行政機関における化学物質の人体毒性評価に関する日欧米比較

日本、欧洲、美国行政机关化学物质人体毒性评价比较

• 批准号: 11780001
• 负责人: 中島 貴子
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11780001/
• 关键词: 農薬; 化学物質; 人体毒性評価; レギュラトリー・サイエンス

行政機関における化学物質の人体毒性評価に関する日本と米国の決定的な差異をもたらしている最大の理由は、両国におけるレギュラトリ・サイエンスの在り方の相違によるものである、という前年度の研究成果を踏まえ、今年度は、「レギュラトリ・サイエンス」という概念の発展経緯について日米比較を行った。その結果、以下の結論および仮説を得た。(1)欧米でレギュラトリ・サイエンスという概念の普及にもっとも貢献したのは、科学論者であり、法学者であるシェーラ・ジュサノフ(ハーバード大学教授)である。彼女は1990年、リサーチ・サイエンスとの相対比較によってレギュラトリ・サイエンスを定義した。その視点はすぐれて社会学的。(2)一方、日本ではジャサノフとは全く独立に、内山充(元東北大学教授、薬剤師研修センター理事)が1970年という早い時期からからレギュラトリ・サイエンスの概念を打ち出していた。その内容は、レギュラトリ・サイエンスには従来の科学とは全く異なる目的・方法が必要とされる点を明示するもので、自然科学的かつ創造的。(3)しかしながら、レギュラトリ・サイエンスの規模、レベルにおいて、日本はアメリカよりもはるかに劣っているといわざるを得ない。その理由は、第一に、日本では内山の意図するレギュラトリ・サイエンスの真意や価値が、本来、レギュラトリ・サイエンチストを輩出すべき大学や、自らレギュラトリ・サイエンチストたるべき国立系研究機関で十分な理解を得られなかったこと。第二に、内山の影響力を医薬品行政にとどめ、他の関連行政には伝播させないような、省庁間の壁が厚かったことが考えられる。(4)したがって、今後、日本で健全なレギュラトリ・サイエンスを育むためには、レギュラトリ・サイエンスに関する内山の先駆的な主張に、大学、国立系研究機関ならびに関係省庁が真摯に耳を傾ける必要がある。

The biggest reason for the difference between the decisions of the administrative agencies on the human toxicity evaluation of chemical substances in Japan and the United States is that the research results of the previous year have been compared with those of the current year, and the concept of development has been compared with that of the United States. The following conclusions were obtained. (1)The popularization of the concept of science and technology has contributed greatly to the popularization of science and technology. In 1990, the definition of the term was changed. This is a sociological perspective. (2)A party, Japan The content of this article is: science, purpose, method, necessity, creation. (3)The scale of the game, the scale of the game The reason for this is that, first of all, Japan's National Research Institute has a very good understanding of the meaning of "Uchiyama" and "Japan's National Research Institute." Second, the influence of the inner mountain, the administrative department of medicine, the administrative department of other relations, the administrative department of the provincial government, and the administrative department of the provincial government. (4)From now on, Japan will be able to improve its education system, improve its education system, and improve its education system. It will be necessary for Japan's advanced education system, universities, and national research institutions to improve their relations with the province.

项目成果

Takako NAKAJIMA: "Japanese regulatory science on pesticide : a case of ADI setting of tenitrothion."(4s/EASST Conference) World in TRANSITION. 138 (2000)

Takako NAKAJIMA：“日本农药监管科学：杀螟硫磷 ADI 设置案例。”（4s/EASST 会议）过渡中的世界。

中島貴子: "20世紀の化学と環境問題"化学史研究. (2001)

中岛贵子：《20世纪的化学与环境问题》化学史研究（2001）。