陽
金额:
$0.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --

项目摘要

项目成果

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1.研究目的:本研究は日本に自生するヤシ科の植物シュロ(綜櫚、学名Trachycarpus fortune)が、明治期以降、公共建築等の西洋建築のファサード(正面、facade)に植栽されるようになった事象を取り上げ、これらのシュロが表象するものを検証し、これを題材に日本の近代化を理解するための高等学校地歴科の教材を実践的に研究することを目的とした。2.研究方法:シュロの植栽について幕末以降昭和初期までの建築を主に写真で確認し、既存建築は東京、横浜市、京都市、大阪市とその近郊、長崎市及び佐世保市において実地調査も行った。またシュロに関する言説を新聞や建築雑誌等の記事、文学作品等から調査した。これらによってシュロがいつ頃から建築の正面に植栽され、何を表象してきたかの検証を試み、その結果に基づき、教材を作成、実践し、教材としての吟味を〓った。3.研究成果:調査の結果、建物の正面にシュロを植栽する事例は明治中期以降の西洋建築に確認された。この事例は長崎市、佐世保市ではほとんど確認できなかったが横浜、大阪とその近郊では昭和初期の建築を中心に、東京及び京都市では明治中期から昭和初期の多様な建築に確認された。最も古い事例にはヨーロッパ人建築家が関わっており、このような植栽が当時のヨーロッパで盛んに行われたという確証がないことから、彼らがヤシ科植物としてのシュロを「アジア的な味付け」あるいは「植民地=東洋」の表象として植栽したものと推測した。しかし、その後、この植栽が日本人による多くの西洋建築の一部として普及する中で、むしろ「西洋的なもの」「近代的なもの」いわば「近代=西洋」を表象するように逆転したと考えられた。このことを題材として教材を作成し勤務校において公開研究授業を実践した。参観者及び生徒より日本の近代化が西洋化を伴ったものであることを理解し、そこで生じた異文化接触の過程について関心を深める教材として、一定の評価が得られた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
高等学校における「ライヴ授業」の双方向性の効果に関する研究
  • 批准号:
    15908018
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.15万
  • 财政年份:
    2003
  • 负责人:
    生地 陽
  • 依托单位:
新しい郷土像を求める地域調査の予備的実践
  • 批准号:
    12910002
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $0.17万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    生地 陽
  • 依托单位:
国際理解展示コーナーの利用による「国際社会に生きる日本人の資質養成」の基礎的実践
  • 批准号:
    06910005
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $0.13万
  • 财政年份:
    1994
  • 负责人:
    生地 陽
  • 依托单位:
海外基金