自然の「パターン把握」を通して子どもの科学的表現を高める学習プログラムの作成
自然の「パターン把握」を通して子どもの科学的表現を高める学習プログラムの作成
批准号:
24909013
负责人:
小椋 郁夫
金额:
$0.26万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
中文摘要
1.自然の「パターン把握」を通して科学的表現を高めるために,ア:「比較観察の事象」,イ:「関連性をもつ事象」,ウ:「変化を読み取ることが可能な事象」の3つの事象について、学習の中で明確に位置づけるための「教師の発問」とそれに対する「子どもの言動(発言・行動等)」を具体的に記述した学習プログラムを作成した。2.学習プログラムを効果的に実践するために子ども向け「ワークシート」を作成し,3つの事象について記述する部分を設定して,見つけた事象を図やスケッチ、簡潔な文章などで表現したりする活動を位置づけることにより,子どもの科学的表現を高め,話し合いの場で表出できるようにした。3.授業記録や子どものワークシートなどをもとに,子どもが「パターン把握」のア~ウに関して,順序立てて記述させていくことが,より高まった科学的表現ができることが分かった。例えば,小学校5年「種子の発芽」で「種子の発芽には何が必要なのだろう?」という課題において,「比較観察の事象」及び「関連性をもたせる事象」の「パターン把握」を活用して,(A)一つ一つの実験から順序立てて記述させてこの課題を考えさせる場合と,(B)はじめからこの課題を与えて漠然と記述させる場合において,正答率(水と空気の両方を記述した割合)は,(A)90%,(B)68%であり,また,記述した説明文の長さ(「○○ということから,○○であるといえる。」という記述の有無)では,(A)50%,(B)10%と(A)のほうが論理的な記述ができ,「パターン把握」の手順を踏んだ記述の効果があったことがわかった。中学校1年「植物と水」の「根から吸い上げられた水はどのようなしくみで空気中に放出されるか?」の課題でも,正答率は,(A)74%,(B)38%,論理的な記述でも(A)71%,(B)28%であり,「種子の発芽」と同様の効果があり,「パターン把握」を活用した学習プログラムによる科学的表現を高める効果が確認できた。
英文摘要
1.自然の「パターン把握」を通して科学的表現を高めるために,ア:「比較観察の事象」,イ:「関連性をもつ事象」,ウ:「変化を読み取ることが可能な事象」の3つの事象について、学習の中で明確に位置づけるための「教師の発問」とそれに対する「子どもの言動(発言・行動等)」を具体的に記述した学習プログラムを作成した。2.学習プログラムを効果的に実践するために子ども向け「ワークシート」を作成し,3つの事象について記述する部分を設定して,見つけた事象を図やスケッチ、簡潔な文章などで表現したりする活動を位置づけることにより,子どもの科学的表現を高め,話し合いの場で表出できるようにした。3.授業記録や子どものワークシートなどをもとに,子どもが「パターン把握」のア~ウに関して,順序立てて記述させていくことが,より高まった科学的表現ができることが分かった。例えば,小学校5年「種子の発芽」で「種子の発芽には何が必要なのだろう?」という課題において,「比較観察の事象」及び「関連性をもたせる事象」の「パターン把握」を活用して,(A)一つ一つの実験から順序立てて記述させてこの課題を考えさせる場合と,(B)はじめからこの課題を与えて漠然と記述させる場合において,正答率(水と空気の両方を記述した割合)は,(A)90%,(B)68%であり,また,記述した説明文の長さ(「○○ということから,○○であるといえる。」という記述の有無)では,(A)50%,(B)10%と(A)のほうが論理的な記述ができ,「パターン把握」の手順を踏んだ記述の効果があったことがわかった。中学校1年「植物と水」の「根から吸い上げられた水はどのようなしくみで空気中に放出されるか?」の課題でも,正答率は,(A)74%,(B)38%,論理的な記述でも(A)71%,(B)28%であり,「種子の発芽」と同様の効果があり,「パターン把握」を活用した学習プログラムによる科学的表現を高める効果が確認できた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
自然の「パターン把握」を通して子どもの科学的表現を高める学習プログラムの作成
创建学习计划,通过自然界的“模式理解”增强儿童的科学表达能力
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[世良清, ほか, 香坂玲/編著, 本間美里, 石谷優行, 石谷優行, 大高泉 編著, 井戸坂幸男, 大高泉 編著, 梅田英之, 小椋郁夫]
通讯作者:
小椋郁夫
野外学習を通して生物リテラシーを育てるための教師プログラムの開発に関する研究
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批准号:21908036
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.35万
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财政年份:2009
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负责人:小椋 郁夫
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依托单位:
身の回りの自然を活用した野外学習の在り方
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批准号:08907043
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1996
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负责人:小椋 郁夫
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依托单位:
VHDの特性を考慮した理科(特に生物分野)の授業設計とその評価
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批准号:60917037
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1985
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负责人:小椋 郁夫
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依托单位:
生物教材のテレビ教材提示装置による効果的な提示方法とその結果についての研究
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批准号:57917016
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1982
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负责人:小椋 郁夫
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依托单位:
海外基金