鉄錯体を利用した一酸化窒素センサー及びシグナル伝達系構築に関する研究

利用铁配合物构建一氧化氮传感器及信号转导系统的研究

• 批准号: 12740369
• 负责人: 藤井 敏司
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Konan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 2001
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-12740369/
• 关键词: 鉄錯体; 一酸化窒素; センサー; シグナル伝達; スイッチ

本年度は昨年度の成果を受けて次のような結果を得た.1.センサー部位の構築に関する研究:昨年度の本研究の成果において,m-xylyl基をブリッジとする2量体型ジチオカルバメート誘導体鉄錯体(Fe-DTC)を,シグナルアクセプター部位としてデザインし合成した.本年度はその一酸化窒素(NO)錯体(NO-Fe-DTC)_2を合成し,電子スピン共鳴法,FT-IR法などにより電子状態に関する知見を得た.m-xylylスペース程度の距離があると,結合したNO分子上の不対電子間の相互作用はほとんど見られないことがわかった.また,DTCの置換基を変化させたところ,電子供与性基によりDTC配位子のC-N結合間を強く,電子吸引性基により同結合を弱くできることがわかった.NOの結合による構造変化を伝えるためには,C-N結合の回転を抑えるためにも結合が強い方が好都合であるため,置換基として電子供与性基が有効であることがわかった.現在,これらの知見を基に他分子種への結合に適したリンカー部位をデザインし,合成を進めている.2.シグナルアクセプター側の選定に関する研究:分子間の情報伝達系構築の予備段階として,1にも述べたm-xylylブリッジを有する二量体型Fe-DTC錯体を分子内情報伝達系として検討している.八面体型のFe(III)一DTC_3の一方のサイトにNOが結合し,正方錐型へと変化したとき,他方の八面体型サイトにその構造変化が伝わり,もう一方のサイトのNOとの反応性に影響を及ぼすかどうかを,(NO-FeDTC)_2の生成速度を観測することにより検討している.

Achievements of this year's annual の は yesterday を by け て times の よ う な results を た. 1. セ ン サ ー parts の build に masato す る research: yesterday's annual の の results this study に お い て, m - xylyl base を ブ リ ッ ジ と す る 2 quantity size ジ チ オ カ ル バ メ ー ト induced body iron objects misprinted (Fe - DTC) を, シ グ ナ ル ア ク セ プ タ ー parts と し て デ ザ Youdaoplaceholder5 た This year は そ の acidification smothering element (NO) misprinted (NO - Fe - DTC) _2 し を synthesis, electronic ス ピ ン resonance method, the method of FT - IR な ど に よ り electronic state に masato す る knowledge を た. M - xylyl ス ペ ー ス degree の distance が あ る と, combining し た NO molecule の not の interaction between electronic seaborne は ほ と ん ど see ら れ な い こ と が わ か っ た. ま た, DTC の replacement base を variations change さ せ た と こ ろ, electronic sex and supply base に よ り DTC ligand の を く, between C - N combined with electronic attractability base に よ り combined with weak を く で き る こ と が わ か っ た. NO の combining に よ る structure - the を 伝 え る た め に は, C - N combined with の back planning を え suppression る た め に が も union The strong が square が good combination であるため, the permutation group と て て the electron donor and the property group が are effective である である とがわ った った った った った. Now, こ れ ら の knowledge を base に he molecular へ の combining に optimum し た リ ン カ ー parts を デ ザ イ ン し, synthetic を into め て い る. 2. シ グ ナ ル ア ク セ プ タ ー side の selected に masato す る research: intermolecular の intelligence 伝 da system constructing の reserve Duan Jie と し て, 1 に も above べ た m - xylyl ブ リ ッ ジ を have す る two Fe - DTC quantity size Error を intramolecular information 伝 reach と て検 seek て て る る. Eight surface shape の Fe (III) a DTC_3 の side の サ イ ト に NO が し, tetragonal conical へ と variations change し た と き, fang の eight surface shape サ イ ト に そ の structure - the が 伝 わ り, も う side の サ イ ト の NO と の anti impact に 応 を and ぼ す か ど う か を, (NO - FeDTC) _2 の generating speed を 観 measuring す る こ Youdaoplaceholder0 とによ 検 ask for て る る.

项目成果

Masaki Okuyama: "Nitric Oxide Enhances Expression and Shedding of Tumor Necrosis Factor Receptor l (p55) in Endothelial Cells"Arterioscler Thromb Vasc Biol.. 20. 1506-1511 (2000)

Masaki Okuyama：“一氧化氮增强内皮细胞中肿瘤坏死因子受体 l (p55) 的表达和脱落”Arterioscler Thromb Vasc Biol.. 20. 1506-1511 (2000)

Satoshi Fujii: "A New Trend in Iron-Dithiocarbamate Complexes ; As an Endogenous NO Trapping Agent"Coordination Chemistry Reviews. 198. 89-99 (2000)

Satoshi Fujii：“二硫代氨基甲酸铁配合物的新趋势；作为内源性 NO 捕获剂”配位化学评论。

Satoshi Fujii: "Reaction of nitric oxide with the iron (III) complex of N- (dithiocarboxy) sarcosine : A new type of reductive nitrosylation involving iron (IV) as an intermediate"J.Chem.Soc.Dalton Trans.. 3310-3315 (2000)

Satoshi Fujii：“一氧化氮与 N-（二硫羧基）肌氨酸的铁（III）络合物的反应：一种涉及铁（IV）作为中间体的新型还原亚硝基化”J.Chem.Soc.Dalton Trans.. 3310-

Satoshi Fujii: "Detection and Imaging of Endogenously Produced Nitric Oxide with Electron Paramagnetic Resonance Spectroscopy"Antioxi.& Redox Signal.. 2. 879-901 (2000)

Satoshi Fujii：“用电子顺磁共振波谱法检测和成像内源性一氧化氮”Antiox。