特別支援教育を専門とする若手教員のニーズ調査及び実践的研修の在り方に関する研究
特別支援教育を専門とする若手教員のニーズ調査及び実践的研修の在り方に関する研究
批准号:
25911015
负责人:
畠山 和也
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2014-03-31
中文摘要
〈研究目的〉本研究では, 休日等を利用して特別支援教育に関する研修会に自発的に参加している若手教員が何を求めているのかを明らかにし, そのニーズに応じた研修を実施した後, 学校現場でどのように活用されていくのかについて検証を行い, 若手教員の専門性向上のための実践的な研修の在り方について検討を行った。〈研究方法〉対象者は自主的研修会に参加した90名(男性38名, 女性52名)である。希望する研修内容を自由記述の回答で収集し, 得られた148の研修内容をKJ法(川喜田, 1967)により分類し, 18の研修内容に関する質問項目からなる質問紙を作成した。それぞれについて五件法により希望の程度について尋ね, 記入された5段階の評定値を得点化し, 因子分析(バリマックス法)を行い, 回転後の因子負荷量を算出した。また, 抽出された各因子の平均値を算出し, t検定により有意差の検定を行った。研修で学んだことをどのように学校現場で活用しているかについては, アンケート調査で自由記述によって収集した。〈研究成果〉因子分析の結果, 教員の研修ニーズは大きく第1因子「時代の求める新しい教育的知識に関するもの(研修方法, ICT, 外部専門家, キャリア教育, 障害特性の理解, インクルーシブ教育等)」第2因子「指導立案の方法に関するもの(実態把握, 指導計画, 教育法規等)」第3因子「個に応じるための具体的実践例に関するもの(教材教具, 事例検討, 保護者連携等)」の3つから構成されていた。これらはいずれも平均値が4.0より高く, 研修ニーズも高いと考えられた。t検定の結果, 第1因子よりも第3因子が有意に高く(t=2.13, p>.01), 他の因子間には差はなかった。研修で学んだことをいかに学校現場で活用しているかについては, 担任している児童生徒への「実態把握」「指導計画の作成」「自立活動の指導」「教材教具」「自校での研修会」等の記述が多く挙げられた。ニーズ調査から, 担任する児童生徒に応じるための研修が求められていること, さらに必要度の高かった研修の上位3つは, 授業実践に関するものであったといことがわかった。これらは, 研修で学んだことを実際に学校現場で活用している内容とも重なっていた。今回, 研修会参加者で5,6名に分かれてグループ協議を行った。グループ協議を用いた研修に関して尋ねた結果, 参加者同士で情報交換することが第3因子の研修内容をさらに深めたとの理由で, 93.2%の参加者がこの研修方法を支持した。今後, 教員の専門性向上のため, 事例的・実践的な内容の研修についてより効果的な研修方法を検討する必要がある。
英文摘要
〈研究目的〉本研究では, 休日等を利用して特別支援教育に関する研修会に自発的に参加している若手教員が何を求めているのかを明らかにし, そのニーズに応じた研修を実施した後, 学校現場でどのように活用されていくのかについて検証を行い, 若手教員の専門性向上のための実践的な研修の在り方について検討を行った。〈研究方法〉対象者は自主的研修会に参加した90名(男性38名, 女性52名)である。希望する研修内容を自由記述の回答で収集し, 得られた148の研修内容をKJ法(川喜田, 1967)により分類し, 18の研修内容に関する質問項目からなる質問紙を作成した。それぞれについて五件法により希望の程度について尋ね, 記入された5段階の評定値を得点化し, 因子分析(バリマックス法)を行い, 回転後の因子負荷量を算出した。また, 抽出された各因子の平均値を算出し, t検定により有意差の検定を行った。研修で学んだことをどのように学校現場で活用しているかについては, アンケート調査で自由記述によって収集した。〈研究成果〉因子分析の結果, 教員の研修ニーズは大きく第1因子「時代の求める新しい教育的知識に関するもの(研修方法, ICT, 外部専門家, キャリア教育, 障害特性の理解, インクルーシブ教育等)」第2因子「指導立案の方法に関するもの(実態把握, 指導計画, 教育法規等)」第3因子「個に応じるための具体的実践例に関するもの(教材教具, 事例検討, 保護者連携等)」の3つから構成されていた。これらはいずれも平均値が4.0より高く, 研修ニーズも高いと考えられた。t検定の結果, 第1因子よりも第3因子が有意に高く(t=2.13, p>.01), 他の因子間には差はなかった。研修で学んだことをいかに学校現場で活用しているかについては, 担任している児童生徒への「実態把握」「指導計画の作成」「自立活動の指導」「教材教具」「自校での研修会」等の記述が多く挙げられた。ニーズ調査から, 担任する児童生徒に応じるための研修が求められていること, さらに必要度の高かった研修の上位3つは, 授業実践に関するものであったといことがわかった。これらは, 研修で学んだことを実際に学校現場で活用している内容とも重なっていた。今回, 研修会参加者で5,6名に分かれてグループ協議を行った。グループ協議を用いた研修に関して尋ねた結果, 参加者同士で情報交換することが第3因子の研修内容をさらに深めたとの理由で, 93.2%の参加者がこの研修方法を支持した。今後, 教員の専門性向上のため, 事例的・実践的な内容の研修についてより効果的な研修方法を検討する必要がある。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
特別支援教育を専門とする若手教員の研修に関するニーズ-初任者研修受講以後の現職教員を対象に-
特殊教育青年教师的培训需求 - 针对已完成初级培训课程的现任教师 -
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[木村佳穂里・古賀精治, 岡翔子・古賀精治, 御手洗沙織・古賀精治, 小嶺佐知子・古賀精治, 清國夏菜美・古賀精治, 田中新正・古賀精治, Hiroshi Eto, Masafumi Konaka and Hiroshi Eto, Kazunari Hatakeyama and Hiroshi Eto, Yuji Kocho and Hiroshi Eto, Akio Mihara and Hiroshi Eto, 朝久野和歩・衛藤裕司, Hiroshi Eto, Masafumi Konaka and Hiroshi Eto, Kazunari Hatakeyama and Hiroshi Eto, Yuji Kocho and Hiroshi Eto, 朝久野和歩・衛藤裕司, 衛藤裕司, 後藤幸夫・衛藤裕司, 土谷充章・衛藤裕司, 畠山和也・衛藤裕司]
通讯作者:
畠山和也・衛藤裕司
特別支援学校教員が自主研修の効果測定において使用する経験年次別の評価シートの開発
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批准号:26911006
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2014
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负责人:畠山 和也
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依托单位:
無発語自閉症児の音声獲得のためのModeling-based approach
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批准号:19908019
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.39万
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财政年份:2007
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负责人:畠山 和也
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依托单位:
自閉症のコミュニケーション行動の般化を目的とした複数共通要素による指導
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批准号:18908017
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2006
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负责人:畠山 和也
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依托单位:
海外基金