調音器官とその運動のモデル化に関する研究
調音器官とその運動のモデル化に関する研究
批准号:
09750514
负责人:
緒方 公一
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
本研究は,発話に関与する調音器官の運動特性を運動生理学的な実測に基づいて明らかにし,そのモデル化について検討を行うものである.調音運動の時間構造を把握するためには,運動を良好に表現できるモデルを見い出し,音韻環境,発話速度等の変化に対するモデルの振る舞いを調べる,ことが有効と考えられる.前年度までの研究で,舌,下顎,口唇の調音運動が縦続一次系のモデルで良好に近似できることを見い出した.本年度の実験では,成人男性を被験者として,普通の発話(Normal)と速い発話(Fast)とで計測された調音データにモデルを適用し,近似の可能性とモデルの振る舞いについて検討した.近似では,計測された調音データの速度とモデルのインパルス応答波形との残差を最小とするように,モデルのパラメータ(振幅A,時定数T,および入カ時刻T_<in>)の最適化を行った.調音運動位置の近似誤差(残差標準偏差)は,NormalとFastでそれぞれ0.23mm(近似区間700ms),0.35mm(近似区間1180ms)と小さく,発話速度の変化にも対応できる縦続一次系モデルの柔軟性が確認された.このように縦続一次系モデルが調音運動を良好に近似できるので,モデルから推定される入力時刻を調音入力時刻と定義し,その振る舞いについて検討した.今回の被験者の場合,普通の発話から速い発話への調音様態の移行は,運動指令時刻間隔の短縮という観点で説明できることがわかった.但し,短縮の度合いは一様ではなく,母音と子音区間とで違いが認められた.また,時定数に比べてモデルの振幅が顕著な減少を示し,速い発話への移行は調音入力時刻の接近とモデルの振幅の減少によって主に実現されていることが分かった.
英文摘要
本研究は,発話に関与する調音器官の運動特性を運動生理学的な実測に基づいて明らかにし,そのモデル化について検討を行うものである.調音運動の時間構造を把握するためには,運動を良好に表現できるモデルを見い出し,音韻環境,発話速度等の変化に対するモデルの振る舞いを調べる,ことが有効と考えられる.前年度までの研究で,舌,下顎,口唇の調音運動が縦続一次系のモデルで良好に近似できることを見い出した.本年度の実験では,成人男性を被験者として,普通の発話(Normal)と速い発話(Fast)とで計測された調音データにモデルを適用し,近似の可能性とモデルの振る舞いについて検討した.近似では,計測された調音データの速度とモデルのインパルス応答波形との残差を最小とするように,モデルのパラメータ(振幅A,時定数T,および入カ時刻T_<in>)の最適化を行った.調音運動位置の近似誤差(残差標準偏差)は,NormalとFastでそれぞれ0.23mm(近似区間700ms),0.35mm(近似区間1180ms)と小さく,発話速度の変化にも対応できる縦続一次系モデルの柔軟性が確認された.このように縦続一次系モデルが調音運動を良好に近似できるので,モデルから推定される入力時刻を調音入力時刻と定義し,その振る舞いについて検討した.今回の被験者の場合,普通の発話から速い発話への調音様態の移行は,運動指令時刻間隔の短縮という観点で説明できることがわかった.但し,短縮の度合いは一様ではなく,母音と子音区間とで違いが認められた.また,時定数に比べてモデルの振幅が顕著な減少を示し,速い発話への移行は調音入力時刻の接近とモデルの振幅の減少によって主に実現されていることが分かった.
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緒方公一: "発話速度を変えた場合の縦続一次系による調音運動解析" 平成10年度電気関係学会九州支部連合大会論文集. 388- (1998)
Koichi Ogata:“当语速改变时使用级联一阶系统的关节运动分析”1998 年日本电气工程师九州分会会议记录 388-(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yorinobu Sonoda: "Modeling of articulatory dynamics using cascaded first-order systems" Proc.of 16th International Cugress on Acoustics. 1227-1278 (1998)
Yorinobu Sonoda:“使用级联一阶系统进行关节动力学建模”第 16 届国际声学会议论文集。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
緒方公一: "縦続一次系モデルによる調音入力時刻の推定" 日本音響学会平成10年度秋季研究発表会講演論文集-I-. 259-260 (1998)
Koichi Ogata:“使用级联一阶系统模型估计发音输入时间”日本声学学会 1998 年秋季研究会议记录-I- 259-260 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
園田頼信: "縦続一次系による調音運動のモデル化について" 日本音響学会平成9年度秋季研究発表会講演論文集-I-. 317-318 (1997)
Yorinobu Sonoda:“使用级联一阶系统进行关节运动建模”日本声学学会 1997 年秋季研究会议记录-I- 317-318 (1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
園田頼信: "縦続一次系による調音運動のモデル化について" 電子情報通信学会技術研究報告. SP97-89. 9-16 (1998)
Yorinobu Sonoda:“使用级联一阶系统进行关节运动建模”IEICE SP97-89 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 10 条
データの軌跡情報からの兆候検出と意図の推定の融合による判断制御支援に関する研究
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批准号:21K04081
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2021
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负责人:緒方 公一
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依托单位:
フレキシブルなインターフェースを有する調音音声合成システムの開発
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批准号:16760331
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2004
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负责人:緒方 公一
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依托单位:
調音における話速変換規則の導出と音声合成システムへの応用
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批准号:13750394
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:2001
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负责人:緒方 公一
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依托单位:
調音運動の時間構造とモデル化に関する研究
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批准号:08750549
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1996
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负责人:緒方 公一
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依托单位:
磁気センサを用いた調音運動計測システムの開発研究
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批准号:07750511
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:緒方 公一
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依托单位:
海外基金