课题基金 / 基金详情

作物根における根圏酸化機能とその生理的意義

作物根における根圏酸化機能とその生理的意義
作物根系根际氧化功能及其生理意义
批准号:
16658007
负责人:
巽 二郎
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
植物根による根圏の酸化機能は,根から放出される酵素類,ラジカル,有機酸,アミノ酸,などの種々の物質の放出と分泌作用と深く関連している。薬用植物の一種であるムラサキの根にはナフトキノン誘導体の一種で有色のシコニン類が蓄積する。この物質は電子の授受作用を有することから,制菌作用をはじめ種々の生理活性を有することが知られている。土壌で栽培したムラサキ根におけるシコニンの動態は次のようであった。幼根においては根冠細胞,表皮,皮層,内皮に蓄積し,これらの細胞の脱落とともに根圏に放出される。つぎに根の肥大とともに一次・二次周皮に蓄積が進行する。この過程で周皮のアポプラストに蓄積したシコニンが根圏に分泌・放出される。さらに肥大が進むと,周皮が褶曲して組織表面積が増大し,シコニンの蓄積が増加する。いっぽう損傷を受けた組織において周皮が形成され,そこにもシコニンが蓄積する。これとは別に,中心柱内部の導管などに接する組織においてもシコニンの蓄積が部分的に認められた。以上のことからシコニンを蓄積する組織は表皮や周皮などの厚壁化する防御組織が主であるが,これ以外の組織においても認められることから,リグニンなどの蓄積による細胞壁の厚壁化と密接な関係を持つことが示唆された。またシコニンは根系内において不均一に分布しており,地表から15〜25cmの部位で最も高い含有率を示した。薬用植物のカンゾウは肥大した根にグリチルリチンを蓄積する。この主根における濃度は,地表に近い部位で高く,深くなるに従い低下することを明らかにした。また主根におけるグリチルリチン濃度と15N自然存在比とが密接な関連を有することが推定された。
英文摘要
植物根による根圏の酸化機能は,根から放出される酵素類,ラジカル,有機酸,アミノ酸,などの種々の物質の放出と分泌作用と深く関連している。薬用植物の一種であるムラサキの根にはナフトキノン誘導体の一種で有色のシコニン類が蓄積する。この物質は電子の授受作用を有することから,制菌作用をはじめ種々の生理活性を有することが知られている。土壌で栽培したムラサキ根におけるシコニンの動態は次のようであった。幼根においては根冠細胞,表皮,皮層,内皮に蓄積し,これらの細胞の脱落とともに根圏に放出される。つぎに根の肥大とともに一次・二次周皮に蓄積が進行する。この過程で周皮のアポプラストに蓄積したシコニンが根圏に分泌・放出される。さらに肥大が進むと,周皮が褶曲して組織表面積が増大し,シコニンの蓄積が増加する。いっぽう損傷を受けた組織において周皮が形成され,そこにもシコニンが蓄積する。これとは別に,中心柱内部の導管などに接する組織においてもシコニンの蓄積が部分的に認められた。以上のことからシコニンを蓄積する組織は表皮や周皮などの厚壁化する防御組織が主であるが,これ以外の組織においても認められることから,リグニンなどの蓄積による細胞壁の厚壁化と密接な関係を持つことが示唆された。またシコニンは根系内において不均一に分布しており,地表から15〜25cmの部位で最も高い含有率を示した。薬用植物のカンゾウは肥大した根にグリチルリチンを蓄積する。この主根における濃度は,地表に近い部位で高く,深くなるに従い低下することを明らかにした。また主根におけるグリチルリチン濃度と15N自然存在比とが密接な関連を有することが推定された。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Root development of Glycyrrhiza uralensis grown in a root tube.
根管中生长的乌拉尔甘草的根部发育。
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Root Research 13・2
影响因子: --
作者: [Khadka, J., Shibata T., Yamamoto, Y., Tatsumi, J.]
通讯作者: J.
ムラサキ根の周皮形成とシコニンの蓄積
紫色根周皮的形成和紫草素的积累
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 日本作物学会紀事 74別号2
影响因子: --
作者: [谷崎智子, 巽 二郎]
通讯作者: 巽 二郎
資源植物の現状と将来
资源植物的现状与未来
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 近畿作物育種研究 50
影响因子: --
作者: [Abe, K., Noguchi, H., Tagawa, K., Yuzuriha, M., Toyoda, A et al., 宮城仁志, 巽 二郎]
通讯作者: 巽 二郎
新編農学大事典
新农业百科
DOI: --
发表时间: 2004
期刊:
影响因子: --
作者: [大迫敬義, 杉原良, 藤本香織, 冨永達, 根本正之, Nemoto Masayuki, 石井龍一, Ishii Ryuichi, 山崎耕宇]
通讯作者: 山崎耕宇
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    劣悪化する環境下における作物生産システムの可塑性とダイナミクス
    • 批准号:
      13896001
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.24万
    • 财政年份:
      2001
    • 负责人:
      巽 二郎
    • 依托单位:
    海外基金