中耳粘膜杯細胞分泌に対するNO（一酸化窒素）の役割

NO（一氧化氮）对中耳粘膜杯状细胞分泌的作用

基本信息

批准号：
10770881
负责人：
河野正
金额：
$ 1.28万
依托单位：
山梨医科大学
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 1999
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10770881/
关键词：
NO 滲出性中耳炎粘液分泌

项目摘要

滲出性中耳炎の病因は、ウイルスや細菌などによる中耳への感染、アレルギー、耳管機能不全などが考えられている。最近、ガス状ラディカルであるNO(一酸化窒素)の生体に対する多様な働きが注目されており、滲出性中耳炎の病態にもなんらかの関与が考えられる。これを明らかにするために、まず、モルモットを用いて滲出性中耳炎モデルを作製した。このモルモットの中耳滲出液を採取し、NO及びロイコトリエンの量を計測した。さらに、このモルモット中耳腔内に同時にL-NAMEを投与し、滲出液の量や、滲出液中のNOの濃度等を計測しているが、個体により、ばらつきがあり、さらなる検討が必要である。このモルモット中耳粘膜でのiNOSメッセンジャーRNAの発現を正常なモルモット中耳粘膜と比較検討している。次に、モルモットの中耳粘膜を生きたままの状態で取り出し、ビデオ強化式顕微鏡法を用いて、中耳粘膜杯細胞からの開口分泌反応を1つ1つ数えることにより、粘液分泌を定量化し、その第一歩として、各種ニューロペプタイドの影響やNO発生剤であるNOCの杯細胞分泌に対する影響を検討中である。これまでの検討では、この中耳杯細胞の分泌はNK1レセプターを刺激すると亢進し、NOCも多少分泌を亢進する。現在、このNOCによる分泌亢進反応がNOによる直接作用か、NK1レセプターを介した、あるいは他のニューロペプタイドを介した作用なのかを明らかにするため実験を継続中である。

人们认为渗出性中耳炎的发病机理包括通过病毒或细菌，过敏和尤斯塔卡扬型管功能障碍感染中耳。最近，气态自由基NO（一氧化氮）对生物体的各种功能引起了人们的注意，并且某种参与可能与渗出性耳鼻喉介质的病理有关。为了澄清这一点，首先使用豚鼠制备了渗出性中耳炎的模型。收集了豚鼠中耳积液，并测量了NO和白细胞的量。此外，同时将L名称施加到豚鼠的中耳腔中，以测量渗出液的渗出量和NO浓度的浓度，但是个体中存在差异，需要进一步研究。比较豚鼠中耳粘膜中iNOS Messenger RNA的表达与正常豚鼠中耳粘膜的表达。接下来，通过使用视频增强的显微镜一一来计算中耳中的分泌反应，从中耳猪中的中耳粘膜被杀死并定量粘液分泌。作为第一步，我们目前正在研究各种神经肽的影响以及NOC（NO Generator）对杯状细胞分泌的影响。先前的研究表明，刺激NK1受体时中耳杯状细胞的分泌增加，而NOC也略有增加分泌。当前，正在继续进行实验，以确定这种NOC诱导的超分泌反应是通过NK1受体还是通过其他神经肽的直接作用。