コンピューターを利用した「in silico形態比較病理学」創成の試み
コンピューターを利用した「in silico形態比較病理学」創成の試み
批准号:
17658129
负责人:
中山 裕之
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
ネコの瀰漫型老人斑は他の動物種の老人斑と比べて疎な形態を示す。初年度には、コンピューター内にネコ老人斑に相当する低フラクラル次元(FD)in silico老人斑を作製し、この老人斑の「隙間を埋めない成長性」という性質から、ネコ老人斑におけるβアミロイドが沈着する一方で分解されていく過程を推測した。この理由としてネコにおけるβアミロイド分解酵素(Neprilysin(Nep))活性の特殊性を考えた。今年度はこの成果を論文にまとめ投稿した。さらに上記の仮説を実証するため、イヌとネコの脳についてNepの発現と活性、β-Amyloid(Aβ)沈着を検索した。その結果、イヌ・ネコともに、Nepは大脳皮質では弱い発現が、線条体・黒質では強い発現が認められた。Nep活性値はイヌでは『線条体>大脳皮質>大脳白質・海馬』、ネコでは『線条体>大脳皮質>海馬>大脳白質』の順で高かった。イヌの線条体で加齢によるNep活性の減少傾向がみられたが、他の部位では発現・活性ともに年齢による差はなかった。Aβは、イヌでは7歳、ネコでは10歳から沈着が認められ、加齢にともない沈着の程度、頻度ともに増加した。沈着部位は、いずれも大脳皮質、海馬であった。両動物種間でAβの沈着形態に明確な差は認められなかった。残念ながら、イヌとネコで年齢によるNepの発現・活性の変化は同様であり、ネコの特殊性を示すことはできなかった。イヌ、ネコともに大脳皮質、海馬のNep活性・発現は低いため、Aβが十分に分解されず沈着した可能性がある。今回の研究によりイヌとネコでNepの発現分布・活性およびAβの沈着分布は非常に良く似ていることが分かった。これらの傾向は過去のヒト・マウス・ブタでの報告とも類似しており、脳におけるAβの生成分解過程は多くの哺乳類で保存されている可能性があると思われた。
英文摘要
ネコの瀰漫型老人斑は他の動物種の老人斑と比べて疎な形態を示す。初年度には、コンピューター内にネコ老人斑に相当する低フラクラル次元(FD)in silico老人斑を作製し、この老人斑の「隙間を埋めない成長性」という性質から、ネコ老人斑におけるβアミロイドが沈着する一方で分解されていく過程を推測した。この理由としてネコにおけるβアミロイド分解酵素(Neprilysin(Nep))活性の特殊性を考えた。今年度はこの成果を論文にまとめ投稿した。さらに上記の仮説を実証するため、イヌとネコの脳についてNepの発現と活性、β-Amyloid(Aβ)沈着を検索した。その結果、イヌ・ネコともに、Nepは大脳皮質では弱い発現が、線条体・黒質では強い発現が認められた。Nep活性値はイヌでは『線条体>大脳皮質>大脳白質・海馬』、ネコでは『線条体>大脳皮質>海馬>大脳白質』の順で高かった。イヌの線条体で加齢によるNep活性の減少傾向がみられたが、他の部位では発現・活性ともに年齢による差はなかった。Aβは、イヌでは7歳、ネコでは10歳から沈着が認められ、加齢にともない沈着の程度、頻度ともに増加した。沈着部位は、いずれも大脳皮質、海馬であった。両動物種間でAβの沈着形態に明確な差は認められなかった。残念ながら、イヌとネコで年齢によるNepの発現・活性の変化は同様であり、ネコの特殊性を示すことはできなかった。イヌ、ネコともに大脳皮質、海馬のNep活性・発現は低いため、Aβが十分に分解されず沈着した可能性がある。今回の研究によりイヌとネコでNepの発現分布・活性およびAβの沈着分布は非常に良く似ていることが分かった。これらの傾向は過去のヒト・マウス・ブタでの報告とも類似しており、脳におけるAβの生成分解過程は多くの哺乳類で保存されている可能性があると思われた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Complementary distributions of amyloid- β and neprilysin in the brains of dogs and cats
β-淀粉样蛋白和脑啡肽酶在狗和猫大脑中的互补分布
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
Neurobiology of Aging 28(in press)
影响因子:
--
作者:
[Takeuchi, Y., Nakayama, H.]
通讯作者:
H.
In silico generation of senile plaques and morphological comparison of the plaques with in vivo plaques of humans and other animal species
老年斑的计算机生成以及斑块与人类和其他动物物种体内斑块的形态比较
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Computers in Biology and Medicine 37(in press)
影响因子:
--
作者:
[Nakayama, H., Doi, K.]
通讯作者:
K.
MPTP誘発マウス神経前駆細胞死の発現機序に関する研究
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批准号:07F07181
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2007
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负责人:中山 裕之
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依托单位:
癌原遺伝子C-maf産物タンパク質のニワトリ網膜における発現とその機能
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批准号:07660396
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1995
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负责人:中山 裕之
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依托单位:
ニワトリ腫瘍由来癌遺伝子誘発腫瘍の発現型と自然発生腫瘍との比較
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批准号:05660338
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1993
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负责人:中山 裕之
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依托单位:
新たに分離されたニワトリ腫瘍ウイルス感染鶏の腫瘍病理学的研究
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批准号:03660304
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1991
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负责人:中山 裕之
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依托单位:
イヌのリンパ球表面抗原に対するモノクローナル抗体の作製とリンパ球マーカーの確立
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批准号:02760170
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1990
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负责人:中山 裕之
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依托单位:
イヌ・ネコの腫瘍に対するモノクローナル抗体の作製とその応用
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批准号:01760234
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1989
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负责人:中山 裕之
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依托单位:
Tyzzer病におけるマクロファージの役割について
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批准号:61760253
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:1986
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负责人:中山 裕之
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依托单位:
Tyzzer 病の免疫学的研究
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批准号:60760248
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1985
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负责人:中山 裕之
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依托单位:
海外基金