卵巣癌における腹水中のM2マクロファージの病理学的意義の解明
卵巣癌における腹水中のM2マクロファージの病理学的意義の解明
批准号:
26931028
负责人:
中川 雄伸
金额:
$0.26万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
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英文摘要
[研究目的]卵巣癌は自覚症状に乏しく早期発見が困難な腫瘍で、腹水を伴った状態で発見されることが多い。卵巣癌組織には多数のマクロファージが浸潤し、そのほとんどは抗炎症性のM2型であり、M2マーカー(CD163, CD204)陽性のマクロファージが多いほど予後不良であることが知られている。一方で、卵巣癌の腹水中にも多数のマクロファージが存在するが、予後との関連については十分に解析されていない。本研究では、卵巣癌症例の腹水セルブロック標本を用いてマクロファージの免疫染色と臨床病理学的因子との関連性を解析し、卵巣癌の診断マーカーあるいは予後予測因子としての有用性を検討する。[研究方法]卵巣癌13症例の腹水セルブロックを対象に、汎マクロファージマーカー(CD68, Ibal)とM2マーカー(CD163, CD204, CD206)の免疫染色を行い、汎マクロファージマーカーの陽性細胞数に対するM2マーカーの各陽性率を算出した。陽性細胞数は2人で10視野をカウントし、その数値を平均化して、臨床病理学的因子との関連性を調査した。[研究結果]CD68およびIbalの陽性細胞数に対するM2マーカーの各陽性率と転帰、腹水量、遠隔転移の有無、組織型(漿液性or非漿液性)との関連性を解析した。転帰はKaplan-Meier法による生存分析(log-rank検定、Wilcoxon検定)、腹水量、遠隔転移の有無、組織型はMann-WhitneyのU検定で2群間比較を行った。生存分析では、CD163/CD68, CD204/CD68, CD206/CD68, CD163/Ibal, CD204/Ibal, CD206/Ibalのいずれも統計学的な有意差は認めなかった。組織型については、漿液性よりも非漿液性でCD206/CD68が高値を示し(p=0.002)、またCD163/CD68およびCD204/CD68が高い群で、腹水量が多い傾向を認めた(p=0.019およびp=0.036)。遠隔転移については、どのマーカーの組み合わせも有意差はみられなかった。すなわち、卵巣癌腹水マクロファージのM2マーカー陽性率は、予後との相関はみられなかったが、腹水量と組織型にある程度の相関を認めた。今後、さらに症例を追加して他の分子マーカーを組み合わせた解析をすすめていく予定である。
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科研奖励(0)
会议论文
腹水中の卵巣癌細胞におけるPD-L1の発現と免疫細胞の関係についての病理学的検討
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批准号:15H00630
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2015
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负责人:中川 雄伸
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依托单位:
卵巣癌の腹水細胞診におけるセルブロック併用による正診率向上の試み
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批准号:21931025
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.37万
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财政年份:2009
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负责人:中川 雄伸
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依托单位:
海外基金