近代ガラスの国産化と輸入の実態解明に向けた基礎研究-出遺遺物の科学分析を中心に-
近代ガラスの国産化と輸入の実態解明に向けた基礎研究-出遺遺物の科学分析を中心に-
批准号:
26904015
负责人:
新免 歳靖
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
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英文摘要
本研究では、東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目遺跡第3次調査から出土した近代ガラス製品について、自然科学的な手法によって化学組成を求め、材質的な見地から輸入品と国産品といった生産地推定を行なうための基礎的データの取得を目指した。分析対象は、本遺跡第140号遺構から出土した1880年代前半のガラス製品で、輸入品と推測される板ガラス、国産と推測されるランプ火屋、生産地が不明の雑器類など、近代日本で西洋式ガラス製造が開始された初期の重要な資料である。まず、基礎作業として計測と写真撮影を行い、資料の記録化を行なった。その上で、エネルギー分散型蛍光X線分析装置を用い、定性分析を行なった。その結果、板ガラスと火屋は全てソーダ石灰ガラスであったが、Pb、Mn、Asなど微量元素のX線強度に差異が認められた。また、容器類は鉛ガラスとソーダ石灰ガラスに分類された。さらに比較検討するため、蛍光X線分析による定量分析を行なった。分析の結果、ソーダ石灰ガラスでは、主成分元素であるSiO_2、CaO、Na_2Oの濃度によって板ガラス群と火屋・雑器群の2グループに分類された。両者の化学組成は、板ガラス群はCaOが15%程度、Na_2Oが10%程度に対し、火屋・雑器群はCaOが10%未満、Na_2Oが15%程度と化学組成に明確な差異が認められた。この化学組成の差異は、ガラス生産地における原料やその調合の違いや、溶融設備などの影響(溶融温度が異なり、原料の調合も変化する)もあると考えられ、生産地を推定する基礎データとなるものである。本結果では、板ガラスと火屋・雑記では明確にガラスの化学組成が異なり、生産地が異なる可能性が高いことが明らかとなった。一方、火屋と雑器類(ソーダ石灰ガラス)では化学組成が類似しており、同一産地での製造も想定される結果となった。以上の結果から近代ガラス製品の生産地推定に向けた基礎的なデータを得ることができた。今後も研究を継続し、産地推定だけではなく、文献調査の成果も加味しながら近代ガラスの技術的の特性についても詳らかにしたい。
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会议论文
近世有田における「窯焼き」及び「赤絵屋」跡に見る肥前磁器の製作技術に関する研究
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批准号:23K22008
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.41万
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财政年份:2024
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负责人:新免 歳靖
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依托单位:
近世有田における「窯焼き」及び「赤絵屋」跡に見る肥前磁器の製作技術に関する研究
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批准号:22H00736
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$9.82万
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财政年份:2022
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负责人:新免 歳靖
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依托单位:
肥前色絵磁器の製作技術の起源と展開に関する自然科学的研究
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批准号:15H00036
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2015
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负责人:新免 歳靖
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依托单位:
近代七宝に用いられた釉薬の技術史的・文化財科学的研究
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批准号:25904014
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2013
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负责人:新免 歳靖
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依托单位:
近世染付磁器の釉薬および青色顔料に関する考古科学的研究
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批准号:17904006
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.45万
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财政年份:2005
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负责人:新免 歳靖
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依托单位: