スタチンの骨修復促進薬としての可能性の検討
スタチンの骨修復促進薬としての可能性の検討
批准号:
15659472
负责人:
吉田 廣
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
前骨芽細胞株であるMC3T3-E1細胞を用いて、スタチンによる分化促進効果の機序を解析したところ、スタチン(シンバスタチンなど)はBMP-2に加え、アルカリホスファターゼ、オステオカルシンおよびI型コラーゲンなどの骨形成マーカーの産生を増加させた。また、骨形成に関与する血管増殖因子であるVEGFの産生も増加させた。さらに、コラーゲン分解酵素であるMMP1およびMMP13の産生を抑制した。これらのスタチンの効果は、メバロン酸(HMG-CoA還元酵素生成物)もしくはGGPP(コレステロール生合成経路の中間代謝産物FPPからの生成物)によって阻止された。間葉系幹細胞は、骨芽細胞だけでなく脂肪細胞などへも分化するので、前脂肪細胞株である3T3L1細胞の分化におよぼすスタチンの影響を解析したところ、Oil Red染色でみた成熟脂肪細胞への分化はスタチンによって抑制され、さらに脂肪細胞の分化マーカーであるレプチンやアディポネクチンのmRNAレベルも抑制されていた。骨粗鬆症を誘発する卵巣摘出ラットにスタチン(シンバスタチン2mg/kg,週4回,12週間)を投与すると、スタチン単独では骨密度の有意な増加はみられなかったものの、PTHもしくはエストロゲンと併用投与した場合、それらの骨形成作用をさらに強く増大させる効果が認められた。以上の結果から、スタチンは骨芽細胞への分化を促進するとともに脂肪細胞への分化を抑制すること、およびこの効果はメバロン酸経路の下流のGGPP経路が抑制されることによって生じることが明らかとなった。また、投与方法によってはin vivoにおいてもスタチンによる骨形成促進がみられることが示された
英文摘要
前骨芽細胞株であるMC3T3-E1細胞を用いて、スタチンによる分化促進効果の機序を解析したところ、スタチン(シンバスタチンなど)はBMP-2に加え、アルカリホスファターゼ、オステオカルシンおよびI型コラーゲンなどの骨形成マーカーの産生を増加させた。また、骨形成に関与する血管増殖因子であるVEGFの産生も増加させた。さらに、コラーゲン分解酵素であるMMP1およびMMP13の産生を抑制した。これらのスタチンの効果は、メバロン酸(HMG-CoA還元酵素生成物)もしくはGGPP(コレステロール生合成経路の中間代謝産物FPPからの生成物)によって阻止された。間葉系幹細胞は、骨芽細胞だけでなく脂肪細胞などへも分化するので、前脂肪細胞株である3T3L1細胞の分化におよぼすスタチンの影響を解析したところ、Oil Red染色でみた成熟脂肪細胞への分化はスタチンによって抑制され、さらに脂肪細胞の分化マーカーであるレプチンやアディポネクチンのmRNAレベルも抑制されていた。骨粗鬆症を誘発する卵巣摘出ラットにスタチン(シンバスタチン2mg/kg,週4回,12週間)を投与すると、スタチン単独では骨密度の有意な増加はみられなかったものの、PTHもしくはエストロゲンと併用投与した場合、それらの骨形成作用をさらに強く増大させる効果が認められた。以上の結果から、スタチンは骨芽細胞への分化を促進するとともに脂肪細胞への分化を抑制すること、およびこの効果はメバロン酸経路の下流のGGPP経路が抑制されることによって生じることが明らかとなった。また、投与方法によってはin vivoにおいてもスタチンによる骨形成促進がみられることが示された
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DOI:
10.1002/jcb.20074
发表时间:
2004-06-01
期刊:
JOURNAL OF CELLULAR BIOCHEMISTRY
影响因子:
4
作者:
[Maeda, T, Matsunuma, A, Horiuchi, N]
通讯作者:
Horiuchi, N
Atorvastatin enhances bone density in ovariectomized rats given 17beta-estradiol or human parathyroid hormone(1-34)
阿托伐他汀可增强给予 17β-雌二醇或人甲状旁腺激素的卵巢切除大鼠的骨密度 (1-34)
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Endocrine 24(2)
影响因子:
--
作者:
[Kawane, T]
通讯作者:
T
Kawane T: "Parathyroid hormone (PTH) down-regulates PTH/PTH-related protein receptor gene expression in UMR-106 osteoblast-like cells via a 3',5'-cyclic adenosine monophosphate-dependent, protein kinase A-independent pathway"J Endocrinol. 178(2). 247-256
Kawane T:“甲状旁腺激素 (PTH) 通过 3,5-环单磷酸腺苷依赖性、蛋白激酶 A 依赖性途径下调 UMR-106 成骨细胞样细胞中 PTH/PTH 相关蛋白受体基因的表达”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Toyonobu Maeda: "Induction of Osteoblast Differentiation Indices by Statins in MC3T3-E1 Cells"J Cell Biochem. (in press).
Toyonobu Maeda:“他汀类药物在 MC3T3-E1 细胞中诱导成骨细胞分化指数”J Cell Biochem。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
酸化ストレス誘導性タンパク質をもちいた頭頚部腫瘍の悪性度評価
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批准号:10877319
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1998
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负责人:吉田 廣
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依托单位:
海外基金