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顔面神経-ミクログリアの細胞膜間に想定される軸索再生分子の探索

顔面神経-ミクログリアの細胞膜間に想定される軸索再生分子の探索
寻找面神经和小胶质细胞膜之间假设的轴突再生分子
批准号:
17659587
负责人:
中西 博
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
前年度の研究によりミクログリア/マクロファージに特異的に発現するリソソーム性システインプロテアーゼであるカテプシンSはミクログリアが軸索を切断された顔面神経運動ニューロンの表面への接着に必須であることが示された。さらに、このミクログリアの接着は軸索を切断された顔面神経運動ニューロンの生存ならびに軸索再生において重要な役割を果たしていることが強く示唆された。そこでカテプシンSの欠損したミクログリアが顔面神経運動ニューロン表面に接着できない原因についてさらに詳細に解析した。野生型ならびにカテプシンS欠損マウスより初代培養ミクログリアを調整し、増殖因子に対する増殖活性ならびに遊走能について調べた。増殖因子であるGM-CSFあるいはM-CSFを適用後、経時的に細胞数を計測したところ両群間に有意な差は認められなかった。次に遊走因子としてATPを使用し、Boydenチェンバーを用いて遊走能を調べた。しかし両群間に遊走能の有意な差は認められなかった。これらの結果より、カテプシンSの欠損はミクログリアの活性化には影響していないことが明らかとなった。運動ニューロンの表面を覆う細胞外マトリックスの一種であるテネシンRは軸索切断に伴って減少し、またミクログリアが接着できない性質を持つことが知られている。そこで次に、野生型ならびにカテプシンS欠損マウスにおいて顔面神経切断7日目に顔面神経核を切り出し、テネシンR抗体を用いたイムノブロット解析ならびに免疫組織化学的解析を行った。その結果、両群の顔面神経核において軸索切断に伴うテネシンRの減少が認められたが、カテプシンS欠損マウスでは野生型と比較してテネシンRの減少程度は有意に小さかった。以上の結果より軸索切断に伴って活性化したミクログリアはカテプシンSを産生分泌し、運動ニューロンの表面を覆うテネシンRを分解することでミクログリアの損傷運動ニューロン表面への接着を促進することが示唆された。
英文摘要
前年度の研究によりミクログリア/マクロファージに特異的に発現するリソソーム性システインプロテアーゼであるカテプシンSはミクログリアが軸索を切断された顔面神経運動ニューロンの表面への接着に必須であることが示された。さらに、このミクログリアの接着は軸索を切断された顔面神経運動ニューロンの生存ならびに軸索再生において重要な役割を果たしていることが強く示唆された。そこでカテプシンSの欠損したミクログリアが顔面神経運動ニューロン表面に接着できない原因についてさらに詳細に解析した。野生型ならびにカテプシンS欠損マウスより初代培養ミクログリアを調整し、増殖因子に対する増殖活性ならびに遊走能について調べた。増殖因子であるGM-CSFあるいはM-CSFを適用後、経時的に細胞数を計測したところ両群間に有意な差は認められなかった。次に遊走因子としてATPを使用し、Boydenチェンバーを用いて遊走能を調べた。しかし両群間に遊走能の有意な差は認められなかった。これらの結果より、カテプシンSの欠損はミクログリアの活性化には影響していないことが明らかとなった。運動ニューロンの表面を覆う細胞外マトリックスの一種であるテネシンRは軸索切断に伴って減少し、またミクログリアが接着できない性質を持つことが知られている。そこで次に、野生型ならびにカテプシンS欠損マウスにおいて顔面神経切断7日目に顔面神経核を切り出し、テネシンR抗体を用いたイムノブロット解析ならびに免疫組織化学的解析を行った。その結果、両群の顔面神経核において軸索切断に伴うテネシンRの減少が認められたが、カテプシンS欠損マウスでは野生型と比較してテネシンRの減少程度は有意に小さかった。以上の結果より軸索切断に伴って活性化したミクログリアはカテプシンSを産生分泌し、運動ニューロンの表面を覆うテネシンRを分解することでミクログリアの損傷運動ニューロン表面への接着を促進することが示唆された。
期刊论文(11)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Potentiation of the NMDA receptor-mediated responses through the activation of the glycine site by microglial secreting soluble factor.
通过小胶质细胞分泌可溶性因子激活甘氨酸位点来增强 NMDA 受体介导的反应。
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Glia 53・6
影响因子: --
作者: [Hayashi, Y.et al.]
通讯作者: Y.et al.
DOI: 10.1016/j.neuint.2006.10.006
发表时间: 2007-02-01
期刊: NEUROCHEMISTRY INTERNATIONAL
影响因子: 4.2
作者: [Hashioka, Sadayuki, Han, Youn-Hee, Kanba, Shigenobu]
通讯作者: Kanba, Shigenobu
DOI: 10.1111/j.1471-4159.2005.03250.x
发表时间: 2005-08
期刊: Journal of Neurochemistry
影响因子: 4.7
作者: [Tokiko Shimizu;Yoshinori Hayashi;R. Yamasaki;J. Yamada;Jian Zhang;K. Ukai;M. Koike;K. Mine;K. von Figura;C. Peters;P. Saftig;T. Fukuda;Y. Uchiyama;H. Nakanishi]
通讯作者: Tokiko Shimizu;Yoshinori Hayashi;R. Yamasaki;J. Yamada;Jian Zhang;K. Ukai;M. Koike;K. Mine;K. von Figura;C. Peters;P. Saftig;T. Fukuda;Y. Uchiyama;H. Nakanishi
Proteases in the Brain (Proteases and synaptic activity)
大脑中的蛋白酶(蛋白酶和突触活动)
DOI: --
发表时间: 2005
期刊:
影响因子: --
作者: [Nakanishi, H.]
通讯作者: H.
共 11 条
    Regulatory mechanisms of the gliosis through TLR3/IFN-b signaling mediated by microglia
    • 批准号:
      21K06383
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.75万
    • 财政年份:
      2021
    • 负责人:
      中西 博
    • 依托单位:
    カテプシンD欠損マウスにおけるミクログリアを介した神経細胞死に関与するフリラージカルの全容解明
    • 批准号:
      04F04167
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.54万
    • 财政年份:
      2004
    • 负责人:
      中西 博
    • 依托单位:
    ミクログリアによるグルタミン酸を介した神経伝達の動的制御
    • 批准号:
      15082204
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $39.3万
    • 财政年份:
      2003
    • 负责人:
      中西 博
    • 依托单位:
    顔面神経切断に伴って増殖する反応性ミクログリアにおけるカテプシンEの性状解析
    • 批准号:
      08672130
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $1.28万
    • 财政年份:
      1996
    • 负责人:
      中西 博
    • 依托单位:
    海外基金