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魚類耳石の微細輪紋形成機構-耳石有機基質合成と内リンパ液イオン組成からの解析

鱼类耳石微小环形成机制——耳石有机基质合成及内淋巴液离子组成分析

基本信息

批准号：
11760131
负责人：
都木靖彰
金额：
$ 1.41万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

项目摘要

耳石に刻まれる日周輪やチェックリング読みとりの正確性を増し、さらなる情報を解読するためには、内耳内リンパ液の微量採取法、イオン組成測定法、耳石有機基質産生活性測定法を確立し、それらが日周輪・チェックリング形成に果す役割を解明することが必要である。昨年度に確立した方法を用いて、ニジマスの内リンパ液のイオン組成と炭酸カルシウムアラゴナイトに対する過飽和度を求め、内リンパ液の過飽和度とpH、二酸化炭素分圧、炭酸イオン濃度、Caイオン濃度との関係を解析した。その結果、過飽和度は内リンパ液のpHに比例していることを明らかにした。このことは、内リンパ液のpHの調節により耳石成長量が調節されていることを示す。現在この成果について学術論文を執筆中である。次に、ストレスとチェックリング形成との関係を明らかにする目的で、追い回しストレスが内リンパ液イオン組成に与える影響を調べた。短時間の追い回しストレスは血液の酸性化を引き起こしたが、内リンパ液のイオン組成、過飽和度には大きな変化がなかった。このことから、短時間のストレスはチェックリング形成の原因とならないものと結論できた。現在、繰り返しストレス、長時間のストレスの影響を調べている。OMP-1は、我々のグループが世界に先駆けてその構造を明らかにした、耳石の可溶性有機基質であり、その成果を学術雑誌に論文として発表した(裏面参照)。また、現在OMP-1遺伝子発現量を競合PCR法を用いて調べている。さらに、耳石有機基質の性質とその産生機構を明らかにする目的で、OMP-1の電顕的分布を調べるとともに、耳石に含まれる糖成分の解析を行った。これらの成果も学術雑誌に論文として発表した(裏面参照)。以上の成果をまとめる目的で、耳石形成機構に関する二つの総説を学術雑誌に発表した(裏面参照)。

Otolith まれる日weekwheel やチェックリング読みとりのcorrectness を嗗し,さらなるinformationを解読するためには, micro-collection method of リンパfluid in the inner ear, イThe composition determination method and the otolith organic matrix production activity determination method are established. The method that was established last year is to use いて, ニジマスの内リンパ liquid のイオン composition and carbonic acid カルシウムアラゴナイトに対する supersaturated Calculate the degree, supersaturation degree and pH of the inner liquid, carbon diacidification pressure, concentration of carbonic acid, calcium concentration, and analysis of the relationship.その result, super saturation degree は内リンパ liquid のpH に ratio していることを明らかにした. Adjust the pH of the inner liquid and the amount of otolith growth. Currently, the results of the academic paper are in the process of being written. The purpose of the relationship between Tsuna and Tsurugi is to form a relationship. , chase the back of the しストレスが内リンパ Liquid イオン composed of に and える influence を Adjustment べた. The acidification of the blood in a short period of time is caused by the acidification of the blood, the composition of the inner liquid, and the supersaturation of the blood.このことから, short time のストレスはチェックリング formation reason とならないものと Conclusion できた. Now, 粲り回しストレス, long time のストレスのeffect を动べている. OMP-1は、我々のグループが世に前槆けてそのstructuralを明らかにした、OtolithのSoluble organic matrix is the result of academic research and the paper is the table of contents (referenced inside). Now, OMP-1 is now used in conjunction with the PCR method.さらに、Otolith organic matrix properties and production mechanism を明らかにするpurposeで、OMP -1. The distribution of electrolyte and the analysis of sugar content of otoliths and otoliths.これらのachievementsも Academic曑志にthesisとして発発した (reference inside). The above results are as follows: the purpose of the otolith formation mechanism and the structure of the otolith formation are described in the academic journal (see below).