関節リウマチと化学物質に関する研究
関節リウマチと化学物質に関する研究
批准号:
17659037
负责人:
小野嵜 菊夫
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
関節リウマチ(RA)は、原因不明の多発性関節炎を主体とする進行性炎症性疾患である。種々の研究から、関節滑膜細胞から産生されるIL-1が本疾患に重要な役割を果たしていることが明らかにされている。極めて興味深いことに、西欧では17世紀までは関節リウマチ(RA)の記載はなかった。今日、タバコとRAの関係が疫学的に証明されている。タバコはアメリカ大陸発見後にアメリカから西欧に取り入れられた。本研究は、タバコの成分や化学物質とRAとの関係を明らかにすることを目的とする。コラーゲン誘導性の関節炎(CIA)モデルを用いて、タバコの煙抽出物(CSC : cigarette smoke condensate)が関節炎の発症を増強するか検討した。実験は、DBA/1Jマウスに、不完全アジユバントに溶かした抗原(ウシII型コラーゲン)+結核死菌で初回免疫し、3週間後に抗原のみを投与し、関節の腫脹を測定するものである。初回感作時に抗原のみ、抗原+主流煙CSC、抗原+結核死菌、抗原+結核死菌+CSCの組み台わせで検討した。その結果、抗原のみに比べ、抗原+CSCで関節の腫脹が強まる傾向が見られた。また、抗原+結核死菌にくらべ抗原+結核死菌+CSCで、関節の腫脹の発生が早まる傾向が見られた。また、ヒトRA患者由来線維芽細胞様滑膜細胞株MH7Aをin vitro培養下、主流煙、副流煙で刺激したところ、共に用量依存的にIL-1α,IL-1β,IL-6,IL-8のmRNAの発現が誘導された。以上の結果は、Realtime PCR法を用いて確認された。また、TNFα刺激によるこれらサイトカインのタンパクの発現もCSC添加により増強された。また、多環芳香属化合物(Ah)の受容体(AhR)アンタゴニスト、α-ナフトフラボンを用いた実験により、これらサイトカインmRNAの誘導は部分的にAhRに依存的していること、IL-1α,IL-1β,IL-8 mRNAの発現誘導には新規蛋白質の合成が必要であることが明らかになった。
英文摘要
関節リウマチ(RA)は、原因不明の多発性関節炎を主体とする進行性炎症性疾患である。種々の研究から、関節滑膜細胞から産生されるIL-1が本疾患に重要な役割を果たしていることが明らかにされている。極めて興味深いことに、西欧では17世紀までは関節リウマチ(RA)の記載はなかった。今日、タバコとRAの関係が疫学的に証明されている。タバコはアメリカ大陸発見後にアメリカから西欧に取り入れられた。本研究は、タバコの成分や化学物質とRAとの関係を明らかにすることを目的とする。コラーゲン誘導性の関節炎(CIA)モデルを用いて、タバコの煙抽出物(CSC : cigarette smoke condensate)が関節炎の発症を増強するか検討した。実験は、DBA/1Jマウスに、不完全アジユバントに溶かした抗原(ウシII型コラーゲン)+結核死菌で初回免疫し、3週間後に抗原のみを投与し、関節の腫脹を測定するものである。初回感作時に抗原のみ、抗原+主流煙CSC、抗原+結核死菌、抗原+結核死菌+CSCの組み台わせで検討した。その結果、抗原のみに比べ、抗原+CSCで関節の腫脹が強まる傾向が見られた。また、抗原+結核死菌にくらべ抗原+結核死菌+CSCで、関節の腫脹の発生が早まる傾向が見られた。また、ヒトRA患者由来線維芽細胞様滑膜細胞株MH7Aをin vitro培養下、主流煙、副流煙で刺激したところ、共に用量依存的にIL-1α,IL-1β,IL-6,IL-8のmRNAの発現が誘導された。以上の結果は、Realtime PCR法を用いて確認された。また、TNFα刺激によるこれらサイトカインのタンパクの発現もCSC添加により増強された。また、多環芳香属化合物(Ah)の受容体(AhR)アンタゴニスト、α-ナフトフラボンを用いた実験により、これらサイトカインmRNAの誘導は部分的にAhRに依存的していること、IL-1α,IL-1β,IL-8 mRNAの発現誘導には新規蛋白質の合成が必要であることが明らかになった。
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DOI:
10.4049/jimmunol.178.5.3059
发表时间:
2007-03-01
期刊:
JOURNAL OF IMMUNOLOGY
影响因子:
4.4
作者:
[Itoh, Yuka, Hayashi, Hidetoshi, Onozaki, Kikuo]
通讯作者:
Onozaki, Kikuo
Synthesis of glycosylated human tumor necrosis factor a coupled with N-acetylneuramnic acid.
糖基化人肿瘤坏死因子 a 与 N-乙酰神经氨酸的合成。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Cancer Immuno. Immunother. 56・4
影响因子:
--
作者:
[A.Hayashi, T.Chiba, H.Hayashi, S.Sasayama, T.Ishiguro, K.Onozaki]
通讯作者:
K.Onozaki
DOI:
10.1016/j.intimp.2005.07.017
发表时间:
2006-02-01
期刊:
INTERNATIONAL IMMUNOPHARMACOLOGY
影响因子:
5.6
作者:
[Katagiri, D, Hayashi, H, Onozaki, K]
通讯作者:
Onozaki, K
DOI:
10.1038/sj.onc.1209826
发表时间:
2007-01-25
期刊:
ONCOGENE
影响因子:
8
作者:
[Inoue, Y., Itoh, Y., Hayashi, H.]
通讯作者:
Hayashi, H.
Pyrazinamic acid susceptibility test of Mycobacterium tuberculosis by simple fibroblast assay.
通过简单成纤维细胞测定进行结核分枝杆菌吡嗪酸敏感性试验。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Antimicrob.Agents Chemother. 49(2)
影响因子:
--
作者:
[T.Takii, S.Hamasaki, K.Hirano, C.Abe, K.Onozaki]
通讯作者:
K.Onozaki
共 9 条
抗腫瘍活性の増強と毒性軽減を示す糖鎖結合TNFαの作用機構の解析
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批准号:16023260
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2004
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负责人:小野嵜 菊夫
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依托单位:
BCGワクチン、結核菌毒力の新しい評価法の開発
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批准号:12877362
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2001
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负责人:小野嵜 菊夫
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依托单位:
腫瘍細胞におけるインターロイキン1の作用発現制御に関する研究
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批准号:12215129
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2000
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负责人:小野嵜 菊夫
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依托单位:
海外基金