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造血幹細胞の増殖・分化能を維持する骨髄間質細胞由来の膜蛋白分子の分離・同定と応用

造血幹細胞の増殖・分化能を維持する骨髄間質細胞由来の膜蛋白分子の分離・同定と応用
维持造血干细胞增殖和分化能力的骨髓基质细胞膜蛋白分子的分离、鉴定及应用
批准号:
16659259
负责人:
齋藤 政樹
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
平成18年度は以下の実験結果を得た:我々を含めた幾つかの研究グループにより発見された2種の膜(糖)蛋白に着目し、造血幹細胞/前駆細胞に対する支持能力、増幅能力に関する生物機能を解析した。一つは上野・齋藤らがストローマ細胞株OP9細胞からシグナル配列単離法で単離に成功した膜糖蛋白mKirre/NEPH2であり、もう一つは最近、高柳・中内らにより単離・同定され、未熟な造血幹細胞の膜上に発現していることが判明した膜蛋白Tmtsp/Thsd1である。マウスC57BL/6の骨髄とOP9細胞から抽出したRNAを用いてRT-PCRを行い、マウス骨髄とOP9細胞に膜蛋白質遺伝子mKirreとTmtspが発現していることを確認した。また、骨髄内においては間葉系細胞に限局したmKirre蛋自の発現が判明した。両膜蛋白の機能を解析するため、mKirreについては、マウス骨髄のcDNAライブラリーからスクリーニングしたcDNAとOP9細胞から抽出したRNAにRT-PCRを用いて得たものを発現ベクターにサブクローニングした。Tmtspについては、骨髄から抽出したRNAにRT-PCRを用いて得たcDNAを発現ベクターにサブクローニングした。これらをOP9細胞をはじめとする間葉系細胞(株)、及びCOS7やCHO-k1などの非間葉系細胞(株)に、それぞれトランスフェクションさせ、膜蛋白遺伝子強発現株細胞(mKirre強発現株及びTmtsp強発現株)を樹立し、造血支持能の検索に供した。マウスC57BL/6の骨髄細胞を抗表面抗原抗体カクテルを用いてフローサイトメトリーにて純化した造血幹細胞KSL(CD34^+c-Kit^+Sca-1^+Lin^-)をmKirre強発現細胞と10週間に渡って共培養した。そこから得られた細胞を回収しメチルセルロース半固形培地で12日間培養しコロニーを形成させた。このコロニー数をカウントすることでLTC-IC (Long Term Culture-Initiating Cell)のコロニー形成能を算定し、造血能を測定した。その結果、膜蛋自mKirre強発現間葉系細胞(株)との共培養により得られたコロニー数は対照培養(mock導入間葉系細胞と共培養)より得られたコロニー数に比べ有意に増加した。同様に、KSL細胞をTmtsp/Thsd1強発現間葉系細胞(株)と共培養したところ有意なLTC-ICコロニー数の増加を認めた。すなわち、間葉系細胞に発現する2種の膜(糖)蛋白mKirre及びTmtspは造血に対する支持能を有することが示めされた。一方、遺伝子強発現非間葉系細胞との共培養では造血支持能の増加は認められなかったことから、間葉系に特異的な膜因子が造血能支持に必須なことが示唆された。さらに未熟な、真の造血幹細胞と言われるSP細胞などに対する増幅能の有無を現在検討している。
英文摘要
平成18年度は以下の実験結果を得た:我々を含めた幾つかの研究グループにより発見された2種の膜(糖)蛋白に着目し、造血幹細胞/前駆細胞に対する支持能力、増幅能力に関する生物機能を解析した。一つは上野・齋藤らがストローマ細胞株OP9細胞からシグナル配列単離法で単離に成功した膜糖蛋白mKirre/NEPH2であり、もう一つは最近、高柳・中内らにより単離・同定され、未熟な造血幹細胞の膜上に発現していることが判明した膜蛋白Tmtsp/Thsd1である。マウスC57BL/6の骨髄とOP9細胞から抽出したRNAを用いてRT-PCRを行い、マウス骨髄とOP9細胞に膜蛋白質遺伝子mKirreとTmtspが発現していることを確認した。また、骨髄内においては間葉系細胞に限局したmKirre蛋自の発現が判明した。両膜蛋白の機能を解析するため、mKirreについては、マウス骨髄のcDNAライブラリーからスクリーニングしたcDNAとOP9細胞から抽出したRNAにRT-PCRを用いて得たものを発現ベクターにサブクローニングした。Tmtspについては、骨髄から抽出したRNAにRT-PCRを用いて得たcDNAを発現ベクターにサブクローニングした。これらをOP9細胞をはじめとする間葉系細胞(株)、及びCOS7やCHO-k1などの非間葉系細胞(株)に、それぞれトランスフェクションさせ、膜蛋白遺伝子強発現株細胞(mKirre強発現株及びTmtsp強発現株)を樹立し、造血支持能の検索に供した。マウスC57BL/6の骨髄細胞を抗表面抗原抗体カクテルを用いてフローサイトメトリーにて純化した造血幹細胞KSL(CD34^+c-Kit^+Sca-1^+Lin^-)をmKirre強発現細胞と10週間に渡って共培養した。そこから得られた細胞を回収しメチルセルロース半固形培地で12日間培養しコロニーを形成させた。このコロニー数をカウントすることでLTC-IC (Long Term Culture-Initiating Cell)のコロニー形成能を算定し、造血能を測定した。その結果、膜蛋自mKirre強発現間葉系細胞(株)との共培養により得られたコロニー数は対照培養(mock導入間葉系細胞と共培養)より得られたコロニー数に比べ有意に増加した。同様に、KSL細胞をTmtsp/Thsd1強発現間葉系細胞(株)と共培養したところ有意なLTC-ICコロニー数の増加を認めた。すなわち、間葉系細胞に発現する2種の膜(糖)蛋白mKirre及びTmtspは造血に対する支持能を有することが示めされた。一方、遺伝子強発現非間葉系細胞との共培養では造血支持能の増加は認められなかったことから、間葉系に特異的な膜因子が造血能支持に必須なことが示唆された。さらに未熟な、真の造血幹細胞と言われるSP細胞などに対する増幅能の有無を現在検討している。
期刊论文(14)
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会议论文
Substitution of the N-glycan function in glycosyltransfer- ases by specific amino acids : ST3Gal-V as a model enzyme.
用特定氨基酸取代糖基转移酶中的 N-聚糖功能:ST3Gal-V 作为模型酶。
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Glycobiology 16(3)
影响因子: --
作者: [Uemura, S., Saito, M., Inokuchi, J., et al.]
通讯作者: et al.
Binding of Clostridium botulinum Type C and D Neurotoxins to Ganglioside and Phospholipid : Novel insights into the receptor for clostridial neurotoxins
C 型和 D 型肉毒梭菌神经毒素与神经节苷脂和磷脂的结合:对梭菌神经毒素受体的新见解
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: J.Biol.Chem. 280(42)
影响因子: --
作者: [Tsukamoto, K., Saito, M., Kozaki, S., et al.]
通讯作者: et al.
Augmentation of_<-1>-adrenoceptor-mediated contraction by warming without increased phosphorylation of myosin in rat caudal arterial smooth muscle.
通过升温增强_ -1 -肾上腺素受体介导的收缩而不增加大鼠尾部动脉平滑肌中肌球蛋白的磷酸化。
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: J.Pharmacol.Sci. 99
影响因子: --
作者: [Mita, M., Walsh, M.P., Saito, M.]
通讯作者: M.
Three transcripts (L-, B1- and B2-type for ganglioside GM3 synthase (SAT-1/ST3GalV) detectable in mice with L-type produced by parenchymal hepatocytes but not by mesenchymal Kupffer cells.
在小鼠中可检测到三种转录物(神经节苷脂 GM3 合酶 (SAT-1/ST3GalV) 的 L 型、B1 型和 B2 型),L 型由实质肝细胞产生,但间充质 Kupffer 细胞不产生。
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Biochim.Biophys.Acta (Lipid-Lipid Met) (in press)
影响因子: --
作者: [Ishiyama-Sato, K., Saito, M., et al.]
通讯作者: et al.
9
    ガングリオシドGM3合成酵素(シアル酸転移酵素-1:ST3GalV)の遺伝子発現制御とその生物機能の応用
    • 批准号:
      14030085
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $15.49万
    • 财政年份:
      2002
    • 负责人:
      齋藤 政樹
    • 依托单位:
    制癌の標的分子としての糖脂質糖鎖遺伝子(ガングリオシドGM3合成酵素遺伝子)
    制癌の標的分子としての糖脂質糖鎖遺伝子(ガングリオシドGM3合成酵素遺伝子)