進路面談における中学校3年生の自律的高校進学動機の変容に関する研究
進路面談における中学校3年生の自律的高校進学動機の変容に関する研究
批准号:
24906004
负责人:
山田 智之
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
中文摘要
1 研究の目的2010年(平成22年)の高等学校中退者は53,245名のぼり、このうち高等学校第1学年での中退者は、25,340名と中退者全体の約半数を占めている。中退の理由としては、学校不適応が20,775名(39%)、進路変更が18,139名(34.1%)であり、中退者全体の73.1%を占めている。このことから、本研究では、中学校における進学指導が高校中退に影響を与えていると考え、中学校3年生の自律的高校進学動機の変容について検討した。特に本研究では中学校3年段階では多くの進路面談が行われることから「中学校3年生の教員に対する信頼度」や「教員のカウンセリングのタイプ」が自律的高校進学動機の変容に与える影響について検討した。2 研究方法首都圏の公立中学校に在籍する6学級213名の中学3年生(男子生徒:93名、女子生徒:130名)を対象に2012年7・9・10・11・12月、2013年1・3月に質問紙調査法による集合調査を行った。このうち7回の調査の全てに回答し、高校への進学を希望している141名(男子生徒:56名、女子生徒:85名)を分析対象とした(有効回答率66.2%)G3 研究成果中学校3年生は、概ね高校進学に対して自律的であった。また、「中学校3年生の教員に対する信頼度」の相違による自律的高校進学動機の変容では「教員への信頼が高い生徒」は高校進学に対する他律的な側面を低下させることが明らかになった。次に教員のカウンセリングのタイプ」の相違による自律的高校進学動機の変容を検討した。まず、カウンセリングについて見識のある教員による進路面談の視察と各教員への半構造化面接を行った。その上で「教員のカウンセリングのタイプ」を分類したところ「ガイダンス重視」「バランス重視」「カウンセリング重視」の3つのタイプが見いだされた。このうち、「カウンセリング重視」は、生徒の高校進学に対する無動機を低下させた。また「カウンセリング重視」は、生徒の高校進学に対する他律的な側面の低下に影響を与えていた。このことから、教員が中学校3年生にキャリア・カウンセリングをする場合においては、生徒の話に耳を傾け生徒の考えを受容しながら進路面談を行うことが重要であることが明らかになった。一方、本研究では「教員のカウンセリングのタイプ」と「中学校3年生の教員に対する信頼度」の間には関係性を見いだすことができなかった。このことから、今後はこの点についてさらに研究を深める必要があると考える。
英文摘要
1 研究の目的2010年(平成22年)の高等学校中退者は53,245名のぼり、このうち高等学校第1学年での中退者は、25,340名と中退者全体の約半数を占めている。中退の理由としては、学校不適応が20,775名(39%)、進路変更が18,139名(34.1%)であり、中退者全体の73.1%を占めている。このことから、本研究では、中学校における進学指導が高校中退に影響を与えていると考え、中学校3年生の自律的高校進学動機の変容について検討した。特に本研究では中学校3年段階では多くの進路面談が行われることから「中学校3年生の教員に対する信頼度」や「教員のカウンセリングのタイプ」が自律的高校進学動機の変容に与える影響について検討した。2 研究方法首都圏の公立中学校に在籍する6学級213名の中学3年生(男子生徒:93名、女子生徒:130名)を対象に2012年7・9・10・11・12月、2013年1・3月に質問紙調査法による集合調査を行った。このうち7回の調査の全てに回答し、高校への進学を希望している141名(男子生徒:56名、女子生徒:85名)を分析対象とした(有効回答率66.2%)G3 研究成果中学校3年生は、概ね高校進学に対して自律的であった。また、「中学校3年生の教員に対する信頼度」の相違による自律的高校進学動機の変容では「教員への信頼が高い生徒」は高校進学に対する他律的な側面を低下させることが明らかになった。次に教員のカウンセリングのタイプ」の相違による自律的高校進学動機の変容を検討した。まず、カウンセリングについて見識のある教員による進路面談の視察と各教員への半構造化面接を行った。その上で「教員のカウンセリングのタイプ」を分類したところ「ガイダンス重視」「バランス重視」「カウンセリング重視」の3つのタイプが見いだされた。このうち、「カウンセリング重視」は、生徒の高校進学に対する無動機を低下させた。また「カウンセリング重視」は、生徒の高校進学に対する他律的な側面の低下に影響を与えていた。このことから、教員が中学校3年生にキャリア・カウンセリングをする場合においては、生徒の話に耳を傾け生徒の考えを受容しながら進路面談を行うことが重要であることが明らかになった。一方、本研究では「教員のカウンセリングのタイプ」と「中学校3年生の教員に対する信頼度」の間には関係性を見いだすことができなかった。このことから、今後はこの点についてさらに研究を深める必要があると考える。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
薬剤耐性菌問題を解決に導くダプトマイシンの全く新しい投与設計手段の構築
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批准号:24H02611
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.3万
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财政年份:2024
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负责人:山田 智之
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依托单位:
キャリア教育の捉え方が、各教科の取り組みや教育課程の編成に与える影響
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批准号:22K02651
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.08万
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财政年份:2022
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负责人:山田 智之
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依托单位:
自分の未来に対するイメージとキャリア発達の関係に関する研究
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批准号:22906004
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.24万
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财政年份:2010
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负责人:山田 智之
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依托单位:
キャリア教育が中学生のキャリア発達に及ぼす心理学的影響と効果に関する研究
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批准号:20905004
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.33万
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财政年份:2008
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负责人:山田 智之
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依托单位:
近世後期の武芸における中部地方の展開に関する文献学的研究
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批准号:11780047
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:山田 智之
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依托单位: