课题基金 / 基金详情

ヘム酵素の軸配位子が多様な酵素機能を制御する機構の解明

ヘム酵素の軸配位子が多様な酵素機能を制御する機構の解明
阐明血红素酶的轴向配体控制各种酶功能的机制
批准号:
09740504
负责人:
藤井 浩
金额:
$1.47万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
生体内のヘム酵素は、活性中心にヘムを共通にもつが、活性中心のヘムが担う機能は多種多様である。ヘム酵素がもつ機能の多様性は、ヘムに配位する軸配位子やヘム周辺のタンパク質の作る反応場によると考えられているが、詳細は明らかでない。本研究では、生体内のベルオキシダーゼ、カタラーゼ、サトクロームP-450などのヘム酵素の軸配位子が、その酵素機能をどのように制御しているかをモデル錯体により研究した。本課題による主な成果はつぎの通りである。1. これらのヘム酵素は、その反応中にCompound Iと呼ばれる反応中間体を生成するが、その寿命が短いため酵素を用いた詳細な研究は困難である。そこで本研究では、これら酵素と同様な軸配位子をもつCompound Iモデル錯体の合成し、軸配位子の役割りを明らかにした。軸配位子を導入するため、対イオンに過塩素酸イオンを用いること、酸化剤にオゾンを用いることにより、ベルオキシダーゼ由来のイミダゾール基とカタラーゼ由来のフェノール基をもつCompound Iモデル錯体の合成に初めて成功した。2. 合成したCompound Iモデル錯体の吸収スペクトルを測定した。軸配位子を導入したCompound Iモデル錯体は、軸配位子をもたない錯体に比べ吸収ピークが長波長側にシフトした。この変化を軸配位子の塩基性と比較すると、塩基性が大きくなるに従い、長波長側に変化することが明らかとなった。この結果は、Compound Iの吸収ピークが酵素により大きく異なるのは、軸配位子の塩基性の違いによることを示唆した。また逆に、Compound Iの吸収位置は、軸配位子からヘム鉄への電子供与の大きさをを反映することを示した。
英文摘要
生体内のヘム酵素は、活性中心にヘムを共通にもつが、活性中心のヘムが担う機能は多種多様である。ヘム酵素がもつ機能の多様性は、ヘムに配位する軸配位子やヘム周辺のタンパク質の作る反応場によると考えられているが、詳細は明らかでない。本研究では、生体内のベルオキシダーゼ、カタラーゼ、サトクロームP-450などのヘム酵素の軸配位子が、その酵素機能をどのように制御しているかをモデル錯体により研究した。本課題による主な成果はつぎの通りである。1. これらのヘム酵素は、その反応中にCompound Iと呼ばれる反応中間体を生成するが、その寿命が短いため酵素を用いた詳細な研究は困難である。そこで本研究では、これら酵素と同様な軸配位子をもつCompound Iモデル錯体の合成し、軸配位子の役割りを明らかにした。軸配位子を導入するため、対イオンに過塩素酸イオンを用いること、酸化剤にオゾンを用いることにより、ベルオキシダーゼ由来のイミダゾール基とカタラーゼ由来のフェノール基をもつCompound Iモデル錯体の合成に初めて成功した。2. 合成したCompound Iモデル錯体の吸収スペクトルを測定した。軸配位子を導入したCompound Iモデル錯体は、軸配位子をもたない錯体に比べ吸収ピークが長波長側にシフトした。この変化を軸配位子の塩基性と比較すると、塩基性が大きくなるに従い、長波長側に変化することが明らかとなった。この結果は、Compound Iの吸収ピークが酵素により大きく異なるのは、軸配位子の塩基性の違いによることを示唆した。また逆に、Compound Iの吸収位置は、軸配位子からヘム鉄への電子供与の大きさをを反映することを示した。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Hiroshi Fujii: "ESR study of Oxo Chromium(V)Porphyrin Complexes.Relationship between Reactivity and Bond Caracter in Cr=O Moiety" Inorg.Chem.36. 1122-1127 (1997)
Hiroshi Fujii:“氧代铬(V)卟啉配合物的ESR研究。Cr=O部分反应性与键特征之间的关系”Inorg.Chem.36。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Hiroshi Fujii: "Regioselective Pyrrole Synthesis from Asymmetric β-diketone and Conversion to Sterically Hindered Porphyrin" Tetrahedron Letter. 38. 1427-1430 (1997)
Hiroshi Fujii:“从不对称 β-二酮进行区域选择性吡咯合成并转化为空间位阻卟啉”四面体信件 38。1427-1430 (1997)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Hiroshi Fujii: "Imidazole and p-Nitrophenolate Complexes of Oxoiron(IV)Porphyrin π-Cation Radicals as Models for Compounds I of peroxidases and Catalases" Inorg.Chem.36. 6142-6143 (1997)
Hiroshi Fujii:“氧铁 (IV) 卟啉 π-阳离子自由基的咪唑和对硝基苯酚复合物作为过氧化物酶和过氧化氢酶化合物 I 的模型”Inorg.Chem.36 (1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Hiroshi Fujii: "Imidazole and p-Nitrophenolate Complexes of Oxoiron(IV) Porphyrin π-Cation Radicals as Models for Compound I of Peroxidase and Catak" Inorg.Chem.36. 6142-6143 (1997)
Hiroshi Fujii:“Oxoiron(IV) 卟啉 π-阳离子自由基的咪唑和对硝基苯酚复合物作为过氧化物酶和 Catak 化合物 I 的模型”Inorg.Chem.36 (1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
オキソ配位子のプロトン化による金属ジオキソ錯体の活性化とC-H活性化反応の開発
  • 批准号:
    23K23364
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $3.16万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    藤井 浩
  • 依托单位:
オキソ配位子のプロトン化による金属ジオキソ錯体の活性化とC-H活性化反応の開発
  • 批准号:
    22H02096
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $11.15万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    藤井 浩
  • 依托单位:
金属酵素のナノ反応空間における基質の配向および反応選択性の制御
^<17>O-NMRによる銅-酸素錯体の配位した酸素の電子構造と反応性の研究
  • 批准号:
    11116229
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $0.96万
  • 财政年份:
    1999
  • 负责人:
    藤井 浩
  • 依托单位:
海外基金