海洋性鉄酸化細菌の鉄酸化機構の遺伝的解析に関する基礎研究
海洋性鉄酸化細菌の鉄酸化機構の遺伝的解析に関する基礎研究
批准号:
12876022
负责人:
上村 一雄
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2002
中文摘要
本研究は、鉄酸化細菌の鉄酸化機構を遺伝子レベルで解析することを目的としており、トランスポゾンの導入によって、鉄酸化活性に変異を有しているが、硫黄酸化活性は正常に機能する変異株を取得し、トランスポゾン導入部位の遺伝子解析によって鉄酸化に関与する遺伝子を同定しようというものである。エレクトロポレーションにより広宿主域プラスミドpLOFKmgfp(mini-Tn 10-kan-gfp)を導入して、カナマイシン耐性を獲得した菌株の分離を行った。トランスポゾン導入の有無をPCR法によって検討した結果、残念ながらいずれの株もその導入は確認できなかった。そこで、本年度は新たにトランスポゾームEZ::TN<KAN-2>(トランスポゾンTn5を含む、EPICENTRE社の製品)を、鉄酸化細菌に導入する方法の検討を行った。本実験では、既に遺伝子の解析が終了しているATCC23270株をトランスポゾーム導入株として用いた。トランスポゾーム複合体は、酵素であり、通常は中性付近で反応させる。鉄菌は、中性付近でコンピテントセルを作製すると、コロニー形成率が低くなるため、トランスポゾームの酵素活性が発揮されかつ、コンピテントセルがコロニーを形成するpH条件等の検討を行った。マグネシウムイオンを含まないpH5.5のバッファーでエレクトコンピテントセルを作製することによって、比較的コロニーの形成率が高いことが明らかとなり、このコンピテントセルを用いてトランスポゾームのエレクトポーレーションを行った。カナマイシン耐性を指標に硫黄培地で増殖できる形質転換体の選別を行った後、鉄培地で増殖できない株の選別を進めている。本研究は本年度が最終年度であるが、本研究は鉄酸化細菌の遺伝子解析に極めて重要であると考えているので、引き続き研究を継続していく予定である。
英文摘要
本研究は、鉄酸化細菌の鉄酸化機構を遺伝子レベルで解析することを目的としており、トランスポゾンの導入によって、鉄酸化活性に変異を有しているが、硫黄酸化活性は正常に機能する変異株を取得し、トランスポゾン導入部位の遺伝子解析によって鉄酸化に関与する遺伝子を同定しようというものである。エレクトロポレーションにより広宿主域プラスミドpLOFKmgfp(mini-Tn 10-kan-gfp)を導入して、カナマイシン耐性を獲得した菌株の分離を行った。トランスポゾン導入の有無をPCR法によって検討した結果、残念ながらいずれの株もその導入は確認できなかった。そこで、本年度は新たにトランスポゾームEZ::TN<KAN-2>(トランスポゾンTn5を含む、EPICENTRE社の製品)を、鉄酸化細菌に導入する方法の検討を行った。本実験では、既に遺伝子の解析が終了しているATCC23270株をトランスポゾーム導入株として用いた。トランスポゾーム複合体は、酵素であり、通常は中性付近で反応させる。鉄菌は、中性付近でコンピテントセルを作製すると、コロニー形成率が低くなるため、トランスポゾームの酵素活性が発揮されかつ、コンピテントセルがコロニーを形成するpH条件等の検討を行った。マグネシウムイオンを含まないpH5.5のバッファーでエレクトコンピテントセルを作製することによって、比較的コロニーの形成率が高いことが明らかとなり、このコンピテントセルを用いてトランスポゾームのエレクトポーレーションを行った。カナマイシン耐性を指標に硫黄培地で増殖できる形質転換体の選別を行った後、鉄培地で増殖できない株の選別を進めている。本研究は本年度が最終年度であるが、本研究は鉄酸化細菌の遺伝子解析に極めて重要であると考えているので、引き続き研究を継続していく予定である。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kamimura K.: "Marine acidophilic sulfur-oxidizing bacterium requiring salts for the oxidation of reduced inorganic sulfur compounds"Extremopholes. 7(2)(未定). (2003)
Kamimura K.:“需要盐来氧化还原的无机硫化合物的海洋嗜酸硫氧化细菌”Extremophholes 7(2)(TBD)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Kamimura: "Some properties of a novel obligately autotrophic iron-oxidizing bacterium isolated from seawater"Hydrometallurgy. 59. 373-381 (2001)
K.Kamimura:“从海水中分离出的新型专性自养铁氧化细菌的一些特性”湿法冶金。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
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