阪神・淡路大震災5周年を迎えた災害ボランティアに関する総括的研究

庆祝阪神淡路大地震五周年的灾害志愿者综合研究

• 批准号: 11710062
• 负责人: 渥美 公秀
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11710062/
• 关键词: ボランティア; 災害ボランティア; グループ・ダイナミックス; 阪神・淡路大震災; ネットワーク; 地域ボランティア; エスノグラフィー; 参与観察; 災害; まちづくり; グループ ダイナミックス; フィールドワーク

阪神・淡路大震災(1995年)を契機として着目されることとなった災害ボランティアの5年以上にわたる活動をグループダイナミックスの立場から整序することによって、今後の日本社会における災害ボランティアについて総括的な検討を行った。本年度は、昨年度の成果を踏まえ、以下の4点について総合的に検討し、成果を総括するとともに、一部を公開した。(1)災害ボランティア組織の変遷:(特)日本災害救援ボランティアネットワークに関するエスノグラフィーを著し、著書として公刊した。(2)災害ボランティア組織のネットワーク形成過程:全国災害救援ネットワークの設立から参与観察を行い、他のネットワークの調査と並行して、ネットワークの問題点と将来展望を導出した。(3)地域復興における災害ボランティアから地域ボランティアへの変遷:西宮市安井地域の変容過程、および、地域防災プログラムについてエスノグラフィーをまとめ、成果の一部を学術論文として公刊した。(4)災害ボランティアに関する理論構築:上記、および、昨年度までの成果を基礎資料として、災害ボランティアを含む社会と個々のボランティアに開ける生活世界のダイナミックスについて理論構築を進め、その一部を著書に含めて公刊した。なお、国際心理学会(スウェーデン)で成果の一部を発表した。さらに、一般読者を対象とした雑誌等にも、解説論文等を執筆した。言うまでもなく、阪神・淡路大震災以降の災害ボランティアの動きは、現在進行中であり、上記の成果は、なお中間報告に留まる。さらなる調査の継続が必要であることを強く認識した。

The Great Hanshin·Danji Earthquake (1995) was an opportunity to discuss the future of Japan's society with a view to improving the overall situation of disasters. This year's achievements are the same as those of last year's. The following four points are discussed in detail. The achievements are summarized in detail and one part is disclosed. (1)Disaster relief organizations move:(Special) Japan disaster relief organizations move to the United States, Japan, Japan, (2)The formation process of disaster relief organization: the establishment of disaster relief organization, the participation in investigation, the parallel development of disaster relief organization, the development, the development of disaster relief organization, the development of disaster relief organization, the development, the development of disaster relief organization, the development, the development of disaster relief organization, the development, (3)A book on the transformation process of Yasui region in Nishimiya city, Japan. (4)The theoretical construction of disaster information: the basic data of the achievements of the previous year, the progress of the theoretical construction of the life world, and the publication of a book on disaster information. The International Psychological Association (IAP) has published a number of results. The author of this paper is the author of the paper.言うまでもなく、坂神·淡路大震灾以降の灾害ボランティアの动きは、现在进行中であり、上记の成果は、なお中间报告に留まる。The investigation is necessary.

项目成果

渥美公秀: "ボランティア研究の射程-グループ ダイナミックスの立場から"ボランティア学研究. (印刷中). (2000)

Kimihide Atsumi：“志愿者研究的范围——从群体动力学的角度”志愿者研究（2000 年出版）。

渥美公秀: "ボランティア研究の射程・グループ・ダイナミックスの立場から"ボランティア学研究. 1. 57-71 (2000)

Kimihide Atsumi：“从志愿者研究的范围和群体动力的角度来看”志愿者研究研究1. 57-71 (2000)。

渥美公秀: "ボランティアの知"大阪大学出版会. 85 (2001)

厚美公秀：《志愿者知识》大阪大学出版社85（2001）。

渥美公秀: "大震災5年の歳月"神戸大学震災研究会編・神戸新聞出版センター(分担執筆). 427 (1999)

厚美公英：《大地震五年后》神户大学地震研究组编、神户新闻出版中心（合着）427（1999）。

渡邊としえ: "阪神大震災の被災地における「まちづくり」に関するフィールドワーク-西宮市安井地域の事例-"実験社会心理学研究. 40. 50-62 (2000)

渡边俊江：“阪神大地震影响地区‘城镇发展’的实地考察——西宫市安井地区的案例研究——”实验社会心理学研究，40. 50-62 (2000)。