個人的自由権を保証しつつ社会福祉を実現する為の公共政策に関する基礎理論

在保障个人自由权利的同时实现社会福利的公共政策基础理论

• 批准号: 11730002
• 负责人: 吉原 直毅
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Hitotsubashi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11730002/
• 关键词: 自由主義的権利; パレート原理; 権利のゲーム形式的定式化; 権利配合の社会選択問題; パレート・リベラル・パラドックス; Nash solvability; 純粋な手続き的正義; 選択の自由; 格差原理; Constitution; ゲームの形式; 責任要因と非責任要因; 社会的補償の原理; 自然報酬の原理

A.K.Senの「パレート・リベラル・パラドックス」は、帰結主義的に定式化された個人の自由主義的権利域を社会選択対応が配慮するとき,それはパレート原理を満たさないことを示す不可能性定理であった。他方,個人の自由主義的権利は、それが帰結主義的に定式化された場合、「選択の自由権」を適切に表現できないとの批判を下に、権利のゲーム形式的定式化の議輪がガートナー・パタナイク・鈴村らによって展開されてきた。これらの先行研究を受け継ぎ、本研究では,自由主義的権利がゲーム形式的に定式化される場合,社会的選択はパレート原理と両立する可能性がある事を確認している。つまり権利体系を体現するゲーム形式の定める非協力ゲームの下で、個々人が各自の権利を行使した結果達成されるナッシュ均衡帰結の集合には、必ずパレート効率的帰結が存在するというものである。この結果、「パレート・リベラル・パラドックス」問題は、権利がゲーム形式的に定式化される限り、事実上解消されたと見て良い。また、自由主義的権利配分の社会的意思決定メカニズムについても、以下の様な理論的成果を得た。すなわち、パタナイク・鈴村らの拡張された社会厚生関数アブローチを発展きせたフレームワークを呈示し、権利配分の社会的選択プロセスがパレート原理と非独裁制という民主主義的要請を満たしつつ,選択された権利配分が自由主義的性格を有するための必要・十分条件の証明に成功した。また、パタナイク・鈴村では明示的に考察されなかった権利配分の社会的選択の整合性問題を定式化し,その解決のための必要・十分条件も明らかにした。これらの成果はまだ論文としてまとめられてはいないものの、Senの「パレート・リベラル・パラドックス」以来の、自由主義的権利の配分と公共政策のパレート効率性という観点での帰結主義的基準との相克性に関連する主要な課題は、ほぼ解決の見通しが立つに到った。

A.K.Senの「パレート・リベラル・パラドックス」は、Constructionism's formalization and personal liberalism The principle of 権利区をsocial selection択対応が配 considers するとき, the principle of それはパレートを満たさないことをshows the impossibility theorem であった. On the other hand, the interests of individual liberalism, the formalization of structuralism, the situation of "freedom of choice" and the expression of appropriatenessとのCRITICAL を下に, 権利のゲーム form of formalized の priority wheel がガートナー・パタナイク・Suzumura らによってdevelopment されてきた.これらのprior research, け継ぎ, this research, では, the formalization of liberalism's 権利がゲーム form This is the occasion, the choice of society is based on the principle and possibility of establishment and confirmation of things. The つまり権を system embodies the するゲーム form のdetermination and non-cooperation ゲームの下で, and the individual 々権を Exercises したAs a result, a balanced set of knots and a knot that must be efficient will be achieved.このRESULTS、「パレート・リベラル・パラドックス」questionは、権利がThe form of ゲーム is formalized by されるlimitり, and the matter is solved by されたと见て好い. The results of the following の様な theory are determined by the social meaning of liberalism and profit distribution.すなわち、パタナイク・Suzumura らの拡张されたsocial welfare related number アブローチを発Exhibition of social selection and distribution of benefits and benefitsートPrinciple と non-dictatorship と い う Democracy requires を満 た し つ つ, selection 択 さ た 権 権 が liberal character を す る た め の necessary and very conditions の proven success し た.また, パタナイク, and Suzumura では expressly examine the choice of されなかった権国产自択The integration problem is formalized and the solution is necessary and very conditional. Sen The benefits of liberalism since "パレート・リベラル・パラドックス" The efficiency of distribution and public policy is the basis of the principle of constitutivism, the relationship between the main issues, and the solutions to the problems.

项目成果

Naoki Yoshihara: "A Characterization of natural and double implementation in production economies"Social Choice and Welfare. vol17・No.4. 571-599 (2000)

吉原直树：“生产经济中的自然和双重实施的特征”《社会选择与福利》第17卷·第4期（2000年）。

吉原 直毅: "搾取と階級の一般理論"高増明・松井暁編「アナリティカル・マルキシズム」. 66-85 (1999)

吉原直树：“剥削与阶级的一般理论”，载于高增明和松井明（编辑）“分析马克思主义”66-85（1999）。

吉原 直毅: "分配的正義の理論への数理経済学的アプローチ"高増明・松井暁編「アナリティカル・マルキシズム」. 152-175 (1999)

Naoki Yoshihara：“分配正义理论的数理经济学方法”，载于 Akira Takamasu 和 Akira Matsui（编辑）“分析马克思主义”152-175（1999）。

吉原 直毅: "A Characterization of Natural and Double Implementation in Production Economies"Forthcoming in Social Choice and Welfare.

吉原直树：“生产经济中自然和双重实现的特征”即将发表在《社会选择与福利》中。

吉原 直毅: "Natural and Double Implementation of Public Ownership Solutions in Differentiable Production Economies"Review of Economic Design. 4. 127-151 (1999)

吉原直树：“可区分生产经济中公有制解决方案的自然和双重实施”经济设计评论4. 127-151 (1999)。