遺伝子欠損顆粒膜細胞を用いた重症排卵障害および黄体化異常の治療法の発見
遺伝子欠損顆粒膜細胞を用いた重症排卵障害および黄体化異常の治療法の発見
批准号:
15659398
负责人:
田中 哲二
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
昨年度に抗癌剤の卵巣顆粒膜障害を検証するために卵巣組織切片器官培養法の確立に世界で初めて成功した。本実験法確立は機能的細胞群単位での卵巣機能解析を可能にした画期的開発であった。そこで、今年度は当初細胞培養実験で計画していた解析を可能な限りこの器官培養法で行う方向に変更した。当初計画していた単細胞培養系よりもはるかに簡便にin vivo卵巣機能を反映できると考えられたからである。また、我々はTopoisomerase inhibitorが卵巣顆粒膜細胞に分化特異的成熟度特異的アポトーシスを誘発することを世界で初めて証明した。このアポトーシスのメカニズムを明らかにし、予防方法を発見できれば、重症排卵障害や早発閉経患者の新しい治療法を開発できることから、このアポトーシス研究を取り入れた。予定された各種実験は継続しているが、多くは結論的な結果はまだ得られていない。しかし、Topoisomerase inhibitorによる卵巣顆粒膜細胞障害については新発見に成功した。この卵巣顆粒膜細胞障害の分子機序の解明と、治療法の発見は、当初の本研究の最終目的と同じ結果が得られることになった。卵巣組織切片器官培養による顆粒膜細胞機能のin vitro解析実験系で、Topoisomerase inhibitorによる卵巣顆粒膜細胞アポトーシスが、CPT-11でもSN38でもない第3の未知の物質により誘発されていること、卵巣顆粒膜細胞の毒物代謝機構が特異的なために、若年の卵巣機能障害発症に関与する可能性を発見した(論文執筆中)。動物実験で、Topoisomerase inhibitorによる卵巣顆粒膜細胞アポトーシスをGnRHaによる卵巣休眠療法で確実に予防することし成功した。さらに、アポトーシス制御分子のノックアウトマウスを使った実験から、Topoisomerase inhibitorによる卵巣顆粒膜細胞の分化特異的成熟度特異的アポトーシスを完全に阻止することに成功した(論文執筆中)。現在は臨床応用のための条件を決定している最中である。別の並行実験から、activinシグナルやDNA methylationが卵巣機能障害に関与している可能性も発見した。
英文摘要
昨年度に抗癌剤の卵巣顆粒膜障害を検証するために卵巣組織切片器官培養法の確立に世界で初めて成功した。本実験法確立は機能的細胞群単位での卵巣機能解析を可能にした画期的開発であった。そこで、今年度は当初細胞培養実験で計画していた解析を可能な限りこの器官培養法で行う方向に変更した。当初計画していた単細胞培養系よりもはるかに簡便にin vivo卵巣機能を反映できると考えられたからである。また、我々はTopoisomerase inhibitorが卵巣顆粒膜細胞に分化特異的成熟度特異的アポトーシスを誘発することを世界で初めて証明した。このアポトーシスのメカニズムを明らかにし、予防方法を発見できれば、重症排卵障害や早発閉経患者の新しい治療法を開発できることから、このアポトーシス研究を取り入れた。予定された各種実験は継続しているが、多くは結論的な結果はまだ得られていない。しかし、Topoisomerase inhibitorによる卵巣顆粒膜細胞障害については新発見に成功した。この卵巣顆粒膜細胞障害の分子機序の解明と、治療法の発見は、当初の本研究の最終目的と同じ結果が得られることになった。卵巣組織切片器官培養による顆粒膜細胞機能のin vitro解析実験系で、Topoisomerase inhibitorによる卵巣顆粒膜細胞アポトーシスが、CPT-11でもSN38でもない第3の未知の物質により誘発されていること、卵巣顆粒膜細胞の毒物代謝機構が特異的なために、若年の卵巣機能障害発症に関与する可能性を発見した(論文執筆中)。動物実験で、Topoisomerase inhibitorによる卵巣顆粒膜細胞アポトーシスをGnRHaによる卵巣休眠療法で確実に予防することし成功した。さらに、アポトーシス制御分子のノックアウトマウスを使った実験から、Topoisomerase inhibitorによる卵巣顆粒膜細胞の分化特異的成熟度特異的アポトーシスを完全に阻止することに成功した(論文執筆中)。現在は臨床応用のための条件を決定している最中である。別の並行実験から、activinシグナルやDNA methylationが卵巣機能障害に関与している可能性も発見した。
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Topoisomerase I inhibitorによる卵巣顆粒膜障害の発生機序
拓扑异构酶I抑制剂引起卵巢颗粒层损伤的机制
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
日本受精着床学会雑誌 22(印刷中)
影响因子:
--
作者:
[宇都宮智子, 田中哲二, ほか]
通讯作者:
ほか
Topoisomerase I inhibitorによる卵巣機能障害の臨床および基礎的研究
拓扑异构酶I抑制剂所致卵巢功能障碍的临床与基础研究
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
日本受精着床学会雑誌 21
影响因子:
--
作者:
[宇都宮智子, 田中哲二, ほか]
通讯作者:
ほか
宇都宮智子, 田中哲二, ほか: "Topoisomerase I inhibitorによる卵巣機能障害の臨床および基礎的研究"日本受精着床学会雑誌. 21(印刷中). (2004)
Tomoko Utsunomiya、Tetsuji Tanaka 等:“拓扑异构酶 I 抑制剂引起的卵巢功能障碍的临床和基础研究”日本受精与植入学会杂志 21(出版中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ヒト子宮内膜細胞in vitro培養系を用いたdanazol局所投与療法の作用機序に関する検討
人子宫内膜细胞体外培养系统局部达那唑治疗的作用机制研究
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
日本受精着床学会雑誌 21
影响因子:
--
作者:
[田中哲二, 宇都宮智子, ほか]
通讯作者:
ほか
Growth-inhibitory signals by activin A do not affect anticancer drug-sensitivity and acquired multi-drug-resistance in human ovarian endometrioid adenocarcinoma OVK-18 cells.
激活素 A 的生长抑制信号不影响人卵巢子宫内膜样腺癌 OVK-18 细胞的抗癌药物敏感性和获得性多重耐药性。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Oncology Reports 11
影响因子:
--
作者:
[Tanaka T, Toujima S, et al.]
通讯作者:
et al.
共 7 条
DAPキナーゼを対象とする婦人科悪性腫瘍に対する新分子標的治療法の開発
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批准号:23592460
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.24万
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财政年份:2011
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负责人:田中 哲二
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依托单位:
海外基金