悪性骨軟部腫瘍に対する放射光を用いた光線力学的治療法の開発研究
悪性骨軟部腫瘍に対する放射光を用いた光線力学的治療法の開発研究
批准号:
13877247
负责人:
楠崎 克之
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
我々は抗腫瘍性蛍光色素であるアクリジンオレンジ(acridine orange : AO)を用いた光線力学的治療法(photodynamic therapy : PDT)(AO-PDT)が薬剤感受性および耐性マウス骨肉腫細胞に対して強い殺細胞効果を有することを明らかにし、病巣内腫瘍切除後の局所再発を統計学的に有意に抑制できることを報告してきた。また、AO-PDTにおいて光の波長と照度が殺細胞効果と密接な関係にあることを見出しより強い光源の開発が必要であることがわかってきた。一方、放射光は可視光、X線を含むあらゆる波長の電磁波を自由に取り出せるだけでなく、非常に強いエネルギーの光を作ることができる。現在可視光域の波長ではキセノン光源が最も強い光を発生できるが、放射光ではその10万〜100万倍の光を出すことができ、散乱が少ないので減衰もほとんどない。本研究ではこの放射光を光源としたAO-PDTの殺細胞効果についてマウス骨肉腫細胞株を対象としてin vitroの実験を行う予定であった。しかし、兵庫県佐用町にある放射光利用施設であるSPring8での可視光照射装置の製作が予定よりも大幅に遅れたため最終的には放射光の照射実験はできなかった。そこでより強力な光の照射が可能な500Wのキセノン光源を2台用意して従来のハロゲン光源の約100倍の照度を得ることができる照射システムを作成した。これを用いた培養マウス骨肉腫細胞に対するAO-PDTの効果はきわめて強力で、照度が高いほどより強い殺細胞効果があることが判明した。このことから、これ以上のエネルギーが得られる放射光はもっと強い殺細胞効果を示すことが予想された。
英文摘要
我々は抗腫瘍性蛍光色素であるアクリジンオレンジ(acridine orange : AO)を用いた光線力学的治療法(photodynamic therapy : PDT)(AO-PDT)が薬剤感受性および耐性マウス骨肉腫細胞に対して強い殺細胞効果を有することを明らかにし、病巣内腫瘍切除後の局所再発を統計学的に有意に抑制できることを報告してきた。また、AO-PDTにおいて光の波長と照度が殺細胞効果と密接な関係にあることを見出しより強い光源の開発が必要であることがわかってきた。一方、放射光は可視光、X線を含むあらゆる波長の電磁波を自由に取り出せるだけでなく、非常に強いエネルギーの光を作ることができる。現在可視光域の波長ではキセノン光源が最も強い光を発生できるが、放射光ではその10万〜100万倍の光を出すことができ、散乱が少ないので減衰もほとんどない。本研究ではこの放射光を光源としたAO-PDTの殺細胞効果についてマウス骨肉腫細胞株を対象としてin vitroの実験を行う予定であった。しかし、兵庫県佐用町にある放射光利用施設であるSPring8での可視光照射装置の製作が予定よりも大幅に遅れたため最終的には放射光の照射実験はできなかった。そこでより強力な光の照射が可能な500Wのキセノン光源を2台用意して従来のハロゲン光源の約100倍の照度を得ることができる照射システムを作成した。これを用いた培養マウス骨肉腫細胞に対するAO-PDTの効果はきわめて強力で、照度が高いほどより強い殺細胞効果があることが判明した。このことから、これ以上のエネルギーが得られる放射光はもっと強い殺細胞効果を示すことが予想された。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
植田秀貴: "骨肉腫に対するアクリジンオレンジを用いた光線力学的治療法における殺細胞効果と励起光照度の関連"日本癌学会総会記事 第60回総会. 60. P597 (2001)
Hidetaka Ueda:“使用吖啶橙治疗骨肉瘤的光动力疗法中细胞杀伤效果与激发光照度的关系”文章,日本癌症协会第 60 届全体会议 60. P597 (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
植田秀貴: "骨肉腫に対するアクリジンオレンジを用いた光線力学的治療法における殺細胞効果と光源および励起光照度の関連"日本整形外科学会誌. 75・8. S1118 (2001)
上田英隆:“使用吖啶橙治疗骨肉瘤的细胞杀伤效果与光源和激发光强度的关系”日本骨科学会杂志S1118(2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
植田秀貴, 楠崎克之他: "骨肉腫に対するアクリジンオレンジを用いた光線力学的療法における殺細胞効果と励起光波長の関連"日本整形外科学会誌. 76・6. S874 (2002)
Hidetaka Ueda、Katsuyuki Kusuzaki 等:“使用吖啶橙治疗骨肉瘤的细胞杀伤效果与激发光波长之间的关系”日本骨科协会杂志 76・6。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
悪性骨軟部腫瘍の光線力学療法における新たな腫瘍親和性光感受性物質の開発
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批准号:19659377
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2007
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负责人:楠崎 克之
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依托单位:
抗腫瘍性蛍光色素の微量放射線励起による新しい骨肉腫治療法の開発
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批准号:11877256
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:楠崎 克之
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依托单位:
蛍光色素を利用した悪性骨軟部腫瘍の術中肉眼的可視化による切除縁の決定
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批准号:08877235
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1996
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负责人:楠崎 克之
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依托单位:
細胞蛍光測光法による人骨軟部腫瘍のアドリアマイシン感受性の評価
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批准号:03770942
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1991
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负责人:楠崎 克之
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依托单位:
悪性線維性組織球腫のin vitroにおける実験モデルの確立
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批准号:62771102
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1987
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负责人:楠崎 克之
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依托单位:
海外基金