CAPD患者の腹膜炎症細胞のAGE化が腹膜硬化に及ぼす影響
CAPD患者の腹膜炎症細胞のAGE化が腹膜硬化に及ぼす影響
批准号:
09770856
负责人:
本田 一穂
金额:
$0.77万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
本年度はCAPD患者の腹膜組織ならびにCAPD排液中の炎症細胞のcytokineとそのrcceptor(R)の発現を中心に検討した。1. CAPD腹膜のcytokineとそのreceptorの発現に関する検討CAPD離脱症例(7例)の腹膜生検組織を抗IL-6,IL-6R,basic FGF,FGFR(BEK),TNFα,TNFαR,MIF,TGFβ,TGFβR抗体を用いて免疫組織学的に検討した。一部の症例(DM症例)の中皮細胞でFGFが陽性で、BEKは間質や血管壁の一部でわずかに陽性であった。IL-6,TNFα,TGFβ,MIFとIL-6R,TNFαR,TGFβRは陰性であった。(陰性の理由として使用抗体の特異性の問題が考えられる。)2. CAPD排液中の炎症細胞のcytokineとそのreceptorの発現についての検討CAPD排液中の浮遊炎症細胞の塗沫標本を作成し、上述の抗体を用いて免疫組織学的に検討した。中皮細胞とマクロファージ(Mφ)はFGF,TNFαならびにFGFR(BEK),TNFαRが陽性であった。その他、一部の中皮細胞でIL-6,IL-6R,TGFβRが陽性であった。一方、中皮細胞やMφは抗AGE抗体染色で陽性を呈した。3. CAPD腹膜のマクロファージ浸潤とαSMAの発現に関する検討腹膜凍結組織切片に抗CD68抗体(EBM-11)を用い、Mφの浸潤数を検討した。症例によりMφの浸潤数にばらつきが見られた。Mφの浸潤数と除水能との間には有意な相関は見られなかった。一方、αSMAは血管壁の平滑筋細胞や血管壁周囲間質ならびに間質の線維芽細胞で陽性であった。結論:CAPD患者では中皮細胞や腹腔マクロファージにおいてFGFなどを中心とするcytokineが産生されている。これらはAGE蓄積によって促進される腹膜線維化や血管硬化の機序に関連している可能性がある。
英文摘要
本年度はCAPD患者の腹膜組織ならびにCAPD排液中の炎症細胞のcytokineとそのrcceptor(R)の発現を中心に検討した。1. CAPD腹膜のcytokineとそのreceptorの発現に関する検討CAPD離脱症例(7例)の腹膜生検組織を抗IL-6,IL-6R,basic FGF,FGFR(BEK),TNFα,TNFαR,MIF,TGFβ,TGFβR抗体を用いて免疫組織学的に検討した。一部の症例(DM症例)の中皮細胞でFGFが陽性で、BEKは間質や血管壁の一部でわずかに陽性であった。IL-6,TNFα,TGFβ,MIFとIL-6R,TNFαR,TGFβRは陰性であった。(陰性の理由として使用抗体の特異性の問題が考えられる。)2. CAPD排液中の炎症細胞のcytokineとそのreceptorの発現についての検討CAPD排液中の浮遊炎症細胞の塗沫標本を作成し、上述の抗体を用いて免疫組織学的に検討した。中皮細胞とマクロファージ(Mφ)はFGF,TNFαならびにFGFR(BEK),TNFαRが陽性であった。その他、一部の中皮細胞でIL-6,IL-6R,TGFβRが陽性であった。一方、中皮細胞やMφは抗AGE抗体染色で陽性を呈した。3. CAPD腹膜のマクロファージ浸潤とαSMAの発現に関する検討腹膜凍結組織切片に抗CD68抗体(EBM-11)を用い、Mφの浸潤数を検討した。症例によりMφの浸潤数にばらつきが見られた。Mφの浸潤数と除水能との間には有意な相関は見られなかった。一方、αSMAは血管壁の平滑筋細胞や血管壁周囲間質ならびに間質の線維芽細胞で陽性であった。結論:CAPD患者では中皮細胞や腹腔マクロファージにおいてFGFなどを中心とするcytokineが産生されている。これらはAGE蓄積によって促進される腹膜線維化や血管硬化の機序に関連している可能性がある。
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Strategy of vascular protection by augmentation of endothelial glycocalyx
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批准号:19K08690
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2019
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负责人:本田 一穂
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依托单位:
国内基金
海外基金
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补阳还五汤通过AGE-RAGE通路调控脓毒症免疫失衡的机制与转化研究
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批准号:JCZRLH202601523
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批准年份:2026
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负责人:
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负责人:
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