肝特異的機能を有するヒト不死化肝細胞での人工肝の作製
肝特異的機能を有するヒト不死化肝細胞での人工肝の作製
批准号:
11780624
负责人:
井上 裕介
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
人工肝に最も適した細胞は正常ヒト肝細胞であるが、長期間、容易に継代培養することは現在のところ困難である。我々は、ヒト胎児肝細胞にSV40 LT抗原を導入することによりヒト不死化肝細胞(OUMS-29)を樹立した。OUMS-29細胞は無限増殖能を有し、無血清培地で培養可能である。さらには、アルブミン、トランスフェリンなどの肝特異的蛋白質の産生、NADPH-cytochrome c reductase、P450 1A1、1A2、2E1、3Aなどの薬物代謝酵素の発現誘導が認められる。本研究では、OUMS-29細胞を人工肝に応用するためにさらなる肝特異的機能の亢進を目指した。肝特異的遺伝子の発現には肝臓に豊富に存在する種々の転写因子群が関与していることが知られている。このため、ノザンブロットによりこれらの転写因子群の発現を調べたところ、OUMS-29細胞ではHNF4αの発現が著しく減少していることが認められた。そこで、RT-PCRにより全長のヒトHNF4α遺伝子をクローニングして発現ベクターを構築した。そしてOUMS-29細胞にヒトHNF4α発現ベクターを導入することにより、ヒトHNF4αタンパク質を安定に発現する細胞株(OUMS-29/HNF4α)をクローニングした。この細胞株は、核でHNF4αを顕著に発現しており、かつ野生型のHNF4αと同様のDNA結合活性を有していた。さらには肝特異的遺伝子である血液凝固X因子、アポリポタンパク質AI、CII、CIII、α1-アンチトリプシン、およびHNF1αなどの発現が認められるようになった。このことから、ヒトHNF4αを導入することによりOUMS-29細胞の肝特異的機能が亢進することが明らかになった。
英文摘要
人工肝に最も適した細胞は正常ヒト肝細胞であるが、長期間、容易に継代培養することは現在のところ困難である。我々は、ヒト胎児肝細胞にSV40 LT抗原を導入することによりヒト不死化肝細胞(OUMS-29)を樹立した。OUMS-29細胞は無限増殖能を有し、無血清培地で培養可能である。さらには、アルブミン、トランスフェリンなどの肝特異的蛋白質の産生、NADPH-cytochrome c reductase、P450 1A1、1A2、2E1、3Aなどの薬物代謝酵素の発現誘導が認められる。本研究では、OUMS-29細胞を人工肝に応用するためにさらなる肝特異的機能の亢進を目指した。肝特異的遺伝子の発現には肝臓に豊富に存在する種々の転写因子群が関与していることが知られている。このため、ノザンブロットによりこれらの転写因子群の発現を調べたところ、OUMS-29細胞ではHNF4αの発現が著しく減少していることが認められた。そこで、RT-PCRにより全長のヒトHNF4α遺伝子をクローニングして発現ベクターを構築した。そしてOUMS-29細胞にヒトHNF4α発現ベクターを導入することにより、ヒトHNF4αタンパク質を安定に発現する細胞株(OUMS-29/HNF4α)をクローニングした。この細胞株は、核でHNF4αを顕著に発現しており、かつ野生型のHNF4αと同様のDNA結合活性を有していた。さらには肝特異的遺伝子である血液凝固X因子、アポリポタンパク質AI、CII、CIII、α1-アンチトリプシン、およびHNF1αなどの発現が認められるようになった。このことから、ヒトHNF4αを導入することによりOUMS-29細胞の肝特異的機能が亢進することが明らかになった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kobayashi, N., Inoue, Y., et al.: "Transplantation of highly differentiated immortalized human hepatocytes to treat acute liver failure"Transplantation. 69(2). 202-207 (2000)
Kobayashi, N., Inoue, Y., et al.:“移植高度分化的永生化人肝细胞以治疗急性肝衰竭”移植。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
細胞形質分化プログラムの破綻を機序とする小細胞肺がんの新規治療戦略の確立
-
批准号:23K15205
-
项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2023
-
负责人:井上 裕介
-
依托单位:
重み付き計算モデルに関する研究および説明的AIへの応用
-
批准号:23KJ1127
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.73万
-
财政年份:2023
-
负责人:井上 裕介
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
HNF4α调控细胞外基质重塑在 AFP 阳性胃癌
肝转移中的作用及机制研究
-
批准号:Y24H160057
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:卢骏
-
依托单位:
基于HNF4ɑ作为非小细胞肺癌侵袭、耐药的靶向治疗因子的研究
-
批准号:2024Y9712
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2024
-
负责人:祝珊珊
-
依托单位:
HNF4α调控ABCG2转录解析西红花去柱头花部抗高尿酸血症的作用机制
-
批准号:82304802
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30万元
-
批准年份:2023
-
负责人:陈娜
-
依托单位:
从Sp1介导HNF4α“乙酰化平衡”调控“核受体-解毒酶网络”角度探讨生地“异类相制”抑减雷公藤肝毒性的机制
-
批准号:82374187
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49万元
-
批准年份:2023
-
负责人:冯哲
-
依托单位:
LncRNA Gm19619 介导CREB1/HNF4α-FOXO1信号轴调控肝脏糖脂的分子机制研究
-
批准号:82300905
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30万元
-
批准年份:2023
-
负责人:范明杰
-
依托单位:
HNF4α-EPS8L3信号轴促进胰腺癌转移的作用及机制研究
-
批准号:32370815
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:50万元
-
批准年份:2023
-
负责人:占艳艳
-
依托单位:
食源NCT激活HNF4α-CYP450途径减轻农药代谢物3-PBA甲状腺激素干扰效应的分子机制研究
-
批准号:32302236
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2023
-
负责人:杨方威
-
依托单位:
超级增强子驱动AHCY高表达参与HNF4α-PPARγ调控网络在间歇性禁食改善NAFLD中的作用机制
-
批准号:82370904
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49万元
-
批准年份:2023
-
负责人:梁华
-
依托单位:
Wtap-m6A上调Hnf4α促进肝祖细胞成熟分化的作用和机制研究
-
批准号:82300710
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30万元
-
批准年份:2023
-
负责人:曹潇月
-
依托单位:
Kim-1靶向修饰的细胞外囊泡负载Hnf4α pDNA治疗急性肾损伤的作用及机制研究
-
批准号:--
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30万元
-
批准年份:2022
-
负责人:汤涛涛
-
依托单位: