神経冠由来細胞の分化機構における2種類の新規タンパク質NELLの機能解析
神経冠由来細胞の分化機構における2種類の新規タンパク質NELLの機能解析
批准号:
13878161
负责人:
谷澤 克行
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
NELLタンパク質はEGF様配列を6個及びコラーゲン様配列を5個併せ持つ約140kDaの新規細胞外因子で、発生初期から成体まで神経系組織に特異的に発現している。これまでに我々は、NELL1は試験管内では骨誘導活性と神経生存維持活性を有し、生体レベルでは頭蓋骨形成に関与すること、NELL2は試験管内では神経生存維持活性を有し、生体レベルでは記憶の長期増強に対し抑制的に作用することを明らかにしてきた。本研究では、この新しい細胞外因子がどのような細胞内情報伝達機構を作動させて、上記のような形質を発現するのかを解明する事を目的としている。最初に我々はNELL1及びNELL2の大量発現系を昆虫細胞により構築した。その結果、無血清培養液1Lあたり数mgの目的タンパク質を分泌発現させることに成功した。現在、大量精製を行い、結晶化条件を検討中である。次に、大量に得ることに成功した両NELLタンパク質を用いてアフィニティーカラムを作製し、ラット脳及び胎児破砕液を用いて結合タンパク質の単離同定を行っており、現在、幾つかの候補タンパク質を発見している。さらに、精製NELL1タンパク質を各種細胞に作用させたところ、骨芽細胞において骨形成に重要な役割を担う転写因子Cbfaの活性化と従来の骨形成因子(BMP)で作動する転写因子Smadの活性化が観察され、NELL1シグナルの作用点はBMPレセプターの付近であることが推察された。一方、精製NELL2タンパク質を海馬由来ニューロンに作用させたところ、ストレス応答性MAPKの一種であるJNKが活性化されること、JNK阻害剤を投与するとNELL2による神経生存維持活性が阻害されることを見出した。JNKを活性化する既知因子は数多くあるが、その一つにBMPが含まれていることから、NELL1及びNELL2はBMPカスケードとクロストークする可能性が高くなっている。
英文摘要
NELLタンパク質はEGF様配列を6個及びコラーゲン様配列を5個併せ持つ約140kDaの新規細胞外因子で、発生初期から成体まで神経系組織に特異的に発現している。これまでに我々は、NELL1は試験管内では骨誘導活性と神経生存維持活性を有し、生体レベルでは頭蓋骨形成に関与すること、NELL2は試験管内では神経生存維持活性を有し、生体レベルでは記憶の長期増強に対し抑制的に作用することを明らかにしてきた。本研究では、この新しい細胞外因子がどのような細胞内情報伝達機構を作動させて、上記のような形質を発現するのかを解明する事を目的としている。最初に我々はNELL1及びNELL2の大量発現系を昆虫細胞により構築した。その結果、無血清培養液1Lあたり数mgの目的タンパク質を分泌発現させることに成功した。現在、大量精製を行い、結晶化条件を検討中である。次に、大量に得ることに成功した両NELLタンパク質を用いてアフィニティーカラムを作製し、ラット脳及び胎児破砕液を用いて結合タンパク質の単離同定を行っており、現在、幾つかの候補タンパク質を発見している。さらに、精製NELL1タンパク質を各種細胞に作用させたところ、骨芽細胞において骨形成に重要な役割を担う転写因子Cbfaの活性化と従来の骨形成因子(BMP)で作動する転写因子Smadの活性化が観察され、NELL1シグナルの作用点はBMPレセプターの付近であることが推察された。一方、精製NELL2タンパク質を海馬由来ニューロンに作用させたところ、ストレス応答性MAPKの一種であるJNKが活性化されること、JNK阻害剤を投与するとNELL2による神経生存維持活性が阻害されることを見出した。JNKを活性化する既知因子は数多くあるが、その一つにBMPが含まれていることから、NELL1及びNELL2はBMPカスケードとクロストークする可能性が高くなっている。
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T.Yamada: "Physicochemical and immunological characterization of hepatitis B virus envelope particles exclusively consisting of the entire L(pre-S1+pre-S2+S)protein"Vaccine. 19. 3154-3163 (2001)
T.Yamada:“仅由整个 L(前 S1 前 S2 S)蛋白组成的乙型肝炎病毒包膜颗粒的物理化学和免疫学特征”疫苗。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M.Kim, T.Okajima, S.Kishishita, M.Yoshimura, A.Kawamori, K.Tanizawa, H.Yamaguchi: "X-ray Snapshots of Quinone Cofactor Biogenesis in Bacterial Copper Amine Oxidase"Nature Struct.Biol.. 9. 591-596 (2002)
M.Kim、T.Okajima、S.Kishishita、M.Yoshimura、A.Kawamori、K.Tanizawa、H.Yamaguchi:“细菌铜胺氧化酶中醌辅因子生物发生的 X 射线快照”Nature Struct.Biol.. 9
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
K.Maeda: "Brain-Specific Human Genes, NELL1 and NELL2, are Predominantly Expressed in Neuroblastoma and Other Embryonal Neuroepithelial Tumors"Neurol. Med. Chir. (Tokyo). 41. 582-589 (2001)
K.Maeda:“脑特异性人类基因 NELL1 和 NELL2 主要在神经母细胞瘤和其他胚胎神经上皮肿瘤中表达”Neurol。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
I.Vandenberghe: "The Covalent Structure of the Small Subunit from Pseudomonas putida Amine Dehydrogenase Reveals the Presence of Three Novel Types of Internal Cross-Linkages, All Involving Cysteine in a Thio-Ether Bond"J. Biol. Chem.. 276. 42923-42931 (20
I.Vandenberghe:“恶臭假单胞菌胺脱氢酶小亚基的共价结构揭示了三种新型内部交联的存在,所有这些都涉及硫醚键中的半胱氨酸”J。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
黒田俊一: "プロテインキナーゼC結合タンパク質を介する新しい細胞内情報伝達機構"日本農芸化学会誌. 75. 1191-1199 (2001)
Shunichi Kuroda:“蛋白激酶C结合蛋白介导的新细胞内信息转导机制”日本农业化学学会杂志75。1191-1199(2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 16 条
銅アミン酸化酵素におけるキノノイド補酵素と銅イオンの相互作用
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批准号:10129220
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1998
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
銅アミン酸化酵素におけるキノノイド補酵素と銅イオンの相互作用
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批准号:09235219
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1997
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
ヌクレオチド結合部位の動的構造の解析
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批准号:08214210
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1996
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
銅アミン酸化酵素におけるキノノイド補酵素と銅イオンの相互作用
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批准号:08249224
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1996
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
ヌクレオチド結合部位の動的構造の解析
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批准号:07224210
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1995
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
銅アミン酸化酵素における共有結合型新規キノン補酵素の生成機構と触媒的役割
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批准号:07680687
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1995
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
遺伝子組換え微生物及び人工変異酵素を用いるD-アミノ酸の生産法の開発
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批准号:60760083
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1985
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
ピリドキサル酵素反応の立体化学的解析
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批准号:59780197
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1984
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
キヌレニナーゼの反応機構および活性調節機構に関する研究
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批准号:X00210----579123
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.55万
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财政年份:1980
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负责人:谷澤 克行
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依托单位:
海外基金