成熟霊長類の脳のどの部位にオリゴデンドロサイトの未分化細胞は存在しているか?
成熟霊長類の脳のどの部位にオリゴデンドロサイトの未分化細胞は存在しているか?
批准号:
13878167
负责人:
鶴尾 吉宏
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
成熟霊長類の脳内におけるオリゴデンドロサイトの未熟細胞の存在の可能性について、未熟なオリゴデンドロサイトを認識する各種の抗体を用いて免疫組織化学的に検討した。実験には成長したサルを実験動物として用いた。成熟サルを麻酔した後に屠殺し、脳を取り出して4%パラホルムアルデヒドで固定した後、脳室を含む前脳部分について前頭断凍結切片(厚さ10μm)を作製した。前年度に齧歯類のオリゴデンドロサイトを認識するモノクローナル抗体を用いて検索した結果をもとに、さらに陽性細胞の存在について検討を加えた。ラット脳の髄鞘部分の一部に特異的に反応する抗体については、サル脳においても同様に陽性反応を示すことが分かった。しかし、ラット脳においてオリゴデンドロサイトを未熟なものから成熟型にいたる段階を捉えることが分かった抗体が、サル脳においても同様な所見を示すかどうかについて、さらに固定液の変更などによって抗原を検出できるかの可能性を検討してみたが、確実な陽性所見を得ることができなかった。また、ステロイド代謝酵素である5α-リダクターゼに対する抗体を用いて、この酵素がサル脳においてもオリゴデンドロサイトに発現しているかどうかを検討したところ、多数の陽性細胞を検出することができた。細胞の形態などから、これらがオリゴデンドロサイトであると判断されたので、これら細胞の中に未熟なものが含まれているかどうかについて分裂期の細胞を認識する抗体を用いて検討したが、検出された5α-リダクターゼ陽性を示す細胞が分裂期であることを示す所見は現在までのところ得ていない。
英文摘要
成熟霊長類の脳内におけるオリゴデンドロサイトの未熟細胞の存在の可能性について、未熟なオリゴデンドロサイトを認識する各種の抗体を用いて免疫組織化学的に検討した。実験には成長したサルを実験動物として用いた。成熟サルを麻酔した後に屠殺し、脳を取り出して4%パラホルムアルデヒドで固定した後、脳室を含む前脳部分について前頭断凍結切片(厚さ10μm)を作製した。前年度に齧歯類のオリゴデンドロサイトを認識するモノクローナル抗体を用いて検索した結果をもとに、さらに陽性細胞の存在について検討を加えた。ラット脳の髄鞘部分の一部に特異的に反応する抗体については、サル脳においても同様に陽性反応を示すことが分かった。しかし、ラット脳においてオリゴデンドロサイトを未熟なものから成熟型にいたる段階を捉えることが分かった抗体が、サル脳においても同様な所見を示すかどうかについて、さらに固定液の変更などによって抗原を検出できるかの可能性を検討してみたが、確実な陽性所見を得ることができなかった。また、ステロイド代謝酵素である5α-リダクターゼに対する抗体を用いて、この酵素がサル脳においてもオリゴデンドロサイトに発現しているかどうかを検討したところ、多数の陽性細胞を検出することができた。細胞の形態などから、これらがオリゴデンドロサイトであると判断されたので、これら細胞の中に未熟なものが含まれているかどうかについて分裂期の細胞を認識する抗体を用いて検討したが、検出された5α-リダクターゼ陽性を示す細胞が分裂期であることを示す所見は現在までのところ得ていない。
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
T.Ueyama et al.: "Gastric parietal cells : potent endocrine role in secreting estrogen as a possible regulator of gastro-hepatic axis"Endocrinology. 143(8). 3162-3170 (2002)
T.Ueyama 等人:“胃壁细胞:分泌雌激素作为胃肝轴的可能调节剂的有效内分泌作用”内分泌学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
N.Salama et al.: "Brain nitric oxides synthase in major pelvic ganglia of aged (LETO) and diabetic (OLETF) rats"Archives of Andrology. 48. 379-387 (2002)
N.Salama 等人:“老年 (LETO) 和糖尿病 (OLETF) 大鼠主要盆腔神经节中的脑一氧化氮合酶”男科档案。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Ueyama et al.: "Emotional stress induces transient left ventricular hypocontraction in the rat via activation of cardia adrenoceptors -a possible animal model of "Tako-Tsubo" cardiomyopathy -"Circulation Journal. 66(7). 712-713 (2002)
T.Ueyama 等人:“情绪压力通过激活贲门肾上腺素受体引起大鼠短暂的左心室收缩不足 - 一种可能的“Tako-Tsubo”心肌病动物模型 -”《循环杂志》。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Ueyama et al.: "Molecular mechanism of emotional stress-induced and catecholamine-induced heart attack"Journal of Cardiovascular Pharmacology. 41(Suppl.1). S115-S118 (2003)
T.Ueyama等:“情绪应激诱发和儿茶酚胺诱发心脏病的分子机制”心血管药理学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
R.Tsuji et al.: "Lack of changes in brain muscarinic receptor and motor activity of mice after neonatal inhalation exposure to d-allethrin"J. Appl. Toxicol. 22(6). 423-429 (2002)
R.Tsuji 等人:“新生儿吸入 d-烯丙菊酯后,小鼠脑部毒蕈碱受体和运动活动没有变化”J.
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
オリゴデンドロサイトの中枢神経内での発生とこれに関わる神経ステロイドの役割
-
批准号:08680863
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.7万
-
财政年份:1996
-
负责人:鶴尾 吉宏
-
依托单位:
脳内アロマターゼ含有神経細胞による脳の性分化発生機序の免疫組織化学的解析
-
批准号:06780638
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1994
-
负责人:鶴尾 吉宏
-
依托单位:
脳の機能的性分化に対する脳内アロマターゼ含有神経細胞の関与-免疫組織化学的研究
-
批准号:05780569
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1993
-
负责人:鶴尾 吉宏
-
依托单位:
脳内アロマターゼによる脳の機能的性分化とその制御機構の免疫組織化学的解析
-
批准号:04770035
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1992
-
负责人:鶴尾 吉宏
-
依托单位:
海外基金