高齢者の在宅ターミナルケアに関する研究-訪問看護の実態から-

老年人家庭终端护理研究——从上门护理的实际情况出发——

• 批准号: 10771368
• 负责人: 田中 愛子
• 金额: $ 0.9万
• 依托单位: Yamaguchi Prefectural University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10771368/
• 关键词: 高齢者; ターミナルケア; 在宅; 訪問看護; 質問紙調査

本研究の目的は高齢者の在宅ターミナルケアの実態を明らかにし、今後の末期医療のあり方を展望することである。平成10年度はY市の6施設の訪問看護婦11名に、実際に在宅ターミナルケアが行われた13名の高齢者(67歳〜93歳)の訪問看護の実態を聞き取り調査した。その結果得られた現状の問題点や今後の課題、訪問看護婦自身の死生観や終末期医療への希望を枠組みに質問紙を作成した。平成11年度はその質問紙を用いて、Y県内のすべての訪問看護ステーション56箇所168名を対象に質問紙調査を実施した。回収数は122名(72.6%)で、看護婦の経験年数が5年以上が78.7%、訪問看護婦としての経験年数が1年以上が75.3%、高齢者の在宅ターミナルケアに携わった経験のある人が80.3%であった。在宅ターミナルケアの経験のある看護婦に、患者へのケア、家族へのケア、医師や他職種への連携について質問したところ、急変の可能性のある患者の入浴介助や患者の臨終時の医療職と家族の役割調整などの経験を持たない看護婦の割合が半数以上あり、在宅ターミナルケアの介入の深さに検討課題が見いだされた。122名全員を対象とした質問では、疼痛コントロールについては、医師がモルヒネなどの麻薬を処方できることが必要と回答した人77%、医師の往診体制の確立が必要79.5%、看護職の知識・技術の向上が必要と回答した人93.4%で、在宅における疼痛緩和の重要性が示された。訪問看護婦自身が望む今後の末期医療は、在宅医療システムの拡大が69.7%と最も多かったが、本人の希望する死に場所はホスピスや緩和ケア施設が45.1%と自宅より多く、在宅における症状緩和の困難さが示唆された。以上の結果より、今後は訪問看護婦のさらなる力量と、患者が個々のニーズに応じて自己決定できる多様なターミナルケアの在り方が望まれる。

这项研究的目的是阐明老年人的实际终端护理状况，并研究未来的终末护理形式。 1998年，我们采访了Y市六个设施的11名访问护士，以调查13名老年人（67至93岁）访问护理的实际情况，他们实际上正在接受家庭终止护理。根据当前的状况和未来的挑战，以及来访护士对生与死的看法以及他们对临终关怀的愿望，创建了一份问卷。在1999财年，我们使用问卷调查了Y县的56个访问护理站的168人调查。检索的数量为122（72.6％），有78.7％的护士有超过五年的护士经验，有75.3％的护士从事访问护士的经验超过一年，而80.3％的护士和在家庭终末护理中拥有经验的人中有80.3％。当我们询问具有家庭终末护理经验的护理人员对患者，家庭成员的护理以及与医生和其他职业合作的护理时，超过一半的护士没有经验来帮助患者去世并调整患者死亡时的作用，并在患者死亡时，我们发现在家庭终末护理中的干预深度中考虑了一项挑战。在所有122人的问题中，有77％的受访者回答说，医生有必要开处方麻醉药，例如吗啡，有79.5％的受访者需要建立医生的呼叫系统，而93.4％的受访者则回答了他们需要提高护理专业的知识和技能，指示疼痛疗法的重要性。来访护士的未来最常见的终末护理系统的扩大为69.7％，但想死的患者人数是临终关怀和姑息治疗设施，这比在家中更有可能，这表明患者的症状在家中很难缓解。基于上述结果，将来希望进一步提高访问护士的能力并提供各种终末护理方法，以使患者可以根据自己的需求做出决定。