高校の数学教師が「生徒による授業評価」を授業改善に活用する際の行動様式の分析
高校の数学教師が「生徒による授業評価」を授業改善に活用する際の行動様式の分析
批准号:
26907010
负责人:
髙谷 将宏
金额:
$0.06万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
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英文摘要
近年, 「生徒による授業評価」による授業改善が行われている. 教師が「生徒による授業評価」に対し, どの様に向かい合っているかを把握し, 課題や利点を示唆することにより自己分析力が高められると考える. そのため, 本研究の目的を「教師が授業評価の結果からどの様な改善行動を行っているのか, また, その課題は何であるのかを明らかにすること.」とする. これにより, より良い授業の改善がなされ, 生徒の学びに還元されることを期待している.ある高校の数学教師に対し, 「生徒による授業評価」の結果を受けどの様な改善行動をとっているか等を中心としたインタビュー調査を行った. その内容を計量テキスト分析により分析を行い, 階層的カテゴリー表を作成することを試みた.結果、第1回のインタビューを基にした階層的カテゴリーは, 「評価への意識」, 「結果の分析」, 「授業改善」の3つから構成された.「生徒による授業評価」は, 肯定的に受け止めているものの, 自身が受けたい評価(制度)との差異が存在している. 可視化できる授業技術の改善に取り組む場合が多く, 他の教師の授業を観ることがなされていた.第2回のインタビュー後は, 「結果の分析」, 「授業改善」の2つの大カテゴリーから構成された. 前回と異なる特徴として生徒の努力が大きな要素となる項目が, 教師に求めるものとして評価に反映させている状況が浮かび上がった. また, 改善に取り組んだが, より上手くなるためにという目標設定がなされており, 他の教師の授業を観るといった取り組みが引き続きなされていた.これらの結果からは, ある問題意識を教師自身が持ち, その問題意識を解決するために参観するという主体的な参観が存在している.評価の視点に変化が見られることから, 「生徒による授業評価」には, 教師を成長させる動機付けも含まれていると言える.
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