持続可能な発展のための環境規制政策に関するゲーム論的研究

可持续发展环境规制政策的博弈论研究

• 批准号: 09750620
• 负责人: 福山 敬
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Tottori University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09750620/
• 关键词: 環境規制; ゲーム理論; 技術革新; インセンティブ; 自己申告; 比較制度; 執行

本研究では、産業直接排出物規制を対象に,規制の実効性・有効性とそれを妨げる要因をモデル分析を通じて理論的に明らかした.より詳細には,規制主体及び被規制主体間の規制執行・規制遵守行動を,不確実情報下での各主体の戦略的な相互的行動を明示的にモデル化できる非協力ゲーム理論を用いて記述し,ゲームの均衡解分析を通じて,特に,1)コンフリクト下にある規制主体及び被規制主体が協力するインセンティブを持つために規制の整えるべき条件の導出,2)北米および日本の環境直接規制システムの構造的差異とその実効性の比較,3)環境責任制度の違いが規制(特に自己申告制度)の効率性に与える影響,を軸として環境規制の実効性に関する政策分析を行った.1)に関しては,環境規制を執行する政府の執行努力と被規制主体である事業主間の規制に関する規制強化・規制遵守の各意思決定を非協力ゲームモデルにより表現し,本モデルの均衡解分析により規制の不効率性とそれを克服するために政府が整えるべき条件を明らかにした.さらに,被規制主体のの規制遵守行動を誘導できる協力的規制方策「レビュー規制」を提案し,その実効性を理論的に明らかにした.2)に関しては,日本および北米における規制違反者に対する規制・法執行プロセスを調査し,それぞれのプロセスを展開型ゲームとして表現した.このモデルの均衡解の比較分析を行い,各システムが互いに有効となる条件を明らかにした.とくに,規制者と被規制者の関係が長期的に続くような状況においては日本における規制システムがより有効であることが明らかとなった.最後に,3)に関しては,被規制主体に環境へ排出した汚染物の量を測定記録義務に基づいて自己測定しかつ規制主体に自己申告するような規制システムを考え,近年我が国で水質汚濁防止法や大気汚染防止法をはじめ環境法一般に見られるようになった直罰制度の有無と厳格責任制度であるか否かが自己申告制度の実効性に与える影響についてモデル分析を行い,自己申告制度が有効なシステムとして機能するための条件を明らかにした.

This study で は, industrial effluent directly regulate を like に seaborne, regulation の be sharper, sex have sharper, sexual と そ れ を hinder げ る by を モ デ ル analysis を tong じ て theory に Ming ら か し た. よ り detailed に は, regulation and び regulation subject between の を regulation execution, comply with the action, under the uncertain be intelligence で の の subjects to the 戦 slightly な mutual action を express に モ デ ル change で き る not together ゲ ー を ム theory with い account て し, ゲ ー ム の Nash equilibrium analysis を tong じ て, に, 1) コ ン フ リ ク ト under に あ る regulation subject and び regulation subject が together す る イ ン セ ン テ ィ ブ を hold つ た め に regulation の whole え る べ の export き conditions, 2) north m お よ び Japan の environment directly regulate シ ス テ ム と の structure differences そ の be sharper の compared, 3) environmental liability system の violations い が regulation (に his declaration system) の に unseen permeance and え る, を shaft と し て environmental regulation の be sharper sex に masato す る line policy analysis を っ た. 1) に masato し て は, environmental regulation を execution す る government efforts と の execution is regulation subject で あ る の regulation between business owners に masato す る regulation, strengthening rules System, abide by the mean not together decide を の ゲ ー ム モ デ ル に よ し り performance, this モ デ ル の Nash equilibrium analysis に よ り regulation の is not working willfulness と そ れ を overcome す る た め に government が whole え る べ き conditions を Ming ら か に し た. さ ら に, the regulation subject の の regulations comply with the act を induced で き る together regulation order "レ ビ ュ ー regulation" を proposal し, そ の Be working theory and に Ming を ら か に し た. 2) に masato し て は, Japan お よ び north m に お け る regulation violators に す seaborne る regulation, law execution プ ロ セ ス を survey し そ れ ぞ れ の プ ロ セ ス を expansion type ゲ ー ム と し て performance し た. こ の モ デ ル の equilibrium solution の comparative analysis を い, each シ ス テ ム が mutual い に have sharper と な る conditions を Ming ら か に し た. と く に, regulators と by regulators の masato is が long-term に 続 く よ う な condition に お い て は Japan に お け る regulation シ ス テ ム が よ り have sharper で あ る こ と が Ming ら か と な っ た. Finally に, 3) に masato し て は, by regulation subject に environment へ discharge し を の た pollutant quantity measurement records obligations に base づ い て his determination し か つ regulation subject に its declaration す る よ う な regulation シ ス テ ム を え, I で が countries in recent years water pollution prevention law や big 気 pollution prevention law を は じ め environmental law generally see に ら れ る よ う に な っ た の penalty system Responsibility system without と 厳 lattice で あ る か no か が his declaration system の be sharper に and え る influence に つ い て モ デ ル analysis を い, his declaration system が have sharper な シ ス テ ム と し て function す る た め の conditions を Ming ら か に し た.

项目成果

K.Fukuyama: "Technological incentives of firms under the environmental regulations" Proceedings of the 1997 IEEE International Confernce on Systems, Man and Cybernetics:Computational Cybernetics and Simulation. 815-820 (1997)

K.Fukuyama：“环境法规下企业的技术激励”1997 年 IEEE 国际系统、人与控制论会议论文集：计算控制论与仿真。

福山 敬, 塩飽研二: "環境規制が被規制主体の技術改善インセンティヴに与える影響に関するモデル分析" 土木計画学研究・講演集. 21(2). 57-60 (1998)

Kei Fukuyama、Kenji Shiwaku：“环境法规对受监管实体改进技术的影响的模型分析”土木工程规划研究和讲座 21(2) (1998)。

K.Fukuyama: "Effectiveness of enforcement systems for environmental regulations : Comparison of Japanese and North American systems" Proceedings of the 1998 IEEE International Conference on Systems,Man and Cybernetics. 4854-4859 (1998)

K.Fukuyama：“环境法规执行系统的有效性：日本和北美系统的比较”1998 年 IEEE 国际系统、人与控制论会议记录。